TTK News 3月号

TTKつながりのみなさまへ


長かった冬もようやく終りを告げようとしています。

桜のつぼみが日に日に膨らんできて、蕗の薹もとうとう顔を出しました。

もうすぐ春ですね!


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TransitionTown・Koganei・News 3月号

トランジションタウン小金井・ニュース(2015.3.1)

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TTKニュース

1、貫井北センターまつりへ出展

2、こがでん(NPO法人こがねい市民発電)からのお知らせ

3、ヒデさん(TT藤野)からの素敵なお知らせ×2

4、共生きコミュニティ〜30〜ついに発売開始!

5、オール・トランジションタウン・ミーティング・イン・アズワン

6、チェンジドリームシンポジウム in 小金井 報告

7、ハケのぼちぼちハウス準備会Vol.15報告

8、TT Bar 3月

9、内なるトランジション/その十:「 グローバリゼーション から ローカリゼーションへ 」

10、何気に「俳句」登場

11、シリーズ『言霊の巣』

12、編集後記

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1、貫井北センターまつりへ出展


3月28日(土)、29日(日)、第1回貫井北センターまつりが開催されます。

このお祭りは、貫井北分館を拠点に活動している団体が、日頃の活動の成果を発表し、

お互いの親睦と交流を図るためのお祭りです。

TTKも参加しますので、ぜひお立ち寄りください。

TTK展示は、2030TTKビジョン、説明パネル、タイムライン、ロケットストーブ等

またビデオ上映は、映画In Transition2.0」、「日本のトランジションタウン事例集2012」TTK活動記録DVDです。みなさま、奮ってご参加ください。

きたまちセンターURL

http://www.ntk-koganei.org/

2030TTKビジョン

http://youtu.be/QPk8JUo5DgA

タイムライン2013

http://youtu.be/1tIpKGr7OwU

ロケットストーブ

http://youtu.be/YGGuLiTOsm4

映画「In Transition2.0日本語版」トレーラー(6分35秒)

http://youtu.be/dbec9BaGw9M

日本のトランジションタウン事例集2012 トレーラー(5分10秒)

http://youtu.be/uhWk892BD4I



2、こがでん(NPO法人こがねい市民発電)からのお知らせ


3/14土曜日、小金井市福祉会館でおこなわれる「こがねい市民活動まつり」にて、こがねい市民発電は映画上映会と太陽光発電システム製作ワークショップを開催します。こちらの会場は4階視聴覚室です。


1050分から映画「シェーナウの想い」を上映後に、1150分から1230分までがワークショップです。


20Wの小さな太陽光発電システムを製作したい方は、先着2名様に限り、12千円または14千円でお作りいただけます。なお、映画視聴とワークショップ見学は申込不要で無料です。


詳細は下記をご覧いただき、ワークショップ製作にふるってご応募ください。

(住所・氏名・電話・メール・¥12,000¥14,000コース選択)

スマホ充電や照明など日常生活に使うと、自然エネルギーが身近になりますよ。


お申し込みは下記メール、もしくはこがでん関係者までどうぞ。3/2月曜日締切です。


防災用に!アウトドアに!20W革命

~エネルギーを自分の手で生み出す喜びを~

「太陽光発電システムづくり入門 ワークショップ」


日時 2015年3月14日 土曜日午前11:50~午後12:30

映画 「シェーナウの想い~自然エネルギー社会を 子どもたちに~

映画詳細 http://www.geocities.jp/naturalenergysociety/eiganaiyou.html

10:50~11:50無料上映後、引続き開催


場所 こがねい市民活動まつり内会場

小金井市福祉会館 4階 小金井市中町4-15-14


ソーラーパネルから生み出されたささやかな電気を、どう使いますか?


自分でセットを組み立て、電気を使う事で、目に見えない電気や太陽のエネルギーを体感し、持続可能な暮らし方・自然と共に生きる方法を考えましょう。


いつも使える独立した電源は、非常用として災害対策にもなります。

アウトドアで遊ぶ時に、明かりや音楽を持ち出せます。


たくさんの志を同じくする仲間が、自分で発電しています。

仲間とつながり、交流しましょう。始めるとわかる事がいろいろあります。

まずは一歩踏み出しましょう。


<入門セットの内容 (部品調達の都合で変更の場合があります)>

パネル20W (サイズ350×525×26mm 重量3kg)、チャージコントローラー、USBカーチャージャー、密閉型再生バッテリー(12V24Ahまたは38Ah重量9kgまたは14kg)、シガーソケット 、圧着端子、ケーブル、バッテリー収納箱、LEDランプ12V5.5Wなど一式


入門用として、まずは気軽に始められる手頃なサイズ・予算で試してみたいという方にぴったりなのが、20Wの小さな太陽光発電システムです。

利用用途として、スマートホン、タブレットの充電、キャンプの明かりなどが考えられます。

また、必要な工具はすべてこちらで用意し、あらかじめ配線前処理をしてあります。完成したセットを運ぶキャリーカートなどお持ちになり、お越しください。荷台付自転車でも運べます。


参加費

●ソーラーパネル20W

製作費12,000

(バッテリー大タイプ 14,000)

*2015年2月時点での価格です。

*製作には3/2()までに申込が必要です。


募集人数

つくる人:先着2名

見る人:当日自由参加、見学無料


主催

NPO法人「こがねい市民発電(こがでん)」

https://www.facebook.com/kogaden

申込・連絡先:kogaden.work@gmail.com

(担当:佐野)



3、ヒデさん(TT藤野)からの素敵なお知らせ×2


TT藤野のヒデさんから素敵なお知らせ2つです。

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こんにちは。TT藤野のヒデです。

年が明けてから早2ヶ月以上が経ちましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

さて、2つほど皆さんにご案内させていただきたいことがあります。

1つは、昨年の暮れに出版した本について。

◯昨年暮れ、日本能率協会マネジメントセンターから『本当の仕事』という本を

出版しました。これは、「仕事」というテーマについて、私が長年の間思索や実践

を重ねてきたことをまとめたものです。

ある意味、仕事におけるトランジションについて書いたものとも言えるので、

ぜひ皆さんにも読んでいただけるとうれしいです。

小さな書店では置いてない可能性があるので、アマゾンのリンクをお知らせして

おきますね。

http://www.amazon.co.jp/dp/4820719149


◯もう1つは、今年7月に開催予定の「よく生きるツアー@イギリス」について。

今年の710日(金)~23日(木)に世界を代表するエコビレッジであるフィンド

ホーンおよびトランジション・タウン発祥の地であるトットネスを訪ねるツアーを

企画しました。

私は2005年から2008年にかけてフィンドホーンに住んでいる時にトランジション・

タウンに出会ったのですが、その思い出の地にいつか皆さんをご案内したいと

思っていたことをいよいよ実現させたいと思っています。

詳細は以下のリンクをご覧いただきたいと思いますが、スカイプも含めて説明会も

ご用意してますので、ぜひ前向きにご検討いただければ幸いです。

http://kokucheese.com/event/index/261263/

「よく生きるツアー@イギリス」第1回説明会

3月1日(本日)19002100

○会場:<エコギャラリー新宿> 

www.shinjuku-ecocenter.jp/


以上、どうぞよろしくお願いいたします。



4、共生きコミュニティ〜30〜ついに本日、発売開始!


<出版&交流会のお知らせ>

この度、2012311日から始まった 約3年がかりのプロジェクト「共生きコミュニティ」の実例集、e-book(電子書籍)『未来にやさしい「いいね!」な暮らし方「共生きコミュニティ」30』がようやく201531日(本日)に出版となります。

ヤッター! 拍手! 祝出版! 

e-book「未来にやさしい"いいね!"な暮らし方」
〈共生きコミュニティ〜30〜〉イメージ・ビデオ

https://www.youtube.com/watch?v=ken-DxLO9Xg


「共生きコミュニティ」とは、自然や地域と共に生きる、過去から未来へつながる「いのち」を共に生きる、未来にやさしい「持続可能な暮らし」を目指すコミュニティです。地方の農的暮らしだけに留まらず、都市型、教育や福祉、エネルギーなど、幅広いコミュニティを網羅しています。

(30地域のコミュニティは上述のイメージ・ビデオを参照してくださいね!)


この本には、「共生きコミュニティ」を始めた方々が違和感をそのままにせず、一歩踏み出していったそれぞれのストーリーが書かれています。2011311日を契機に多くの人が感じていた違和感を風化させるのではなく、新たな生き方に一歩踏み出すための勇気をくれるような実例集となっています。


地球環境に配慮し、紙を使わないebook(電子書籍)を選択しました。制作過程でもなるべく紙を使わずに進めてきました。発行は地湧社、価格は1500円+税、取り扱い書店はhontoBooks VBOOKSMART、どこでも読書、Varsity eBooks、コープデリeフレンズ電子書店、GALAPAGOS STORE、ドコモdマーケットBOOKストア、デジタルe-honkoboイーブックスストア、ibookstoreKindleストア、boocrossebookjapanBooklive、シーモア、"yomel.Jpcomic.jp"、やまだ書店、yodobashiです。

ぜひ、スマホやタブレット端末、パソコン、Kindleなどでお読みいただければ幸いです。


このプロジェクトでは本の出版を契機にWebサイトでも「共生きコミュニティ」のつながりを拡げ、多くの方が持続可能な暮らしの選択肢に容易にアクセスできるようにし、ゆくゆくは、コミュニティやコミュニティを応援する個人や団体が、新たな生き方のライフラインを形成するようなつながりを醸成するのを目的としています。Website


出版を記念して418日(土)1330~ 「共生きコミュニティ」交流会を行います。

 『未来にやさしい「いいね!」な暮らし方 「共生き」コミュニティ30』紹介、コミュニティの発表、コミュニティ体験ツアー報告、交流会などを予定しています。参加ご希望の方はこくちーずからお申込いただけます。 こくちーずからお申込


目次や「共生きコミュニティ」のリンクも掲載されていますので、クリックしてみて下さい!


「共生きコミュニティ」のレポートや、イベント等のお知らせをメーリング・リストで発信していますので、ご希望の方はML登録申込をお願いします☆


Produced by

Enowa ネットワーク(私も参加しています)



5、オール・トランジションタウン・ミーティング・イン・アズワン


今年のオール・トランジションタウン・ミーティングは、先進のトランジションタウン、

鈴鹿のアズワン・コミュニティで開催されます。ATMの前後に、アズワン探訪DAYなども企画されているので、そちらもお薦めです.お申し込みは、こくちーずでお願いします。


アズワンコミュニティ鈴鹿

http://as-one.main.jp/ac/index.html

アズワンコミュニティ鈴鹿、紹介動画(3分)

http://as-one.main.jp/ac/video.html


オール・トランジションタウン・ミーティング2015 in アズワン

日時 2015年3月8日(13時から18時)

会場 鈴鹿カルチャーステーション

三重県鈴鹿市阿古曽町14-28

TEL&FAX. 059-389-6603

近鉄平田町駅徒歩15分

アクセスマップ http://as-one.main.jp/ac/access.html

参加費 500円(税込)

懇親会(18時30分~21時)

同上会場のカフェスペースにて

懇親会費 2,500円(ドリンク込み、税込)

申し込みは、こくちーずにて

http://kokucheese.com/event/index/257843/

主催 NPO法人トランジションジャパン


アズワンコミュニティ探訪DAY等について


2015年オールトランジションタウンミーテイングIN鈴鹿

宿泊・アズワンコミュニテイ探訪企画・アクセスなどの案内


毎年恒例のオールトランジションタウンミーテイング(ATM)

38日(日)13002100

TT鈴鹿・アズワンコミュニテイを会場にして、開催されることになりました。

その時の宿泊やアズワンコミュニティ探訪などの案内をさせてもらいます。

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8日夜宿泊について

②8日昼ごはんについて

③アズワンコミュニティ探訪DAYについて

④交通アクセスについて

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①②③の企画に参加希望の方は、それぞれ申し込みをお願いします。

申し込みのあった人には詳しい要項などを案内します。

申し込み先、問い合わせ:アズワンコミュニティ鈴鹿窓口

E-mailas-one@gw.main.jp

TEL&FAX. 059-389-6603


8日夜宿泊について

ATTM後(38日夜)の宿泊を希望する場合

サイエンズスクール研修所を宿泊会場に使ってもらえます。

25人程度受入れ可能。

相部屋になります。布団。お風呂使えます。

費用:1泊朝食付き 3000


②8日昼ごはんについて

TT鈴鹿の活動のフィールドの「街のはたけ公園」で野外食を食べられます。

1100~ 街のはたけ公園の案内

1130~ お昼ごはん(野外食)

費用:800


③アズワンコミュニティ探訪DAYについて(詳細は以下のHPをご覧ください)

http://as-one.main.jp/ac/visit.html

ATTMに参加するこの機会に、アズワンコミュニティを見学することが出来ます。

各コース定員20名程度。ATTM前のコースは希望者が多くなりそうです。ATTM

のコースで調整可能な人は、そちらにお願いします。

○ATTM前のコース

・日時 3/7(土)13003/8(日)1230

・費用:10000円 13食付(初日の昼食は別料金で用意できます)

○ATTM後のコース

・日時 3/9(月)9003/10(火)1100(通常の探訪DAYと開始・終了時間

が異なります)

・費用:10000円(3/8夜の宿泊費用は含まれていません)13食付(二日目の昼

食は別料金に用意できます)


④交通アクセスについて

会場は、鈴鹿カルチャーステーションです。

三重県鈴鹿市阿古曽町14-28

TEL&FAX. 059-389-6603

電車で来る場合(平田町駅から徒歩約15分)

・関東方面から  近鉄名古屋駅~伊勢若松駅乗換え~近鉄平田町駅下車

・関西方面から  近鉄難波駅~白子駅~伊勢若松駅乗換え~平田町駅下車

車で来る場合  東名阪自動車道・鈴鹿IC下車鈴鹿サーキット方面約20

(駐車場あり)

以下にアクセスマップがあります。

http://as-one.main.jp/ac/access.html



6、チェンジドリームシンポジウム in 小金井 報告


15日は、参加者15名とファシリテーター3名でとても温かくて深い愛、つながり、希望を感じ合う時間となりました。とても嬉しかったです。

参加者のみなさま、応援していただきました多くの方々に心より感謝申し上げます。

以下、私の感想を書かせていただきました。

<私の感想>

お一人お一人がご自身の心の深いところにある大事なものとつながったようです。
響いたところも多様で、それが織り成す物語が創られていったようにも思います。

みなさまの日頃の活動とご自身の本当に大事にされているものとがつながり、何か確信をお持ち帰られたようにも感じました。とても力強いエネルギーが出ていました。

ファシリテーター3名で何度もミーティングを重ねて創っていくプロセスも本当に楽しかったです。

小金井で開催できて本当に良かったです。たくさんの支え、ご協力のおかげです。

深く感謝申し上げます。

これからもこのような場を創っていきます。引き続きよろしくお願いします。

今日は写真を撮ることを忘れるぐらい夢中になっていました(笑)

懇親会も楽しかった〜(てる)

facebook

https://www.facebook.com/events/313191098878336



7、ハケのぼちぼちハウス準備会Vol.15報告


15回目のハケぼちは生憎の雨となり、参加者は主催者2名と小森先生、鉄矢先生の4名でしたが、かなり中身の濃い話をゆっくりじっくり味わいました。たまにはこうした会もいいものです。

薪ストーブの炎は本当にあたたかで、火の番をしていると、ほとんど瞑想をしているようでした。

野口さんから将来のお宅にする予定の大島の家見学会のアイデアが出ました。



8、TT Bar


3月のTT Barは、3月5日(木)、19:00から新小金井WESTで行います。

内容は、つながりの杜En、ハケのぼちぼちハウス、TTKドコカフェ、こがでん、ポット・ラック・シアター、各ワーキング・グループからの報告と提案、小金井のゴミのお話、TTK春の遠足、貫井北センターまつり、今年の活動案、ICU映里香さんの卒論発表+送別会、の予定です。見学、初参加も大歓迎です。

喫茶WEST

http://www.koganei-s.or.jp/tenpo/0037/index.htm



9、内なるトランジション/その十:「 グローバリゼーション から ローカリゼーションへ 」


私たちの環境や社会を変化させるためには、まず自分の内側(心や精神)が変化することが必要です。他者を変える事は出来ませんが、自らが変化することで、結果的に他者が変容を起こすのです。

これが「内なるトランジション」の本質です。

いつも話題にはなるけど、具体的なイメージをつかめなかった「内なるトランジション」ですが、これをもっとわかり易い言葉や表現に置き換える試みです。


その十:「 グローバリゼーション から ローカリゼーションへ 」


社会のメインストリームでは、まだグローバリゼーションが声だかに叫ばれていますが、グローバリゼーションとは、多国籍企業の利益優先のシステムです。これの前提は永遠なる経済成長ですが、ローマクラブの「成長の限界」やエコロジカル・フットプリントの観点からももはや限界点を超えていて、経済成長は不可能です。持続可能なライフスタイルは、ダウンシフトしつつ、ローカルに根ざして、食やエネルギーの地産地消を推進し、地域自給を活性化して、地域で地元でより少ない資源や経済でより豊かに助け合って暮らして行くローカルな絆のあるコミュニティ社会です。

ジモティーで行きましょう!


※参考動画(ヘレナ・ノーバーグ=ホッジさん、インタビュー、3分44秒)

https://www.youtube.com/watch?v=RlbtE0VKWtE



10、日本の伝統文化=「俳句」シリーズ


俳句は世界一短い「詩」として、庶民の芸術として、古来から親しまれてきました。

私は、2年間程、句会の幹事をしたことがあります。

そして、俳句を通して、日本語の多様さ、多彩さ、奥深さを実感しました。

こうした日本の伝統的な文化や智慧に触れるのも、トランンジション活動に彩りを加えるでしょう。


毎月、季語のある俳句を一句ご紹介します。みなさんからの投句も大歓迎します。


3月(弥生)は「春一番」(はるいちばん)です。


◯「春一番 亀は池にて 甲羅干す」 きみ子(けやき句会出典)


意訳:春一番が吹いているが、亀は池の岩の上で気持ち良さそうに、甲羅を干している。



11、シリーズ『言霊の巣』


以前からTTK MLには流していたテキスト名文集、『言霊の巣』ですが、これは実は私が約30年以上かけて集めた言霊テキスト全集です。友人が集めたものも含めて100点以上の選りすぐりのコトダマが登場します。みなさんの感想もぜひお聞かせ下さい。今回は15年間お金を使わずに生きている方からのメッセージです。



コトダマノス


ココハ愚者ノアソブトコロ


賢者モキタリテ アソブベシ




大和の国は 言霊の助くる国ぞ


磯城島(しきしま)の大和の国は 言霊の助くる国ぞ 真幸(まさき)くありこそ 


= わが日本の国はコトダマが人を助ける国です。どうかみなさんお幸せに。


万葉集(巻十三)  柿本 人麻呂(カキノモトノ ヒトマロ)


『言霊の巣』テキスト−23 「 15年間お金を使わずに生活するとても豊かな生き方


ドイツのとある女性の生き様が、現地メディアで取り上げられ、注目を集めている。

彼女はこれまで15年間、お金を一切使わずに生活しているというのだ。

しかし、彼女はホームレスではなく、衣食住に不自由なく暮らしているという。

また2冊の著書を出し、彼女の生き様はドキュメンタリー映画にもなっているのだ。

では一体、どのように暮らしているのだろうか? 

どうやら彼女の生き方には、さまざまな知恵と工夫があるようだ。

お金を使わずに生きる女性、ハイデマリー・シュヴァルマーさん(69歳)の人生は、

決して楽な歩みではなかった。

東プロイセン(現在はポーランド、ロシア、リトアニアが分割統治)で生まれた彼女は、

第二次世界大戦後に家族と共にドイツに難民として移住した。

大人になり20年間教師として務めた後に、精神科医として働くこととなった。

学校教師として働いている間に結婚し、2人の子どもを設ける。

しかし、夫との関係がうまく行かずに離婚し、女手1人で子どもたちを育てることとなる。

そんな彼女の人生に大きな変化が訪れる。

1989年、2人の子どもを連れてドルトムント市に引っ越したときのこと、彼女は多くの

ホームレスの姿を目の当たりにし、衝撃を受けた。

彼らのために何かできないかと思案した末に、1994年「譲り合いセンター(Give and take central)」を設立する。

これは、お金を使わずに価値を交換する施設である。

たとえば、古着を台所用品と交換できたり、車に関するサービスを提供する見返りに、

配管サービスを受けられたりなど、価値と価値を交換することができるのだ。

この施設は、数多くの失業者の助けとなり、彼女のアイディアを真似した施設が、

ドイツに多数誕生した。

お金にはならなくても、知恵や技術を持ち合わせた人が集まることにより、お互いを助け合うコミュニティが形成されたのだ。

この成果から、彼女は暮らしていくのに、「お金」は本当に必要なのだろうか? 

と疑問を抱くこととなった。自分が欲しいもののために、相手に貢献することこそ、

本当の仕事だと理解したのだ。

そして、お金のためだけに働くことが、精神的・肉体的に苦痛を伴うとはっきりわかり、施設設立から2年後に仕事を辞めることなる。

さらに、子どもが大きくなり家を出て行くと、不要なものはすべて廃棄、アパートさえも引き払ったのだ。

お金を手放し、仕事を手放し、家さえも手放した彼女。

しかし暮らしていくのにはまったく困ることのない、自由な生き方を手に入れたのである。当初は1年間だけの実験であったはずが、すでに15年間も続けている。

彼女が暮らしていけるのは、「譲り合いセンター」があるおかげだった。

ここは物々交換所であるだけでなく、宿泊施設も備えていた。さまざまな雑用をこなせば、寝泊りすることができる。また、彼女を迎えてくれる家庭も少なくない。

というのも、施設を作ったおかげで失業者たちは自らの技能を活用できるようになり、

また出版したおかげで、豊かな生活を送れる人が増えたのだ。

彼女に感謝している人の数は計り知れない


そして何より、彼女自身働き者だった。

家事はもちろんのこと、雑用でも何でもしっかりとこなしてくれる。

一晩泊めるだけで家中のことがはかどるのは、主婦にとって有難いことであった。

自分が働けば働くほど、喜ぶ人が増え、欲しいものが手に入る。

そうして彼女は、お金を稼ぐことでは味わえなかった豊かさを得たのだ

そんな彼女は普段、スーツケース1個で生活している。必要なものはそれだけ。

緊急時のために200ポンド(約22000円)を蓄えている以外は、すべてのお金を寄付している。

著書やドキュメンタリー映画の売り上げもすべて寄付しているそうだ。

1つだけ問題があるとすれば、それは健康保険を支払っていないため、病院に行けないことだ。病気やけがの心配があるのだが、彼女は自然治癒力で、治すと豪語している。


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12、編集後記

ナマケモノ倶楽部のご縁で、国立で、完全にオフグリッド(100%電力自給)の暮らしをされているFさんのご自宅にお邪魔して、お話を聞く機会を得た。シンプルな暮らしのなかで、糸をつむぎ、まるでガンジーのように静かに、穏やかに、社会のメインストリームに抵抗する暮らしをしているその姿に感動した。

いざとなると女性は強いな〜と思った。まるで中世のジャンヌ・ダルクならぬ現代の女ガンジーのようであった。もし今、ガンジーが生きていたら、どんなメッセージを発するだろうか、私たちに対して、どんなアドバイスを贈ってくれるであろうか? あの世に行くまでの宿題である。


以上、長文お読みいただきありがとうございます。


映像&編集責任者 梶間 陽一


映像作家

未来TV

ResisTV


トランジションタウン小金井 代表

http://ttkoganei.exblog.jp/

http://www.tt-koganei.com


NPO法人トランジション・ジャパン副代表理事

http://www.transition-japan.net/

http://transitionjapan.cocolog-nifty.com/blog/thetransitiontv.html



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by ttkoganei | 2015-04-25 16:01 | TTNews
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