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トランジションタウン小金井・ニュース(2014.7.1)

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Transition・Town・Koganei・News 7月号
トランジションタウン小金井・ニュース(2014.7.1)
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TTKつながりのみなさま 

文月になりました。暑さはこれからですね。負けずに農作業に励みます。

田んぼの草取りは、注意してやらねば、似た雑草や親戚にだまされずに。(笑

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TTKニュース
1、オールトランジションミーティング&夏まつり♪
2、きたまちアートフェスタ
3、杜En田んぼの田植え
4、こもこもの森
5、コミュカフェ部(仮称)誕生!
6、TT BAR
7、ハケのぼちぼちハウス準備会Vol.7報告
8、内なるトランジション/その二:所有から共有へ
9、何気に「俳句」登場
10、シリーズ『言霊の巣』
11、編集後記
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1、♪オールトランジションミーティング&夏まつり♪
各地でトランジション・タウン(持続可能な暮らしやまちづくり)を進めている仲間たちが集い、お互いの活動紹介やワークショップ、トーク、パフォーマンスなどを通して交流し自分たちの足元から、あたらしい地域づくりや仲間づくりが一層楽しくしなやかに進むことを目指します。人がつながるからこそできる祭りをみんなで一緒に楽しみましょう。趣旨に賛同された方なら誰でも参加できます。
今年はあの地域通貨ま〜ゆを立ち上げた信州上田が舞台です。蚕都くらぶ・ま〜ゆのコミュニティだから出来るホスピタリティとゆとりの運営、大人のお祭り。多彩なコミュニティの競演!     
参加申込・詳しくはこちらから。http://transition-japan.net/wp/archives/637
参考動画 トランジション夏フェス2012@南阿蘇 成田千穂さん♪「ここは天国」 

2、きたまちアートフェスタ
この春に開館した公民館貫井北分館で、フリーマーケット形式のアート・フェスタを開催します。小金井市内の芸術家・工芸家が50名ちかく参加します。
私(梶間)は、映像作家として、出展し、自作のヒーリング&メディテーション作品4作品とロケ呼びたいとのコラボ作品「小金井歳時記」を出展する予定です。会場は公民館貫井北分館2Fスタジオです。ぜひ遊びにいらしてくださいね。
参考作品「Fire Healing」(ダイジェスト版3分)http://youtu.be/YI1e74HdCOU
●きたまちアートフェスタ(入場無料)
7月26日(土)10:00〜17:00 公民館貫井北分館 貫井北町1-11-12 /TEL 042-385-3401

3、つながりの杜 En、田んぼの田植え

学芸大の信さんつながりで、田んぼが借りられて、がんばらなければ来年はなし、という状況下で(笑 やっていることが素晴らしい。この後の展開は予測不能で計画を凌駕するとのこと。(笑
詳しくは過去のブログで。


4、こもこもの森、草刈りやってもやってもきりがない。(笑

若草研究室の前のガーデンが放置されて久しい。もともと心ある方々の手入れで保たれた美しさをこれから我々の世代でも尊重して、伝承し、今のものとも融合しつつ、新たな時代と文化の創造に力をつくしたいですね。6/30日にTTKの初代(前)事務局長で、植物の専門家の池竹さんが来てくれて、植生調査に協力してくれました。


5、コミュカフェ部(仮称)誕生!

ICUのえりかさんがTTKに参加して、彼女の気になるコミュニティ・カフェをみんなで見て廻るコミュカフェ部が誕生しました。第一回は三鷹のサイレント・カフェへ見学ランチに行ってきました。
店内は白を基調としたガーリーな内装で、ベジ丼やオリジナルのヨーグルトのデザートなどをとても美味しくいただいて来ました! 経営者の女性は営業の合間に我々の質問に快く答えてくれ、日本社会で聴覚障害を持つ方々が置かれている就労状況や商品開発の苦労などについてお話ししてくださいました。聴覚障害のある方がバックヤードではなく接客というお店の前線に姿を表すことで、私たちと同じ地域で生活しているのにこれまで不可視化されてきた人々と出会い直す場にもなっている気がします。(えりか)
詳しくは、Facebookで。
TTKコミュカフェ
https://www.facebook.com/groups/1428321327440425/?ref=ts&fref=ts


6、TT Bar

7月のTT Barは、7月3日(木)、19:00から新小金井WESTで行います。
内容は、つながりの杜En、こもこもの森、ハケのぼちぼちハウス、こがねい市民発電(こがでん)、ポットラックシアター、コミュカフェWG、各ワーキング・グループからの報告と提案、その他、TT藤野1Dayツアー、サイレントカフェ報告、TT夏フェスなどで他にあれば提案をしてください。
見学、初参加も大歓迎です。
喫茶WEST
http://www.koganei-s.or.jp/tenpo/0037/index.htm



7、ハケのぼちぼちハウス準備会Vol.7報告

ハケのぼちぼちハウス準備会は、三田の家の活動に触発されて、小金井にも作りたい有志が集まって始めました。
たまら・びのまちの未来セッションでお会いしたご縁から生まれた「ハケのぼちぼちハウス」準備会ですが7回目は、学芸大の素敵な薪ストーブのある若草研究室に15名が集いました。
その中から、研究室前の庭を、きれいにして、パーマカルチャー的視点で、観察し、計画を立てワークショップ形式で、それを一つづつ実施してゆくことなどが提案されました。



8、内なるトランジション/その二「所有 から 共有 へ」

私たちの環境や社会を変化させるためには、まず自分の内側(心や精神)が変化することが必要です。他者を変える事は出来ませんが、自らが変化することで、結果的に他者が変容を起こすのです。
これが「内なるトランジション」の本質です。
いつも話題にはなるけど、具体的なイメージをつかめなかった「内なるトランジション」ですが、これをもっとわかり易い言葉や表現に置き換える試みです。

その二、所有 から 共有 へ
自分で所有するから、みんなで共有する。その方が豊かで賢く、そして楽しいということを知っている、みんなで共有すれば、それはまた関わり合った人々すべての人の心の糧になる。
シェアーシステムの構築。=レンタル・電動バイク(自転車)+独立ソーラースタンド、コミュ・カフェ!


9、日本の伝統文化=「俳句」シリーズ

俳句は世界一短い「詩」として、庶民の芸術として、古来から親しまれてきました。
実は私は、2年間程、句会の幹事をしたことがあります。
そして、俳句を通して、日本語の多様さ、多彩さ、奥深さを実感しました。
こうした日本の伝統的な文化や智慧に触れるのも、トランンジション活動に彩りを加えるでしょう。

毎月、季語のある俳句を一句ご紹介します。みなさんからの投句も大歓迎します。

7月(文月)は「蓮」です。

◯「睡蓮の 結晶の赤 凛とあり」 陽一(けやき句会出典)

意訳:睡蓮の赤い花は、まるで鉱物の結晶のように硬く美しく見えて凛々しい美しさが感じとれる。

参考動画
蓮のえにし(ダイジェスト)
http://youtu.be/WJbNjUD421E


10、シリーズ『言霊の巣』

以前からTTK MLには流していたテキスト名文集、『言霊の巣』ですが、これは実は私が約30年間かけて集めた言霊テキスト全集です。友人が集めたものも含めて100点以上の選りすぐりのコトダマが登場します。みなさんの感想もぜひお聞かせ下さい。今回はパウロ・コエーリョの言葉を受けて、
自作の詩からの引用です。


コトダマノス

ココハ愚者ノアソブトコロ

賢者モキタリテ アソブベシ



大和の国は 言霊の助くる国ぞ

磯城島(しきしま)の大和の国は 言霊の助くる国ぞ 真幸(まさき)くありこそ 

= わが日本の国はコトダマが人を助ける国です。どうかみなさんお幸せに。

万葉集(巻十三)  柿本 人麻呂(カキノモトノ ヒトマロ)



『言霊の巣』テキスト−15 「良き戦いのためのテーゼ」

一、これは「良き戦い」である。「新しき世」を作るための戦いである。

一、敵はどこにもいない。敵はおのおのの心の中にある。

一、それは例えば、不安(恐れ)、疑い(不信)、嫉妬、ねたみ、そねみ、
  といった悪心(弱い心)から生じる。

一、つまるところ、敵は自分の心が作り出す存在である。

一、敵と思えば敵となり、味方と思えば味方となる。

一、敵をつくらないためには、常に友好的な態度を表現すること。
  万物に生かされていることを知り、感謝の念をいだくこと。
  わたしたちは、かけがえのないわたしたち、であると知ること。


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11、編集後記
梅雨も慈雨と思って受けていると、さほどいやでもなく、まして田植えや畑をやっていれば雨のありがたさは言うまでもなく、ただ天に感謝するのみである。神様ありがとう。!

さて6月の終りに、仲間と共に北海道に行って来た。北海道に移住して、持続可能な自由な生き方を模索して、実践して、楽しんでいる蝦夷地の現代の聖地を訪れてきた。どこに行っても、地に足のついた堅実で、まじめで、創造力を駆使して、楽しんでいる仲間たちと沢山出会った実り多い旅であった。
といいつつ仲間の何人かは今もさすらいの旅を(笑)、朗々と、慈しみつつ、一歩づつ歩んでいるだろう。
(違うか、もう帰ったか(笑)

◯北海道での出会い
札幌Cafetoneで出会った素敵な歌うコミュニティ
Cafe Tone Live! ♪美しの星



以上、長文お読みいただきありがとうございます。

編集責任者 梶間 陽一
トランジションタウン小金井 代表
http://ttkoganei.exblog.jp/
http://www.tt-koganei.com

NPO法人トランジション・ジャパン理事/映像ワーキング・グループ
http://www.transition-japan.net/
http://transitionjapan.cocolog-nifty.com/blog/thetransitiontv.html

映像作家
TheResisTV(YouTube)
http://www.youtube.com/my_videos
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by ttkoganei | 2014-08-03 15:40 | TTNews

トランジションタウン小金井・ニュース(2014.6.1)

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Transition・Town・Koganei・News 6月号
トランジションタウン小金井・ニュース(2014.6.1)
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水無月になりました。田植えや農作業のはかどる水の月です。

梅雨はうっとうしい反面、植物たちにとっては慈雨となります。

人間の価値観だけでは、この世は成り立たないですね。

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TTKニュース
1、TTK春の遠足「大山千枚田の田植え」
2、つながりの杜 E n の農作業開始
3、TT BAR
4、ハケのぼちぼちハウス準備会Vol.6報告
5、内なるトランジション/その一
6、何気に「俳句」登場
7、シリーズ『言霊の巣』
8、編集後記
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1、TTK春の遠足「大山千枚田の田植え」+サプライズ!

TTKのべるさんが3年前まで働いていた「大山千枚田保存会」の田んぼに行って田植えをしました。美しい棚田の景観の中での田植えは、楽しく、また原点に回帰するようで癒されました。鎌倉時代から営々と営まれてきた里山の自然の芸術です。
http://www.kamonavi.jp/ja/shisetsu/SPNG0001.html
べるさんのお父さんと一緒に田植えをして、あとでお話をしていて、はるか19年程前に仕事でお会いしていたとわかった時は、なんと不思議な巡り合わせなんだろうと、奇跡的な再会に感動しました。


2、つながりの杜 E n の農作業開始

東京学芸大学のK准教授のご尽力で、学芸大の農地を貸していただけることになりました。TTK有志と他の市民で、田んぼの代掻きや畑のうね作り、種まきなどを行いました。これが起点となって、農的な活動が定着して、地産地消の促進が進むといいですね。
ICU(国際基督教大学)の学生さんたちも参加して、コラボも始まりました。今日は待望の田植えです。

3、TT Bar

6月のTT Barは、6月5日(木)、19:00から新小金井WESTで行います。
内容は、つながりの杜En、こもこもの森、ハケのぼちぼちハウス、こがねい市民発電(こがでん)、ポットラックシアター各ワーキング・グループからの報告と提案、その他、TT藤野1Dayツアー、サイレントカフェ、TT夏フェス、などで他にあれば提案をしてください。
初参加も大歓迎です。
喫茶WEST
http://www.koganei-s.or.jp/tenpo/0037/index.htm


4、ハケのぼちぼちハウス準備会Vol.6報告

ハケのぼちぼちハウス準備会は、三田の家の活動に触発されて、小金井にも作りたい有志が集まって始めました。
たまら・びのまちの未来セッションでお会いしたご縁から生まれた「ハケのぼちぼちハウス」準備会ですが6回目は、学芸大の素敵な薪ストーブのある若草研究室に15名が集いました。
今回は、藤野育ちのミュージシャン&アーティストannasekaiちゃんをゲストに呼んで、投げ銭ライブをやってもらいました。ほんわかとしてみんなに元気をもたらす素敵なライブでした。annaちゃんありがとう!
当日のライブ新曲1曲をannasekaiちゃんからプレゼントします。

♪ハケぼちLIVE(annasekai)※ハケぼち初のライブです!


その他、彼女のプロフィールと最新のアニメ作品のURLを掲載します。
⁂藤野育ちのannasekaiちゃん(自己紹介)
http://annasekai.blogspot.jp/p/annasekai.html?m=1
◯こころのオアシスちゃん(アニメ作品)
http://annasekai.blogspot.jp/p/blog-page.html?m=1

6月のハケぼちハウスは、6月30日(月)19:00から若草研究室の予定です。


5、内なるトランジション/その一「依存から自立・共存へ」

私たちの環境や社会を変化させるためには、まず自分の内側(心や精神)が変化することが必要です。
他者を変える事は出来ませんが、自らが変化することで、結果的に他者が変容を起こすのです。これが「内なるトランジション」の本質です。
いつも話題にはなるけど、具体的なイメージをつかめなかった「内なるトランジション」ですが、これをもっとわかり易い言葉や表現に置き換える試みです。

その一、依存から自立・共存へ
例えば全てのエネルギーを電力会社に頼るのではなく、一部の電気はソーラーで自宅で作って使用する。
太陽熱温水器でお湯を沸かして、お風呂に入る。雨水タンクに雨水をためて、庭仕事に使用する。
食料も市民農園で、みんなで協力して作って、シェアーする。リーダーに頼るのでなく、自発的に行動する。
周りの人々と共感を共有して、協力して行動し、その成果はシェアーする。コミュニティとして、食やエネルギーの地産地消を進めて、地域自給率を高めて、自立した町づくりをする。
そうすることで、災害や外的変化に柔軟に対応出来るしなやかな強さを持った地域となる。(レジリエンスの高い地域、レジリエンスの高い市民)


6、日本の伝統文化=「俳句」シリーズ

俳句は世界一短い「詩」として、庶民の芸術として、古来から親しまれてきました。
実は私も母の介護をする過程で、句会のお世話をすることになり、2年間程、句会の幹事をしたことがあります。そして、俳句を通して、日本語の多様さ、多彩さ、奥深さを実感しました。
こうした日本の伝統的な文化や智慧に触れるのも、トランンジション活動に彩りを加えるでしょう。

毎月、季語のある俳句を一句ご紹介します。みなさんからの投句も大歓迎します。6月(水無月)は「紫陽花」(あじさい)です。

◯「紫陽花に いま海色の 置かれあり」 河村四響(私が幹事をやっていた「けやき句会」の先生)

意訳:紫陽花の鮮やかな青は、まるで太古からの海の色を写し取っているかのようだ。



7、シリーズ『言霊の巣』

以前からTTK MLには流していたテキスト名文集、『言霊の巣』ですが、これは実は私が約30年間かけて集めた言霊テキスト全集です。友人が集めたものも含めて100点以上の選りすぐりのコトダマが登場します。みなさんの感想もぜひお聞かせ下さい。今回は、私の好きな作家パウロ・コエーリョの「星の巡礼」からの引用です。


コトダマノス

ココハ愚者ノアソブトコロ

賢者モキタリテ アソブベシ



大和の国は 言霊の助くる国ぞ

磯城島(しきしま)の大和の国は 言霊の助くる国ぞ 真幸(まさき)くありこそ 

= わが日本の国はコトダマが人を助ける国です。どうかみなさんお幸せに。

万葉集(巻十三)  柿本 人麻呂(カキノモトノ ヒトマロ)


『言霊の巣』テキスト−13 「良き戦い」

「君が今歩いている道はパワーの道であり、パワーに関係ある実習だけが教えられる。
到着することだけしか望んでいなかったがために、これまで君にとって苦しみであったこの旅は、今から喜びとなり始める。それは求める喜びであり、冒険の喜びでもある。

君は非常に大切なもの、すなわち、君の夢を大きく育んでいるのだ。
われわれは夢見ることを決してやめてはならない。夢はたましいに栄養を与える。
それはちょうど、食事が体に栄養を与えるのと同じだ。われわれは人生で何度となく、自分の愛が打ちくだかれ、失望する時を体験する。しかし、それでもわれわれは夢を見続けなければならない。
そうでないと、われわれのたましいは死に、アガペはたましいに達することができなくなる。

われわれの前に広がるこの大平原で、これまで多くの血が流されてきた。
ムーア人を追い出すための最も熾烈な戦いのいくつかもここで行われた。
誰が正しく、誰が真実を知っていたかは問題ではない。
大切なのは、そのどちら側も良き戦いを戦ったということを知ることなのだ。

良き戦いとは、われわれの心が、そう命じるがためにわれわれが戦う戦いのことだ。
英雄たちの時代、つまり、よろいを着た騎士の時代には、これは簡単なことだった。
征服をし、多くのことを行うための土地があった。しかし、今日では、世界はすっかり変わってしまった。
そして良き戦いは戦場から、われわれ自身の内へと移行したのだ。

良き戦いとは、夢のために戦われる戦いのことだ。われわれが若く、夢が初めて内側からはじけ出す時には、われわれはこの上なく勇気に満ちている。しかし、まだどう戦えばよいのか、その方法を学んでいない。
努力に努力を重ねて、われわれは戦いの方法を学ぶが、その頃には、すでに戦いにおもむく勇気を失ってしまう。そこでわれわれは自らに背き、自分の心の中で戦い始める。
つまり、われわれは自分自身の最悪の敵になるのだ。そして、自分の夢は子どもじみていて、難しすぎて実現できない、人生を十分に知らないせいだと言い聞かせる。良き戦いを戦うのを恐れて、自分の夢を殺してしまうのだ」

「自分の夢を殺すと、まず最初に時間が足りないという症状が現われる。
最も忙しい人たちは、人生には常に、あらゆることをするに十分な時間があることを知っている。
何もしない人たちはいつも疲れていて、やらなければならないほんのわずかな仕事にも、注意を向けようともしない。彼らは絶え間なく、一日は短すぎると文句を言っている。本当は彼らは良き戦いを戦うのを怖がっているのだ。

夢の死による二番目の症状は、われわれの確信の中に現れる。人生を偉大な冒険として見たくないがために、人生にほとんど何も望まない方が、賢くて公正で正しいと思い始める。
そして、日々の暮しの壁の向こう側をのぞき見し、槍が折れる音を聞き、ほこりと汗のにおいをかぎ、戦士たちの目の中に、大いなる敗北の炎を見る。
しかし、われわれは、戦いに行った者の心に宿る喜び、無限の喜びを見ようとはしない。
戦う者にとって、勝利も敗北も大切ではない。大切なのは、彼らが良き戦いを戦っている、ということだけなのだ」

「そして、夢の喪失の第三の、そして最後の症状は安逸である。人生は日曜日の午後になる。
われわれは何一つ偉大なことを望まず、われわれが与えたいと思う以上のものを何も要求しなくなる。
このようになると、われわれは自分が成熟したのだと思い込む。そして若い頃の思いを忘れ去り、個人的で職業的な業績を追い求める。同じ年頃の人たちが、人生からまだあれを欲しいこれを欲しいと言っているのを聞くとびっくりする。しかし、実は、心の奥底で、自分は自分の夢のために戦うことをあきらめたのだ、つまり、良き戦いを戦うのを拒否したのだ、とわれわれは知っている。

夢をあきらめて安逸を見出すと、ほんのしばらくは安らかな時期を過ごす。しかし、死んだ夢はわれわれの中で腐り始め、われわれの全存在を侵し始める。われわれはまわりの人々に冷たくなり、さらにはその冷たさを自分自身に向け始める。こうした時、病気やノイローゼになるのだ。
戦いの中で避けようとしたもの、つまり、失望と敗北が、われわれの臆病さのゆえに、われわれに襲いかかってくる。そしてある日、死んで腐敗した夢は、われわれを呼吸困難におちいらせ、実際、われわれは死を求め始める。それはわれわれを、自らの確信、仕事、そしてあのおぞましい日曜日の午後の平和から自由にするものなのだ。」

パウロ・コエーリョ著 「星の巡礼」より  (株)地湧社

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8、編集後記
先月から活動を開始した「つながりの杜 E n」の活動に参加した。仲間とともに汗をかく農作業は本当に楽しい。
ICUの学生さんも参加してくれて、活動ににぎわいと華やぎが加わって、尚、楽しい。
そして、これが未来の希望の種とみんなの夢を育んでいると考えるとさらに楽しく、生き甲斐へと昇華される感がある。

以上、長文お読みいただきありがとうございます。


編集責任者 梶間 陽一
トランジションタウン小金井 代表
http://ttkoganei.exblog.jp/
http://www.tt-koganei.com

NPO法人トランジション・ジャパン理事/映像ワーキング・グループ
http://www.transition-japan.net/
http://transitionjapan.cocolog-nifty.com/blog/thetransitiontv.html

映像作家
TheResisTV(YouTube)
http://www.youtube.com/my_vide
os
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by ttkoganei | 2014-08-03 15:22 | TTNews

トランジションタウン小金井・ニュース(2014.5.1)

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Transition・Town・Koganei・News 5月号
トランジションタウン小金井・ニュース(2014.5.1)
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TTKつながりのみなさま 

皐月晴れともいいますが、5月は好きな季節です。

桜は終わったけれど、新緑が輝いて、春の訪れを実感します。

春になると何か新しいことや新しい出会いに期待が膨らみますね。

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TTKニュース
1、2030年、小金井市みんながつながる街
2、TT藤野のWグッドニュース
3、トランジションタウンの仲間たち
4、TT BAR = TTK総会
5、映画「シェーナウの想い」上映会
6、ハケのぼちぼちハウス準備会Vol.5報告
7、先輩TTたちの歩み
8、シリーズ『言霊の巣』
9、編集後記
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1、2030年、小金井市みんながつながる街

環境フォーラム2014で展示した「みんながつながる街」のイラスト(べる作)を撮影して、編集しました。サウンドもちょっと工夫してあります。それは見てのお楽しみ!
私たちTTKの目指す未来の小金井です。一足お先にタイムスリップしちゃいましょう!
2030・TTKビジョン


尚、最近、ICU(国際基督教大学)の授業でトランジション活動が紹介され、学生さんがTTKに参加してくださいました。学芸大とのコラボも始まって、本当につながりが生まれつつあります。


2、TT藤野のWグッドニュース、
その一
TT藤野では、GreenTV Japanが、西武信金の助成で、TT藤野のPV映像を制作しました。
トランジションの活動についてわかりやすく説明されています。

世界中で広まる市民運動 トランジションタウン~トランジション藤野(5’20")
脱石油社会からの移行をめざす市民が自ら町づくりに参加する、
トランジションタウン運動を神奈川県の旧藤野町を例に紹介します。
http://www.japangreen.tv/ch09community/12237.html

その二
ダイアモンド社のビジネス情報サイトで、TT藤野の記事が掲載されました。
藤野の歴史やPCCJ、シュタイナー学校の設立など詳細な成り立ちがわかります。
藤野は、葉山、小金井と日本で最初に同時期に始まったTTの中でも、より発展していますが、その根拠や理由がよくわかります。
http://diamond.jp/articles/-/51614


3、トランジションタウンの仲間たち

3月に行われたオール・トランジションタウン・ミーティング・イン・大阪でのスライドショー上映用に各地のTTから送ってもらったTT活動の記録写真を、TT南阿蘇の成田千穂さんの歌うトランジション・ミュージック(敬意を込めてこう呼んでます)に合わせて、編集しました。

トランジションタウンの仲間たち/♪ここは天国


これを見ると、私たちは仲間であり、各地のトランジションも協力して、全国的な大きなムーブメントにしてゆかなければならないと思いました。
外の世界にいる敵ではないけれど、鬼のような存在=多国籍企業などのグローバリゼーションを推進している人々やバーチャル金融の世界の人々、に対して、我々は団結して、立ち向かっていかなければならないわけだし、鬼は外、福は内ですね。我々は味方なんです。
この時代の最大の使命は、精神的な飛躍=進化を遂げて、物質依存文明から抜け出して、循環型の精神的な文明を築く礎(いしずえ)を構築することだと思います。
そのためにはトランジションもエコビレッジもパーマカルチャーも協力して、連携して、点から線へ、線から面へと、大きなムーブメントにしてゆかなければならないと考えます。
みなさん、協力して出来る事は、協働してやってゆきましょう。


4、TT BAR

5月のTT BARは、TTK総会になります。(TT Barはお休みとさせていただきます)
TTK総会では、前年度の活動報告、収支報告、来年度の活動計画、予算、役員の選出などが行われます。参加は、TTK会員のみとさせていただきます。
TTK総会 5月8日(木)19:00〜22:00 新小金井WEST


5、ポット・ラック・シアター 映画「シェーナウの想い」

◯5月のポット・ラック・シアターは、こがねい市民発電と共催で
映画「シェーナウの想い」の上映会を行います。

無料上映会「シェーナウの想い」+小金井の市民発電を考えよう!

映画「シェーナウの想い〜自然エネルギー社会を子どもたちに〜」
この映画は、ドイツ南西部、黒い森の中にある小さな町シェーナウ市の住民グループがチェルノブイリ原発事故をきっかけに「自然エネルギー社会を子どもたちに」という想いから、ドイツ史上初の「市民の市民による市民のための」電力供給会社を誕生させるまでの軌跡を綴った素晴らしいドキュメンタリーです。

2008年制作 上映時間60分
監督:フランク・ディーチェ/ヴェルナー・キーファー
日本語翻訳:及川斉志
http://www.geocities.jp/naturalenergysociety/eiganaiyou.html

上映後、ミニ解説があります。解説はドイツのエネルギー政策に詳しい、小金井市内在住の弁護士、千葉恒久さんです。
千葉さんは、ちょうどシェーナウで市民運動が始まった頃、隣町のフライブルクで5年間暮らし、つぶさにその動きを見てきたそうです。
現在は、日弁連でも脱原発を進めるために、チームに分かれて支援活動を進めているそうです。上映会のチラシを添付します。上映会の後は、交流会もあります。是非お気軽にご参加ください!

日時 5月11日(日) 14:00〜
場所・小金井市公民館本館(福祉会館)4F視聴覚室
http://members.jcom.home.ne.jp/koganeishi-syakyo/building/map.html
料金 無料      (※交流会は飲食付きで有料となります)
主催 こがねい市民発電(通称:こがでん)
共催 トランジションタウン小金井(TTK)
協力 NPO法人トランジション・ジャパン(DVD貸与)


6、ハケのぼちぼちハウス準備会Vol.5報告

ハケのぼちぼちハウス準備会は、三田の家の活動に触発されて、小金井にも作りたい有志が集まって始めました。
たまら・びのまちの未来セッションでお会いしたご縁から生まれた「ハケのぼちぼちハウス」準備会ですが5回目は、三度、学芸大の素敵な薪ストーブのある若草研究室に12名が集いました。
今回は学芸大の農業サークル「ちえのわ」のOB、Iさんや現役の学生さんが参加してくれました。
今月は、同じ場所で、28日(水)に開催の予定です。


7、先輩TTたちの歩み

トランジション活動が英国で始まったのは、2005年ですが、それより前からトランジション的活動を始めた2地域から、最新の活動のお知らせです。どちらも「さすが」と思わせる内容です。

◯TT鴨川 林良樹さんから
無印良品の「くらしの良品研究所」のwebサイト「これからの田舎と都会」というコーナーで、コラムを連載し始めました。
http://www.muji.net/lab/blog/kamogawa/

今年から、僕は無印良品と連携して地域づくりを進めていきます。
今までは、NPOやNGOと連携して活動してきましたが、これからは理念ある企業とも連携し、人と人、人と自然、田舎と都会をつなぎ、里山から持続可能な未来を切り開いていきます。 林良樹

◯アズワンコミュニティ鈴鹿(TT鈴鹿)から
アズワンコミュニティ鈴鹿でも、「一つの世界」が進み、
「コミュニティストア」、「ファミリーアズワン」がスタートしました。
★新たなる試み★
「コミュニティストア」、そして「ファミリーアズワン」が始まりました。
「人も物も開放 自由自在 一つの世界」、これがアズワンコミュニティです。
これまでの実践と研究を経て、今、新しくスタート!
http://as-one.main.jp/sb1/log/eid883.html
 「贈り合いの社会へ コミュニティーストアの新たなる試み」
http://as-one.main.jp/sb1/log/eid888.html 「ファミリーアズワン」


8、シリーズ『言霊の巣』

以前からTTK MLには流していたテキスト名文集、『言霊の巣』ですが、これは実は私が約30年間かけて集めた言霊テキスト全集です。友人が集めたものも含めて100点以上の選りすぐりのコトダマが登場します。みなさんの感想もぜひお聞かせ下さい。今回は、シェーナウ市民電力会社を創設した
スラーデック夫妻のお話です。


コトダマノス

ココハ愚者ノアソブトコロ

賢者モキタリテ アソブベシ



大和の国は 言霊の助くる国ぞ

磯城島(しきしま)の大和の国は 言霊の助くる国ぞ 真幸(まさき)くありこそ 

= わが日本の国はコトダマが人を助ける国です。どうかみなさんお幸せに。

万葉集(巻十三)  柿本 人麻呂(カキノモトノ ヒトマロ)


『言霊の巣』テキスト−12 「原発のない未来が始まっている」

ミハエル・スラーデック:医学博士。ドイツ・シェーナウ市議会議員。IPPNW(核戦争防止国際医師会議)委員。市民電力会社EWS創設者。
ウーズラ・スラーデック:市民電力会社EWS代表、夫のミハエルさんと共に1999年『核のない未来賞』を受賞

●節電コンクールで市民の意識が変わってきた
ミハエル:きっかけは、1986年のチェルノブイリ原発の事故でした。私は医者なので放射線については詳しく知っていましたし、原発の危険性に早くから気づいてはいたのですが、エネルギー問題にはそれほど関心がなかったんです。でもあの事故で、人間の健康にとっていかに食べ物や空気、水が大事かということに気づかされ、原発をやめるための行動を起こすことになりました。

ウーズラ:チェルノブイリ事故では二つのショックを経験しました。一つは健康のこと。原発があるかぎり、子どもたちや次世代に対して健康的な環境を保証することができなくなったということ。二番目は政治に対するショックです。それまでは誰もがこうしたことは決して起こらないと言っていましたし、事故の後も、原発からの脱却を進めようという動きは政治家にも政財界や産業界の人たちにもありませんでした。私はチェルノブイリ以前からエネルギー政策に疑問を持っていましたが、その頃は私は消極的でしたし、それをやってくれるのは政治家だと考えていました。エネルギー経済というものは世界と結びついている非常に大きなテーマですし、原発をなくす運動などとても難しいだろうと思っていました。けれども、いっこうに事態がよい方向へ行くようには思えなかったので、自分たちがやらなくてはという気持ちになったのです。チェルノブイリの事故の後、特に小さな子どもを持つ親は非常に不安を持っていました。食事はどうしたらよいのか、砂場で遊ばせて大丈夫かと。そんな中で私たちは「原発のない未来を求める親の会」を結成しました。ただ、事故直後の不安というのは個人レベルの関心で、数ヶ月したら消えてしまうものですから、もっと先へつなげていかれるように。そしてもっといろいろな世代の人たちに呼びかけていきたいと思いました。そこで節電コンクールを催したのです。これを八年間続けました。

スラーデックさんたちは、原発への依存を減らすために、まず電気の無駄遣いをなくすことを最初の目標にした。節電のヒントを小冊子にしたり、また節電相談を行って、電気を意識的に節約しながら使うように奨励した。町全体に呼びかけて実施した節電コンクールは、毎年の電気料金の請求書と消費された電力量に基づいて判定される競走で、節約達成度の高い参加者には賞金が出るというもの。このコンクールには全世帯の10%が参加した。

●市民電力会社はこうして誕生した
ミハエル:当初、シェーナウの住民に対して、電力を原発に頼っている現状を変えたいかどうか、アンケートをとりました。変化を求める人は、二〜三%でした。でも、この人たちが非常に重要なのです。料理はほんの少しの塩で味に変化が出る。二〜三%でもこれがやがて多数派になって目的を達成する強い力となることができるのです。
ウーズラ:一歩一歩進んでいくことが大事です。最初から原発を廃止しようということではなくて、住民の関心を集めながら、まずは節電から始め、電気事業のシステムを変えていくというふうに段階的に事を進めていったわけです。

節電の次の段階としてスラーデックさんたちのグループは、最低限必要な電力を太陽、水力、風力などの自然エネルギーやコジェネレーション(発電によって発生する熱を暖房や温水などに利用するシステム)によって供給しようと、自分たちで電力会社を作る計画を進めた。シェーナウ市への送電はKWRという電力会社が独占していた。市との契約期限は1994年で、90年にKWRは市に対して高額な契約更新料を提示した。スラーデックさんたちのグループはKWRに、自然エネルギーへの転換などを求めたが受け入れられなかったため、市民自らの手で電力の配電網を買い取ろうとした。しかし市議会はKWRとの契約更新を決議し、グループは住民投票に持ち込んだ。そして55.7%を獲得して議会決議を無効にする。これが1991年のこと。それから4年をかけてグループは議会で多数派となり、1995年に議会は市民電力会社の設立を決議した。これに対してKWRは市民電力会社設立に反対する市民団体を組織し再び住民投票を求めたが、やはりグループが勝つ。そこでKWRは配電網の価格を二倍以上につり上げた。グループはドイツ全土にキャンペーンを展開して200万マルクの寄付を集め、同時にKWRへの世論の非難を高めたため、KWRは配電網の価格を下げざるをえなくなった。そして1997年、シェーナウ市民電力会社(EWS)は市の配電事業を引き継ぎ、ドイツで初めて市民が作った電力会社が誕生したのである。

ウーズラ:配電網を買うために寄付を呼びかけた時に強調したことは、少ないお金でかまわないということでした。誰でもこれに参加できるのだということが大切でした。
ミハエル:何かアイデアがあった時、実現可能かどうかということを最初に考えてしまいますけれども、配電網を買うための寄付を募る際、驚くべきことがありました。グループの一人が、大手広告代理店50社にこのキャンペーンをただで手伝ってくれるように手紙を書こうと言いだしたのです。私はそんなことをしてくれる会社があるわけないと思ったのですが、50社のうち16社から返事があり、最終的に6社が協力してくれました。また大手の新聞が七ヶ月間ただで全面広告を出してくれました。物事を楽観的に考えていくことも大切だと知りました。

●市民の力こそが現実を変えることができる
ウーズラ:最初、私たちの運動は10人で始まりました。それが市民電力会社を設立する時には750人が協力してくれて、現在では私たちの会社はドイツ全土の1万5000世帯に電力を送っています。政治を動かすことは難しい。でも官僚という人たちには自分たちで物事を変える力はありません。市民からの働きかけによって変わっていくのです。いつの時も大きな変化というのは市民運動から起こっています。私たちはまず自分たちの力を信じました。必ず状況を変えられると。

ミハエル:ドイツは戦争中、ナチズムを許したという体験を持っています。私は戦後生まれですが、小さい時に両親に尋ねました。その時あなたたちは何をしていたのかと。結局市民が目を背けていた、結果として何もしなかったということが権力をのさばらせることになったわけです。私はこういう過去から学んだのです。私たちは官僚たちが無責任だと文句をいいますが、市民社会で誰も責任を持たないとどういうことになるのか。市民もまた責任を持つということを学んでいかなければなりません。そのうえで、官僚のために市民があるのか、市民のために官僚があるのか、ということをはっきりさせたい。最後に小さなお話をしたいと思います。

三匹のカエルがミルクの壷の中に落ちてしまいました。一匹目のカエルは悲観的なカエルで、文句ばかりで何をやってもだめなんだからと言うだけでした。二番目は理想主義のカエルで、正しい理想は掲げるのですが、実際にはやはり何もしませんでした。三番目は現実主義者のカエルで、ああひどいと思いながらも、もがいて何とか解決しようとしました。するともがいているうちにミルク壷の中にバターの塊ができて、それをとっかかりにやっと抜け出せたというお話です。
危機的な状況にあっても、いつも未来に向かっていく力を持って、目標を見失わないでいただきたいと思います。

地湧社 隔月刊〈湧〉270号より

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9、編集後記
TTK初の農的ワーキング・グループ「つながりの杜 En」が活動を開始した。学芸大のK准教授のご尽力の基、TTK新メンバー有志で立ち上げた農業活動グループだ。すでに畑と田んぼの整地作業にとりかかり、固定種の種や苗を植えたという。この活動はTTKを超えて、他の大学との連携も視野に入れた大きな動きに発展する可能性を秘めている。また若草研究室の周りでパーマカルチャーを取り入れたガーデニングをやっていこうという企画も進んでいるという。大学という知と智慧の集積フィールドで、これから何が生まれ、どんなつながりに発展してゆくのか、わくわくと期待感いっぱいで見守りつつ、心からのエールを贈りたい。プレゼントのスペシャル動画を贈ります。

メイ・イースト・メッセージ
http://youtu.be/SJsAyA_0mR8

以上、長文お読みいただきありがとうございます。

編集責任者 梶間 陽一
トランジションタウン小金井 共同代表
http://ttkoganei.exblog.jp/
http://www.tt-koganei.com

NPO法人トランジション・ジャパン理事/映像ワーキング・グループ
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映像作家
TheResisTV(YouTube)
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by ttkoganei | 2014-08-03 15:05 | TTNews

トランジションタウン小金井・ニュース(2014.4.1)

○○○○●○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○●○○○○○○○○○○○○●○○○○○
Transition・Town・Koganei・News 4月号
トランジションタウン小金井・ニュース(2014.4.1)
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TTKつながりのみなさま 長~い冬が終わって、やっと春がめぐって

きましたね。金蔵院のしだれ桜も満開になろうとしています。

お花見はもうされましたか? 小金井はお花見の場所には困らないですね!

さて春一番のメールニュースをお送りします。

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1、いのちの種を未来に
2、4月のTT BAR
3、小金井市環境フォーラム2014展示終了
4、ポット・ラック・シアター
5、ハケのぼちぼちハウス
6、オール・トランジションタウン・ミーティング・イン・大阪
7、シリーズ『言霊の巣』
8、編集後記
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1、いのちの種を未来に

1月に行われた野口種苗研究所の野口さんの「いのちの種を未来に」講演会の記録をまとめたので、ぜひ見て下さい。固定種がいかに味が良く、家庭菜園向きか、がよくわかります。
また現在主流のF1種(一代雑種)の主流技術の雄性不稔は、ミトコンドリアの異常によって、現れる奇形のため、これを食べ続けることのあやうさを簡潔にお話してくださっています。(ただし野口さんの仮説です)
私がこれを制作して感じたのは、TTやエコビレッジ、パーマカルチャーなどの循環型コミュニティーを目指す人々、実践する人々が、固定種を守ってゆく人々だと思いました。
固定種の種は、自家採取して、ネットワーク化して、シードバンクをつくり、F1種やGM(遺伝子組み換え作物)の脅威から、守る必要があると感じました。

いのちの種を未来に(48分)
http://youtu.be/lYf29p2HvS0

野口種苗研究所
〒357-0067 埼玉県飯能市小瀬戸192-1 tel.042-972-2478 fax.042-972-7701
 TANET/野口のタネ
 ホームページ担当者/野口 勲


2、TT BAR

4月のTT BARは、4月3日(木)、19:00から新小金井駅前喫茶WESTで行います。
●TT BARの様子
http://ttkoganei.exblog.jp/20176577/

内容は、環境フォーラム展示報告、ポット・ラック・シアター、「ハケのぼちぼちハウス準備会」報告、「トランジション・ハンドブック」読書会、TTK春の遠足などです。
初めての方も大歓迎です。奮ってご参加ください。
お問い合せは、irukarma★gmail.com 梶間まで。(★を@に換えてお送りください)
喫茶WEST
http://www.koganei-s.or.jp/tenpo/0037/index.htm


3、小金井市環境フォーラム2014展示終了

環境フォーラムの展示、及びシンポジウム「見つめよう!みず・みどり・いきもの・ひと」が終了しました。市内外の環境活動団体約30団体が活動内容の展示をしました。
TTKでは、べるさんが描いた2030年の小金井市「みんながつながる街」のイラストを展示しました。これは大好評でしたので写真を貼付するので、ご覧ください。
f0205929_13112722.jpg

また、TTKの関連活動団体の「こがねい市民発電」や「ハケのぼちぼちハウス準備会」も展示をしました。
展示会場でお会いした一人は「息子に原発は必要と言われたが、うまく反論出来なかったので、勉強にきた。」と言っていました。
またイベント終了後の交流会では、福島県いわき市からこられた勿来まちづくりサポートセンターの方とお話しして、トランジション活動のお話をさせていただきました。その他、さまざまな活動団体の方々が交流し合う、ネットワーキングとして素晴らしい試みだったと思います。


4、ポット・ラック・シアター

◯3月のポット・ラック・シアターは、TT世田谷エネルギーシフトみんなの未来の教室 「エネルギーは電気だけじゃない。探してみよう!身近なエネルギー」の記録DVDを見ながら、小金井でできるエネルギーシフトについて話し合いました。
デンマークでは、水を水電解して得られる水素を活用していました。

◯4月のポット・ラック・シアターは、海外のエコビレッジの実例を見る事にしました。

●マルチミューラー氏(南インド・オーロビル・エコビレッジ在住)プレゼン
南インドにある世界最大のエコビレッジ・オーロビル在住のマルチミューラー女史の第一回エコビレッジ国際会議東京でのプレゼンテーション記録。エコビレッジとは何かの概論。
第4回エコビレッジ国際会議オーロビルのレポート
http://ecovi.begoodcafe.com/report2010

●リズ・ウォーカー氏(米ニューヨーク・イサカ・エコビレッジ創設者)プレゼン
NY州マンハッタンから北西約370Kmに位置するイサカ市近郊のイサカ・エコビレッジの出来るまでのストーリーと将来のビジョン。第一回エコビレッジ国際会議東京でのプレゼンテーション記録。

日時:4月20日(日)13時00分~17時00分(17時には完全撤収) 
映像を観ながら食事、終わったあと感想などをシェア
場所:小金井市福祉会館4F 家事実習室(視聴覚室の向かいです)
http://members.jcom.home.ne.jp/koganeishi-syakyo/building/map.html

持参するもの:食べ物や飲み物など、一人一品以上、(食器類はあります)
参加費:カンパ制(ポット・ラック・シアターのDVDアーカイブに使用します)


5、ハケのぼちぼちハウス準備会Vol.4報告

ハケのぼちぼちハウス準備会は、三田の家の活動に触発されて、小金井にも作りたい有志が集まって始めました。
たまら・びのまちの未来セッションでお会いしたご縁から生まれた「ハケのぼちぼちハウス」準備会ですが4回目は、再度、学芸大の素敵な薪ストーブのある若草研究室に16名が集いました。今回は初参加で、まちエネ大学で出会ったソーラー・シェアリングのN氏やICU学生のEさんとAさん、市議会議員のTさんが参加してくれました。5回目も、今月、25日に同じ若草研究室で開催する予定です。
f0205929_13173823.jpg



6、オール・トランジションタウン・ミーティング・イン・大阪

毎年、この時期に開催されるオール・トランジションタウン・ミーティングですが、今年は初の関西ということで大阪、中崎町で総勢60名が参加して開催されました。梅田のすぐそばにありながら、戦災を免れた古い建物が今も残っています。古い家を利用した雑貨屋さんやカフェがたくさんできている中崎町。大阪の隠れ観光スポットになっています。第一部は、中崎町の古民家を拠点として2001年から古民家再生パフォーマンスをはじめたJUNさんに町を歩きながら紹介していただきました。http://amanto.jp/index.php/groups/shuka/

その後、朱夏という築80年の印刷工場を改装したCAFE & BARで、集まった各TTからの報告会、そして夜は懇親会をやりました。本当にいろんなところから沢山の方がきてくださり、早速、TT同士の交流が始まっているそうです。
地元でのTT活動はもちろん楽しいのですが、私自身はこのATTの時間が本当に大好きで、日本中にこんなに沢山の同じ思いを持った仲間がいる・・・そう思えるだけではなく、実際に会って、話して、食べて、笑って、悩んで、考えて、ハグして、またそれぞれの地元に帰っていく・・・そういう時間を持てることが、とてもとてもありがたいなぁと思うのです。(TT大阪つんつんのコメントより)


7、シリーズ『言霊の巣』

以前からTTK MLには流していたテキスト名文集、『言霊の巣』ですが、これは実は私が約30年間かけて集めた言霊テキスト全集です。友人が集めたものも含めて100点以上の選りすぐりのコトダマが登場します。みなさんの感想もぜひお聞かせ下さい。今回は宇宙飛行士のコメントです。


コトダマノス

ココハ愚者ノアソブトコロ

賢者モキタリテ アソブベシ



大和の国は 言霊の助くる国ぞ

磯城島(しきしま)の大和の国は 言霊の助くる国ぞ 真幸(まさき)くありこそ 

= わが日本の国はコトダマが人を助ける国です。どうかみなさんお幸せに。

万葉集(巻十三)  柿本 人麻呂(カキノモトノ ヒトマロ)


『言霊の巣』テキスト−11 「高度にスピリチュアルな人間になる」

月探検の任務を無事に果たし、予定通り宇宙船は地球に向かっているので、精神的余裕もできた。
落ち着いた気持ちで、窓からはるかかなたの地球を見た。無数の星が暗黒の中で輝き、その中に我々の地球が浮かんでいた。地球は無限の宇宙の中では一つの斑点程度にしか見えなかった。しかしそれは美しすぎるほど美しい斑点だった。それを見ながら、いつも私の頭にあった幾つかの疑問が浮かんできた。私という人間がここに存在しているのはなぜか。私の存在には意味があるのか。目的があるのか。人間は知的動物にすぎないのか。
何かそれ以上のものなのか。宇宙は物質の偶然の集合にすぎないのか。宇宙や人間は創造されたのか。
それとも偶然の結果として生成されたのか。我々はこれからどこに行こうとしているのか。すべては再び偶然の手の中にあるのか。それとも、何らかのマスタープランに従ってすべては動いているのか。こういったような疑問だ。
いつも、そういった疑問が頭に浮かぶたびに、ああでもないこうでもないと考え続けるのだが、そのときはちがった。疑問と同時に、その答えが瞬間的に浮かんできた。問いと答えと二段階のプロセスがあったというより、すべてが一瞬のうちだったといったほうがよいだろう。それは不思議な体験だった。宗教学でいう神秘体験とはこういうことかと思った。心理学でいうピーク体験だ。詩的に表現すれば、神の顔にこの手でふれたという感じだ。とにかく、瞬間的に真理を把握したという思いだった。

世界は有意味である。私も宇宙も偶然の産物ではありえない。すべての存在がそれぞれにその役割を担っているある神的なプランがある。そのプランは生命の進化である。生命は目的をもって進化しつつある。個別的生命は全体の部分である。個別的生命が部分をなしている全体がある。すべては一体である。一体である全体は、完璧であり、秩序づけられており、調和しており、愛に満ちている。この全体の中で、人間は神と一体だ。
自分は神と一体だ。自分は神の目論見に参与している。宇宙は創造的進化の過程にある。この一瞬一瞬が宇宙の新しい創造なのだ。進化は創造の継続である。神の思惟が、そのプロセスを動かしていく。人間の意識はその神の思惟の一部としてある。その意味において、人間の一瞬一瞬の意識の動きが、宇宙を創造しつつあるといえる。
こういうことが一瞬にしてわかり、私はたとえようもない幸福感に満たされた。それは至福の瞬間だった。
神との一体感を味わっていた。
神とは宇宙霊魂あるいは宇宙精神(コスミック・スピリット)であるといってもよい。宇宙知性(コスミック・インテリジェンス)といってもよい。それは一つの大いなる思惟である。その思惟に従って進行しているプロセスがこの世界である。人間の意識はその思惟の一つのスペクトラムにすぎない。宇宙の本質は、物質ではなく霊的知性なのだ。この本質が神だ。
人間というのは、自意識を持ったエゴと、普遍的霊的存在の結合体だ。前者に意識がとらわれていると、人間はちょっと上等にできた動物にすぎず、本質的には肉と骨で構成されている物質ということになろう。
そして、人間はあらゆる意味で有限で、宇宙に対しては無意味な存在ということになろう。しかし、エゴに閉じ込められていた自意識が開かれ、後者の存在を認識すれば、人間には無限のポテンシャルがあるということがわかる。人間は限界があると思っているから限界があるのであり、与えられた環境に従属せざるをえないと思っているから従属しているのである。スピリチュアルな本質を認識すれば、無限のポテンシャルを現実化し、あらゆる環境与件を乗りこえていくことができる。
人が死ぬとき、前者は疑いもなく死ぬ。消滅する。人間的エゴは死ぬのだ。しかし、後者は残り、そのもともとの出所である普遍的スピリットと合体する。神と一つになるのだ。後者にとっては、肉体は一時的な住み処であったにすぎない。だから、死は一つの部屋から出て別の部屋に入っていくというくらいの意味しかない。人間の本質は後者だから、人間は不滅なのだ。キリスト教で人が死んで永遠の生命に入るというのも、仏教で、死して涅槃に入るというのも、このことを意味しているのだろう。だから、私は死を全く恐れていない。

そうなのだ。瞬間的だった。真理を瞬間的に獲得するとともに歓喜が打ち寄せてきた。その感動で自分の存在の基底が揺すぶられるような思いだった。より正確にいえば、いまことばであれこれ説明しているように、論理的に真理を把握したわけではない。ことばでは表現できないが、とにかくわかった、真理がわかったという喜びに包まれていた。いま自分は神と一体であるという、一体感が如実にあった。

それからしばらくして、今度はたとえようもないほど深く暗い絶望感に襲われた。感動がおさまって、思いが現実の人間の姿に及んだとき、神とスピリチュアルには一体であるべき人間が、現実にはあまりにあさましい存在のあり方をしていることを思い起こさずにはいられなかったからだ。
現実の人間はエゴのかたまりであり、さまざまのあさましい欲望、憎しみ、恐怖などにとらわれて生きている。自分のスピリチュアルな本質などはすっかり忘れて生きている。そして、総体としての人類は、まるで狂った豚の群れが暴走して崖の上から海に飛び込んでいくところであるかのように行動している。自分たちが集団自殺しつつあるということにすら気づかないほど愚かなのだ。人間というものに絶望せずにはいられない。私の気分はどんどん落ち込んでいった。ところが、またしばらくすると、先ほどの神との一体感がよみがえってきて、感動的な喜びに包まれる。するとまたしばらくして絶望感に打ちひしがれる。こうして無上の喜びと、底知れぬ絶望感と、極端から極端へ心が揺れ動きつづけた。それが三十時間にもわたってつづいたのだ。その後は、地球への帰還の準備で忙しくなり、忙しさにとりまぎれて、そういうことは考えなくなった。

しかし、地球に戻ってから、この体験を反芻し、哲学書、思想書、宗教書などを読みふけるようになった。
もともと哲学、神学に興味をもって読んではいたが、やはりそれまではキリスト教の立場からのものが中心だった。しかし、今度は心をもっと広く開いて、あらゆる宗教、あらゆる思想に偏見なく接するようになった。私が持ったあの神との一体感、あれが特定宗教の神との一体感であって、その神だけが真実の神であり、他の宗教の神は虚妄であるとは私には思えなかったからだ。

つまり、宗教はすべて、この宇宙のスピリチュアルな本質との一体感を経験するという神秘体験を持った人間が、それぞれにそれを表現することによって生まれたものだ。その原初的体験は本質的には同じものだと思う。しかし、それを表現する段になると、その時代、地域、文化の限定を受けてしまう。しかし、あらゆる真の宗教体験が本質的には同じだということは、その体験の記述自体をよく読んでいくとわかる。宗教だけに限定する必要はない。哲学にしても同じことだ。真にスピリチュアルな体験の上にうちたてられた哲学は、やはり質的には同じものなのだ。

神秘的宗教体験に特徴的なのは、そこにいつも宇宙感覚(cosmic sense)があるということだ。だから、宇宙はその体験を持つためには最良の場所なのだ。歴史上の偉大な精神的先覚者たちは、この地上にいてコスミック・センスを持つことができた。これは凡人にはなかなかできることではない。しかし、宇宙では凡人でもコスミック・センスを持つことができる。何しろそこが宇宙だからだ。宇宙空間に出れば、虚無は真の暗黒として、存在は光として即物的に認識できる。存在と無、生命と死、無限と有限、宇宙の秩序と調和といった抽象概念が抽象的にではなく即物的に感覚的に理解できる。歴史上の賢者たちが精神的知的修練を経てやっと獲得できた感覚を、我々は宇宙空間に出るという行為を通して容易に獲得できたのだ。だから私は、私の体験が個人的体験にとどまらず、人類にとって大きな意味があると思っている。私の体験は人類の進化史における転回点だといってもよいと思う。
人間は宇宙に進出することによって地球生物から宇宙生物に進化した。人間の地球生物時代は、宇宙生物としての人間の前史にすぎない。前にもいったように、宇宙は創造的進化の過程にある。サルから進化した人類が誕生したところで、進化はその頂点に達し、ストップしてしまったわけではない。人類の時代になってから、進化は人間の意識の拡大という面で急速に進んできた。そしていま、宇宙生物となり、コスミック・センスを獲得するようになった。ここから人類の新しい時代がはじまる。

進化の方向ははっきりしている。人間の意識がスピリチュアルに、より拡大する方向にだ。つまり、イエスとか、ブッダとか、モハメッドとかは、早くからこの進化の方向を人類に指し示していた先導者なのだ。どんな進化でも、種全体が大きく変わる前から、進化の方向を先取りして示す個体があるのと同じことだ。

--- つまり、未来の人類は誰でも、イエスらのように高度にスピリチュアルな人間になるということか?

そういうことだ。そして、この宇宙をより正しく、つまり、よりスピリチュアルに理解するようになる。

エド・ミッチェル(アポロ14号乗組員、人類6人目の月面体験者)宇宙からの帰還/立花 隆 中央公論社


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8、編集後記
大阪のど真ん中、中崎町に都市伝説が息づいていた。太平洋戦争末期、大阪もB29の空襲を受けて焼け野原になったが、中崎町のお地蔵さんに囲まれた一角だけが戦火を逃れた。そこは古い建物と共に、昔ながらの風習やお隣さん付き合いやしきたりが今でも残り、人情と絆がそれらを守っている。
そこに単身乗り込んだダンス・パフォーマーのJUN 天人(あまんと)は、古民家再生パフォーマンスと称して、古い工場をひとつのゴミも出さずに(つまり全てを再利用して)改装を始めた。周りの住民は、やせ細ってゆく彼の姿を見て、毎日、差し入れを届け、彼は半年間、差し入れだけで食をつなぎ、コミュニティ・カフェを開店した。今では、学校帰りの小学生がそのカフェに来ると、1杯のジュースが無料で振る舞われ、たまり場として機能している。そしてこの第一歩を起点に、若者たちがこの中崎町の古民家を再生して、カフェや雑貨屋、などを営み、街の人々と協力関係を紡ぎながら、防災やコミュニティづくりをやっていた。
これはまさに都市型のトランジションタウンの見事な実践例=成功例であった。感嘆!感激!感動!
http://amanto.jp/


以上、長文お読みいただきありがとうございます。

編集責任者 梶間 陽一
トランジションタウン小金井 共同代表
http://ttkoganei.exblog.jp/
http://www.tt-koganei.com

NPO法人トランジション・ジャパン理事/映像ワーキング・グループ
http://www.transition-japan.net/
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映像作家
TheResisTV(YouTube)
http://www.youtube.com/my_videos
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by ttkoganei | 2014-04-06 13:25 | TTNews

トランジションタウン小金井・ニュース(2014.3.2)

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Transition・Town・Koganei・News 3月号
トランジションタウン小金井・ニュース(2014.3.2)
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TTKニュース
1、TT鎌倉の映像作品がNPO映像祭最優秀賞受賞
2、3月のTT BAR
3、セヴァン・スズキのLOVE IS THE MOVEMENT
4、ポット・ラック・シアター
5、ハケのぼちぼちハウス
6、NPO現台座「約束の水」公演の報告、& 関連番組
7、シリーズ『言霊の巣』
8、編集後記
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1、TT鎌倉の映像作品がNPO映像祭で最優秀賞受賞

TT鎌倉のトコさんが制作した「鎌倉あるもの探し」が、「かながわNPO映像祭」で最優秀作品に選ばれました。トコさんは、TVK(TV神奈川)のディレクターとしても活躍しています。
DVD「日本のトランジションタウン事例集2012」のTT鎌倉やTT葉山の部分も担当しています。
TT鎌倉の楽しい雰囲気がよく表現されている素晴らしい作品です。ぜひご覧ください。
https://www.facebook.com/photo.php?v=658907820835309&set=vb.330547577004670&type=2&theater


2、TT BAR

3月のTT BARは、3月6日(木)、19:00から新小金井駅前喫茶WESTで行います。
●TT BARの様子
http://ttkoganei.exblog.jp/20176577/

内容は、環境フォーラム展示について、ポット・ラック・シアター、「ハケのぼちぼちハウス準備会」報告、「トランジション・ハンドブック」読書会、ATM大阪報告、TTK春の遠足などです。
初めての方も大歓迎です。奮ってご参加ください。
お問い合せは、irukarma★gmail.com 梶間まで。(★を@に換えてお送りください)
喫茶WEST
http://www.koganei-s.or.jp/tenpo/0037/index.htm


3、セヴァン・スズキのLOVE IS THE MOVEMENT(2月15日)

セヴァン・スズキは、1992年のリオ・デ・ジャネイロで開催された地球サミットに12歳の時、自費で参加して、伝説のスピーチを行った環境活動家です。
今では二児の母となり、素敵な女性となり、深い味わいのあるスピーチをしてくれました。
あれから20年後の地球サミットも参加してきて、こう語りました。
「すべての政治家は巨大企業の手のひらの上にいて、もう市民のために有益な政治を行う力も志も失っています。これからは私たち市民が自らの力でローカルに変化をもたらすのです」と。
そしてトランジションタウン運動の紹介をしてくれました。
https://readyfor.jp/projects/sev2014

第二部のワークショップで出会った宮武さんは、東久留米で自然食のコミュニティ・レストランを始めた方で、私はここに参加していろいろ話を聞いて、興味を持ち、2月22日に行ってきました。
その日はライブをやっていて、満員でしたが、とてもアットホームな暖かい雰囲気のお客さんで賑わっていました。ハケのぼちぼちハウスの参考に一度、見学会をしたいと考えています。
「YOUR BIG FAMILY」
http://www.yourbigfamily.org/


4、ポット・ラック・シアター

◯3月のポット・ラック・シアターは、3月23日(日)18:30から公民館本館4階、家事実習室で行います。今回のホストは、佐野ちゃんでTT世田谷のイベント、世田谷エネルギーシフト みんなの未来の教室 「エネルギーは電気だけじゃない。探してみよう!身近なエネルギー」に参加して、講演部分を撮影して約2時間のDVDにしてくれました。
講演は、保坂展人・世田谷区長で、デンマークを視察して来て、エネルギーシフトの取り組みを紹介してくれます。
もう一人はあの「雨デモ風デモハウス」(現:環境楽習館)の設計者・黒岩哲彦さんです。

日時:3月23日(日)18時30分~21時30分(22時には完全撤収) 
映像を観ながら食事、終わったあと感想などをシェア
場所:小金井市福祉会館4F 家事実習室 
http://members.jcom.home.ne.jp/koganeishi-syakyo/building/map.html

持参するもの:食べ物や飲み物など、一人一品以上、(今回は食器はあります)
参加費:カンパ制(ポット・ラック・シアターのDVDアーカイブに使用します)


5、ハケのぼちぼちハウス準備会Vol.3報告

ハケのぼちぼちハウス準備会は、三田の家の活動に触発されて、小金井にも作りたい有志が集まって始めました。
たまら・びのまちの未来セッションでお会いしたご縁から生まれた「ハケのぼちぼちハウス」準備会ですが3回目は、まだ残雪の残る学芸大の素敵な薪ストーブのある若草研究室に15名が集いました。
環境フォーラムの展示についてなどが話し合われました。
f0205929_1345995.jpg

次回は、3月28日(金)19:00からの予定です。


6、NPO現台座「約束の水」公演のご報告、& 関連番組

NPO現代座の「約束の水」公演を見て来ました。素晴らしかったです。感動して何度も涙が流れました。
まるでトランジションの世界を体現しているようなストーリーでした。無人となったかつての故郷の里山に一人で訪れては、昔の記憶を辿って、表札を立てている老人の姿に心を打たれました。日系2世の訪問者のために彼は劇的に記憶を蘇らせます。そして反対していた家族までもが協力して、約束の水を見つけ出すのです。演劇は映画の100万倍のパワーがあると思いました。こういう表現方法もあるという一つの提案です。
もう一つ、最近、TTK仲間たちが話題にしているNHKの里山資本主義が、この演劇ともリンクしているのでシェアーします。NHKエコチャンネル「里山資本主義」
http://www.nhk.or.jp/eco-channel/jp/satoyama/interview/motani01.html


7、シリーズ『言霊の巣』

以前からTTK MLには流していたテキスト名文集、『言霊の巣』ですが、これは実は私が約30年間かけて集めた言霊テキスト全集です。友人が集めたものも含めて100点以上の選りすぐりのコトダマが登場します。みなさんの感想もぜひお聞かせ下さい。


コトダマノス

ココハ愚者ノアソブトコロ

賢者モキタリテ アソブベシ



大和の国は 言霊の助くる国ぞ

磯城島(しきしま)の大和の国は 言霊の助くる国ぞ 真幸(まさき)くありこそ 

= わが日本の国はコトダマが人を助ける国です。どうかみなさんお幸せに。

万葉集(巻十三)  柿本 人麻呂(カキノモトノ ヒトマロ)


『言霊の巣』テキスト−10 「杖」

私は実験によって、少なくとも次のことを学んだ。もしひとが、みずからの夢の方向に自信をもって進み、頭に思い描いたとおりの人生を生きようとつとめるならば、ふだんは予想もしなかったほどの成功を収めることができる、ということだ。
そのひとは、あるものは捨ててかえりみなくなり、風に見えない境界線を乗り越えるようになるだろう。
新しい、普遍的でより自由な法則が、自分のまわりと内部とにしっかりとうち立てられるだろう。
あるいは古い法則が拡大され、もっと自由な意味で自分にとって有利に解釈されるようになり、いわばより高次の存在からの認可を得て生きることができるだろう。
生活を単純化するにつれて、宇宙の法則は以前ほど複雑には思われなくなり、孤独は孤独でなく、貧乏は貧乏でなく、弱点は弱点でなくなるであろう。
たとえ空中楼閣を築いてしまったとしても、その仕事が無駄になるわけではない。
もともと楼閣は空中に築くものなのだ。今度はその下に基礎をかためる番である。

むかし、クールーの町に、完璧を志して精進するひとりの芸術家がいた。
ある日、彼は一本の杖をつくることを思いついた。不完全な作品は時間に左右されるが、完全な作品は時間とは無関係であると考えた彼は、「よし、おれの一生でほかになにひとつ達成できなくてもかまわないから、あらゆる点で非の打ちどころのない杖をつくることにしよう」と、ひそかにつぶやいた。
彼は、この目的にふさわしくない材料は断じて使うまいと心にきめて、さっそく木を探しに森へ出かけた。
枝木を一本一本調べては捨てているうちに、友人たちはつぎつぎと彼のもとを去っていった。
彼らは仕事をしているあいだに年を取り、死んでしまったのに、彼のほうはわずかなりとも老いることはなかったからである。その目的と決意の一徹さ、および信仰心の高揚が、本人も気づかぬあいだに、永遠の青春を彼に与えていたのであった。「時間」と妥協しなかったおかげで、「時間」のほうが彼を避けたのだ。彼をうち負かすことができなかったので、「時間」は遠くからため息をついているほかはなかった。

どこから見ても杖にふさわしい木の幹を、男がやっと探しあてたころには、クールーの町はすでに蒼然たる廃墟と化していた。彼はある塚の上に腰をおろして樹皮をはがしにかかった。杖のかたちをまだうまくととのえないうちに、カンダハル王朝は終わりを告げた。彼は棒の先でその一族の最後の者の名を砂に記し、それからふたたび仕事にとりかかった。杖をなめらかにし、磨きをかけ終えるころには、カルパなどはもう時間の指標ではなくなっていた。彼が杖に石突と、宝石で飾った頭をとりつける前に、ブラフマンはいくたびも目を覚まし、眠りについた。それにしても、私はなぜこんな話を長々とつづけているのだろう?
彼が作品に最後の仕上げを施したとき、杖は突然みるみる大きくなり、仰天しているこの芸術家の目の前で、ブラフマンのあらゆる創造物のなかにあって、ひときわ美しい作品となったのである。彼は杖をつくることによって、ひとつの新しい宇宙を、完全な美しい均整をもった、ひとつの世界を生み出していたのであった。
古い都市や王朝はつぎつぎと滅び去っていったが、それよりもはるかに美しく輝かしい都市と王朝が取って代わったのだ。こうして彼はいま、足もとに堆く積まれた、まだ新しい削り屑を見て、自分と自分の作品にとっては、それまでの時間の経過が単なる幻想にすぎなかったこと、ブラフマンの脳からとび散ったひとかけらの火花が、人間の脳の火口の上に落ちて発火するのに必要な時間しか経過していなかったことを悟ったのである。材料は純粋であり、彼の技術も純粋であった。結果がめざましいものであったのは当然ではないか?
ものごとの表面をいくらとりつくろってみたところで、結局、真理ほどにはわれわれの役に立ちはしない。真理だけがよく持ちこたえるのである。

われわれの目をくらます光は、われわれにとっては暗闇である。われわれが目覚める日だけが夜明けを迎えるのだ。新たな夜明けが訪れようとしている。太陽は明けの明星にすぎない。

森の生活〜ウォールデン〜 より/ヘンリー・デイヴィッド・ソロー/岩波文庫

○○○○○○○○○○○●○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○●○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○●○○○○○○○○○○○○
8、編集後記
昨年11月から参加していた「まちエネ大学」が終了した。最終会は、事業プランのプレゼン大会でTT世田谷のAさんは、エネシフト×街づくり、TT遠州のOさんは、里山でオフグリッド住宅づくり、のコンセプトで力強いプレゼンをやっていた。私はチーム半農半電に参加して、チームリーダーのNさんのプレゼンを見守っていた。結果的に反響が大きかったのは、里山オフグリッドと半農半電だった。
TT世田谷のAさんもTT遠州のOさんもトランジションという言葉は一言も発しなかった。しかしながら意図していることはまるでトランジション的な試みだ。社会に浸透して行く、融合して行くというのはこういうことなのかもしれない。つまりもう言葉を使わずとも方法論として実践されてゆくということ。
トランジション的な事業や生活や生き方が当たり前になった時、トランジションという言葉は必要なくなるのかもしれない。しかし道のりはまだ遠くて、明日のことさえ予測出来ない。(笑


以上、長文お読みいただきありがとうございます。

編集責任者 梶間 陽一
トランジションタウン小金井 共同代表
http://ttkoganei.exblog.jp/
http://www.tt-koganei.com

NPO法人トランジション・ジャパン理事/映像ワーキング・グループ
http://www.transition-japan.net/
http://transitionjapan.cocolog-nifty.com/blog/thetransitiontv.html

映像作家
TheResisTV(YouTube)
http://www.youtube.com/my_videos
[PR]
by ttkoganei | 2014-04-06 12:59 | TTNews

トランジションタウン小金井・ニュース(2014.3.2)

○○○○●○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○●○○○○○○○○○○○○●○○○○○
Transition・Town・Koganei・News 3月号
トランジションタウン小金井・ニュース(2014.3.2)
○○○○○○○○○○○●○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○●○○○○○○○○○○○
TTKニュース
1、TT鎌倉の映像作品がNPO映像祭最優秀賞受賞
2、3月のTT BAR
3、セヴァン・スズキのLOVE IS THE MOVEMENT
4、ポット・ラック・シアター
5、ハケのぼちぼちハウス
6、NPO現台座「約束の水」公演の報告、& 関連番組
7、シリーズ『言霊の巣』
8、編集後記
○○○○○○○○○○○●○○○○○○○○○○○○○○○○○○

1、TT鎌倉の映像作品がNPO映像祭で最優秀賞受賞

TT鎌倉のトコさんが制作した「鎌倉あるもの探し」が、「かながわNPO映像祭」で最優秀作品に
選ばれました。トコさんは、TVK(TV神奈川)のディレクターとしても活躍しています。
DVD「日本のトランジションタウン事例集2012」のTT鎌倉やTT葉山の部分も担当しています。
TT鎌倉の楽しい雰囲気がよく表現されている素晴らしい作品です。ぜひご覧ください。
https://www.facebook.com/photo.php?v=658907820835309&set=vb.330547577004670&type=2&theater


2、TT BAR

3月のTT BARは、3月6日(木)、19:00から新小金井駅前喫茶WESTで行います。
●TT BARの様子
http://ttkoganei.exblog.jp/20176577/

内容は、環境フォーラム展示について、ポット・ラック・シアター、「ハケのぼちぼちハウス準備会」報告、「トランジション・ハンドブック」読書会、ATM大阪報告、TTK春の遠足などです。
初めての方も大歓迎です。奮ってご参加ください。
お問い合せは、irukarma★gmail.com 梶間まで。(★を@に換えてお送りください)
喫茶WEST
http://www.koganei-s.or.jp/tenpo/0037/index.htm


3、セヴァン・スズキのLOVE IS THE MOVEMENT(2月15日)

セヴァン・スズキは、1992年のリオ・デ・ジャネイロで開催された地球サミットに12歳の時、
自費で参加して、伝説のスピーチを行った環境活動家です。
今では二児の母となり、素敵な女性となり、深い味わいのあるスピーチをしてくれました。
あれから20年後の地球サミットも参加してきて、こう語りました。
「すべての政治家は巨大企業の手のひらの上にいて、もう市民のために有益な政治を行う力も志も失っています。これからは私たち市民が自らの力でローカルに変化をもたらすのです」と。
そしてトランジションタウン運動の紹介をしてくれました。
https://readyfor.jp/projects/sev2014

第二部のワークショップで出会った宮武さんは、東久留米で自然食のコミュニティ・レストランを始めた方で、私はここに参加していろいろ話を聞いて、興味を持ち、2月22日に行ってきました。
その日はライブをやっていて、満員でしたが、とてもアットホームな暖かい雰囲気のお客さんで賑わっていました。ハケのぼちぼちハウスの参考に一度、見学会をしたいと考えています。
「YOUR BIG FAMILY」
http://www.yourbigfamily.org/


4、ポット・ラック・シアター

◯3月のポット・ラック・シアターは、3月23日(日)18:30から公民館本館4階、家事実習室で行います。今回のホストは、佐野ちゃんでTT世田谷のイベント、世田谷エネルギーシフト みんなの未来の教室 「エネルギーは電気だけじゃない。探してみよう!身近なエネルギー」に参加して、講演部分を撮影して約2時間のDVDにしてくれました。
講演は、保坂展人・世田谷区長で、デンマークを視察して来て、エネルギーシフトの取り組みを紹介してくれます。
もう一人はあの「雨デモ風デモハウス」(現:環境楽習館)の設計者・黒岩哲彦さんです。

日時:3月23日(日)18時30分~21時30分(22時には完全撤収) 
映像を観ながら食事、終わったあと感想などをシェア
場所:小金井市福祉会館4F 家事実習室 
http://members.jcom.home.ne.jp/koganeishi-syakyo/building/map.html

持参するもの:食べ物や飲み物など、一人一品以上、(今回は食器はあります)
参加費:カンパ制(ポット・ラック・シアターのDVDアーカイブに使用します)


5、ハケのぼちぼちハウス準備会Vol.3報告

ハケのぼちぼちハウス準備会は、三田の家の活動に触発されて、小金井にも作りたい有志が集まって始めました。
たまら・びのまちの未来セッションでお会いしたご縁から生まれた「ハケのぼちぼちハウス」準備会ですが3回目は、まだ残雪の残る学芸大の素敵な薪ストーブのある若草研究室に15名が集いました。
環境フォーラムの展示についてなどが話し合われました。
次回は、3月28日(金)19:00からの予定です。

6、NPO現台座「約束の水」公演のご報告、& 関連番組

NPO現代座の「約束の水」公演を見て来ました。素晴らしかったです。感動して何度も涙が流れました。
まるでトランジションの世界を体現しているようなストーリーでした。無人となったかつての故郷の里山に
一人で訪れては、昔の記憶を辿って、表札を立てている老人の姿に心を打たれました。日系2世の訪問者の
ために彼は劇的に記憶を蘇らせます。そして反対していた家族までもが協力して、約束の水を見つけ出すの
です。演劇は映画の100万倍のパワーがあると思いました。こういう表現方法もあるという一つの提案
です。
もう一つ、最近、TTK仲間たちが話題にしているNHKの里山資本主義が、この演劇ともリンクしているのでシェアー
します。NHKエコチャンネル「里山資本主義」
http://www.nhk.or.jp/eco-channel/jp/satoyama/interview/motani01.html


7、シリーズ『言霊の巣』

以前からTTK MLには流していたテキスト名文集、『言霊の巣』ですが、これは実は私が約30年間
かけて集めた言霊テキスト全集です。友人が集めたものも含めて100点以上の選りすぐりのコトダマ
が登場します。みなさんの感想もぜひお聞かせ下さい。


コトダマノス

ココハ愚者ノアソブトコロ

賢者モキタリテ アソブベシ



大和の国は 言霊の助くる国ぞ

磯城島(しきしま)の大和の国は 言霊の助くる国ぞ 真幸(まさき)くありこそ 

= わが日本の国はコトダマが人を助ける国です。どうかみなさんお幸せに。

万葉集(巻十三)  柿本 人麻呂(カキノモトノ ヒトマロ)


『言霊の巣』テキスト−10 「杖」

私は実験によって、少なくとも次のことを学んだ。もしひとが、みずからの夢の方向に自信をもって進み、
頭に思い描いたとおりの人生を生きようとつとめるならば、ふだんは予想もしなかったほどの成功を収める
ことができる、ということだ。
そのひとは、あるものは捨ててかえりみなくなり、風に見えない境界線を乗り越えるようになるだろう。
新しい、普遍的でより自由な法則が、自分のまわりと内部とにしっかりとうち立てられるだろう。
あるいは古い法則が拡大され、もっと自由な意味で自分にとって有利に解釈されるようになり、
いわばより高次の存在からの認可を得て生きることができるだろう。
生活を単純化するにつれて、宇宙の法則は以前ほど複雑には思われなくなり、孤独は孤独でなく、貧乏は
貧乏でなく、弱点は弱点でなくなるであろう。
たとえ空中楼閣を築いてしまったとしても、その仕事が無駄になるわけではない。
もともと楼閣は空中に築くものなのだ。今度はその下に基礎をかためる番である。

むかし、クールーの町に、完璧を志して精進するひとりの芸術家がいた。
ある日、彼は一本の杖をつくることを思いついた。不完全な作品は時間に左右されるが、完全な作品は
時間とは無関係であると考えた彼は、「よし、おれの一生でほかになにひとつ達成できなくてもかまわないから、あらゆる点で非の打ちどころのない杖をつくることにしよう」と、ひそかにつぶやいた。
彼は、この目的にふさわしくない材料は断じて使うまいと心にきめて、さっそく木を探しに森へ出かけた。
枝木を一本一本調べては捨てているうちに、友人たちはつぎつぎと彼のもとを去っていった。
彼らは仕事をしているあいだに年を取り、死んでしまったのに、彼のほうはわずかなりとも老いることは
なかったからである。その目的と決意の一徹さ、および信仰心の高揚が、本人も気づかぬあいだに、永遠の
青春を彼に与えていたのであった。「時間」と妥協しなかったおかげで、「時間」のほうが彼を避けたのだ。彼をうち負かすことができなかったので、「時間」は遠くからため息をついているほかはなかった。

どこから見ても杖にふさわしい木の幹を、男がやっと探しあてたころには、クールーの町はすでに蒼然たる
廃墟と化していた。彼はある塚の上に腰をおろして樹皮をはがしにかかった。杖のかたちをまだうまく
ととのえないうちに、カンダハル王朝は終わりを告げた。彼は棒の先でその一族の最後の者の名を砂に記し、それからふたたび仕事にとりかかった。杖をなめらかにし、磨きをかけ終えるころには、カルパなどはもう
時間の指標ではなくなっていた。彼が杖に石突と、宝石で飾った頭をとりつける前に、ブラフマンはいくたびも目を覚まし、眠りについた。それにしても、私はなぜこんな話を長々とつづけているのだろう?
彼が作品に最後の仕上げを施したとき、杖は突然みるみる大きくなり、仰天しているこの芸術家の目の前で、ブラフマンのあらゆる創造物のなかにあって、ひときわ美しい作品となったのである。彼は杖をつくることによって、ひとつの新しい宇宙を、完全な美しい均整をもった、ひとつの世界を生み出していたのであった。
古い都市や王朝はつぎつぎと滅び去っていったが、それよりもはるかに美しく輝かしい都市と王朝が取って
代わったのだ。こうして彼はいま、足もとに堆く積まれた、まだ新しい削り屑を見て、自分と自分の作品にとっては、それまでの時間の経過が単なる幻想にすぎなかったこと、ブラフマンの脳からとび散ったひとかけらの火花が、人間の脳の火口の上に落ちて発火するのに必要な時間しか経過していなかったことを悟ったのである。材料は純粋であり、彼の技術も純粋であった。結果がめざましいものであったのは当然ではないか?
ものごとの表面をいくらとりつくろってみたところで、結局、真理ほどにはわれわれの役に立ちはしない。
真理だけがよく持ちこたえるのである。

われわれの目をくらます光は、われわれにとっては暗闇である。われわれが目覚める日だけが夜明けを迎えるのだ。新たな夜明けが訪れようとしている。太陽は明けの明星にすぎない。

森の生活〜ウォールデン〜 より/ヘンリー・デイヴィッド・ソロー/岩波文庫

○○○○○○○○○○○●○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○●○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○●○○○○○○○○○○○○
8、編集後記
昨年11月から参加していた「まちエネ大学」が終了した。最終会は、事業プランのプレゼン大会で
TT世田谷のAさんは、エネシフト×街づくり、TT遠州のOさんは、里山でオフグリッド住宅づくり、の
コンセプトで力強いプレゼンをやっていた。私はチーム半農半電に参加して、チームリーダーのNさん
のプレゼンを見守っていた。結果的に反響が大きかったのは、里山オフグリッドと半農半電だった。
TT世田谷のAさんもTT遠州のOさんもトランジションという言葉は一言も発しなかった。しかしながら
意図していることはまるでトランジション的な試みだ。社会に浸透して行く、融合して行くというのは
こういうことなのかもしれない。つまりもう言葉を使わずとも方法論として実践されてゆくということ。
トランジション的な事業や生活や生き方が当たり前になった時、トランジションという言葉は必要なく
なるのかもしれない。しかし道のりはまだ遠くて、明日のことさえ予測出来ない。(笑


以上、長文お読みいただきありがとうございます。

編集責任者 梶間 陽一
トランジションタウン小金井 共同代表
http://ttkoganei.exblog.jp/
http://www.tt-koganei.com

NPO法人トランジション・ジャパン理事/映像ワーキング・グループ
http://www.transition-japan.net/
http://transitionjapan.cocolog-nifty.com/blog/thetransitiontv.html

映像作家
TheResisTV(YouTube)
http://www.youtube.com/my_videos
[PR]
by ttkoganei | 2014-04-06 12:58 | 未分類

トランジションタウン小金井・ニュース(2014.2.1)

○○○○●○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○●○○○○○○○○○○○○●○○○○○
Transition・Town・Koganei・News 2月号
トランジションタウン小金井・ニュース(2014.2.1)
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TTKつながりのみなさま TTK共同代表の梶間 陽一です。

今年、2回目のメールニュースをお送りします。

○○○○○○○○○○○●○○○○○○○○○○○○○○○○○○
TTKニュース
1、メイキングたまら・び
2、2月のTT BAR
3、ポット・ラック・シアター
4、ハケのぼちぼちハウス
5、ATTM大阪のご案内
6、シリーズ『言霊の巣』
7、編集後記
○○○○○○○○○○○●○○○○○○○○○○○○○○○○○○

1、メイキングたまら・び

多摩地域情報誌「たまら・び小金井特集号」の完成記念披露会で上映した
たまら・びの出来上がるまでを、写真でつづった映像作品「メイキング・たまら・び」が完成しアップロードしました。披露会でも好評でしたので、ぜひご覧下さい。

●メイキングたまら・び(3分36秒)
http://youtu.be/zYSjxzI-iM4

なお、「たまら・び」制作のために設けられたメーリング・リストは継続していただけることになりました。この制作を契機に出会った方々と今後どのような活動が出来るか楽しみにしています。みなさん、これから宜しくお願いします。


2、TT BAR

2月のTT BARは、2月6日(木)、19:00から新小金井駅前喫茶WESTで行います。
●TT BARの様子
http://ttkoganei.exblog.jp/20176577/

内容は、環境フォーラム展示について、ポット・ラック・シアター、「ハケのぼちぼちハウス準備会」報告、「トランジション・ハンドブック」読書会、メール転載、TTK春の遠足などです。
初めての方も大歓迎です。奮ってご参加ください。
お問い合せは、irukarma★gmail.com 梶間まで。(★を@に換えてお送りください)
喫茶WEST
http://www.koganei-s.or.jp/tenpo/0037/index.htm


3、ポット・ラック・シアター

◯2月のポット・ラック・シアターは、2月17日(月)19:00から公民館本館4階、視聴覚室で行います。今回のホストは、昨年から映像制作を始めたTTK&TTSのゆみこさんで、彼女たちが制作した作品、子宮頸がんワクチン被害を追ったショートドキュメンタリー(約20分)と『医原死』というドキュメンタリー映画のDVD(93分)を上映します。以下はゆみこさんからです。
『医原死』は、去年の東京平和映画祭でみて、この現状をたくさんの人に知ってほしい、と思いDVDを購入しました。
子宮頸がんワクチン被害のドキュメンタリーは、目下私が映像仲間と制作中のものです。その時点でお見せできる、最新のものをご覧いただきます。

「医療ビジネス」「ワクチンビジネス」の現状を知って、では対案として、私たちはそうではない世界を、健康ではっぴーな暮らしを、どうしたら実現できるか、伝えていけるか、そんなお話しができればいいなぁと思います。

日時:2月17日(月)19時~22時(22時には会場完全撤収) 
映画を観ながら食事、終わったあと感想などをシェア
場所:小金井市福祉会館4F 視聴覚室 
http://members.jcom.home.ne.jp/koganeishi-syakyo/building/map.html

持参するもの:食べ物や飲み物など、一人一品以上、お皿とコップ、箸(今回は調理室は使えません)
参加費:カンパ制(制作中のワクチンドキュメンタリーの取材費などに使わせてください。)

<上映作品紹介>
『医原死』 2011年 アメリカ(93分 字幕版)
対症化学物理療法を主とする近代医療の弊害を暴く力作。
アメリカでは医療ビジネス(巨大製薬会社)によって毎年78万人もの医原死がある。
市販薬で具合が悪くなり、病院へ行くと薬・検査漬け、そして生かさず殺さずの状態を保ち、精神薬を多用してたっぷり製薬業界に絞り取られた後じわじわと殺されるアメリカ国民。医療と保険が儲けを目指すビジネスになる時いのちは蝕まれる。医療の現状に警鐘を鳴らし、自然と共生する医療を提案する。

『子宮頸がん(HPV)ワクチンの被害の実態(仮題)』(約20分)
2009年末に日本で認可され、2013年4月に法定接種として「定期接種化」されたワクチン。
このワクチンで現在わかっているだけで2300人以上の被害の報告が厚生労働省に寄せられ、ワクチンを打った後、数百人の少女たちが歩行障害、全身の痛み、痙攣、慢性リウマチ、記憶障害、計算障害などで、通学も進学もままならない状態に追い込まれています。
そしていま、なんとこの日本で子宮頸がんワクチンの男の子への治験も始まっています。
子宮頸がんを防いだ実績が世界でただの1例もないワクチンに、なんと年間300億円の私たちの税金が投入されています。あなたの家族・親戚・友人を守るため、すべての人に知って欲しい事実です。
まずは、このワクチンの効果と実態についての「事実」を知ってください。


4、ハケのぼちぼちハウス準備会
たまら・びのまちの未来セッションでお会いしたご縁から生まれた「ハケのぼちぼちハウス」準備会ですが先月2回目が開催され、11名が参加して今後の方向性を話し合いました。当面、会場を変えながら形を作って行くのと、場所の候補探しを平行してやってゆくことなどが話し合われました。
3回目の場所は、学芸大の中の薪ストーブの部屋を使って2月21日(金)19:00から開催される予定です。詳細は決まり次第またお知らせします。


5、オール・トランジション・ミーティング(ATM)大阪のご案内
毎年、この時期に開催されるオール・トランジション・ミーティング(ATM)ですが、今年は、TT大阪が受け皿となって、大阪で開催(初の関西です!)することになりました。
詳細は以下です。みなさま奮ってのご参加をお待ちしています。

3月1日(土)オールトランジションミーティング@大阪のお知らせ 

毎年、この時期に開いていますTTの語り場、オールトランジションミーティング。 
今回は初!関西です。舞台は、大阪中崎町。 梅田のすぐそばにありながら、戦災を免れた古い建物が今も残っています。 
古い家を利用した雑貨屋さんやカフェがたくさんできている中崎町。 大阪の隠れ観光スポットになっています。 
TT大阪のメンバーがホスト役になって準備、運営にたずさわってくださいます。 

内容は、 中崎町の古民家を拠点として、2001年から古民家再生パフォーマンスをはじめたJUNさんに町を歩きながら紹介していただく企画のほか、各TT報告など計画中。 
夜は朱夏という、築80年の印刷工場を改装したCAFE & BARで懇親会を予定しています。 
http://amanto.jp/index.php/groups/shuka/ 

内容については、みなさんからのリクエストをお聞きして、練ろうと思っています。 
どうぞ、ご意見をお願いします。 質問や相談等もお寄せください。 
私への個人メールでもかまいませんので、お願いします。 小山 宮佳江 

まずは、日程の確保とお申し込みをお願いします。 
人数の把握をしたいので、下記のフォームからお申し込みください。 
http://kokucheese.com/event/index/142104/ 
よろしくお願いします。 
特に西にお住まいの方はぜひ!いらして、つながってください。 
TTに所属していない方でも、興味がある方でもかまいません。 

前後で宿泊したい方もその旨お知らせください。 
ゲストハウスなどは大阪のつんつんより随時、紹介していきます。 
どうぞよろしくお願いします。 

【概要】 
日時       2014年03月01日(13時から18時) 
開催場所      中崎町 
参加費      500円(税込) 
懇親会場所      朱夏 
(大阪市北区中崎西1-1-18) 
懇親会       18時30分~21時 
懇親会費      2,000円前後(ドリンク別)(税込) まだ未定です 
主催       NPO法人トランジション・ジャパン


6、シリーズ『言霊の巣』

以前からTTK MLには流していたテキスト名文集、『言霊の巣』ですが、これは実は私が約30年間かけて集めた言霊テキスト全集です。友人が集めたものも含めて100点以上の選りすぐりのコトダマが登場します。みなさんの感想もぜひお聞かせ下さい。


コトダマノス

ココハ愚者ノアソブトコロ

賢者モキタリテ アソブベシ



大和の国は 言霊の助くる国ぞ

磯城島(しきしま)の大和の国は 言霊の助くる国ぞ 真幸(まさき)くありこそ 

= わが日本の国はコトダマが人を助ける国です。どうかみなさんお幸せに。

万葉集(巻十三)  柿本 人麻呂(カキノモトノ ヒトマロ)


『言霊の巣』テキスト−9 なまけ者のさとり方

私達はみな平等です。

そして宇宙とは、私達のお互い同士の関係です。

こんなことが現実に起きているとすると、私の意識はどのレベルにあるのだろう?

さからわないこと。あるがままを愛しなさい。

今のあなたのままで、できる限り愛しなさい。

私が意識しようとしまいと、私は存在するすべてのものの源と一つである。

私が感じていようといまいと、私は宇宙のすべての愛と一つである。

愛という点について、自分の態度や行動を変えてゆけば、それですべてよいのです。

理由などいらない。ただ、愛しなさい。

すべての意識のレベルは、今、この瞬間に、あなたに用意されています。

私が今かくあるのもすべて私達の内に存在するものの表れである。

どんな方法でさとっても、さとりには関係ありません。

どんなことをしていようとも、そうしている自分をそのまま丸ごと、愛してあげて下さい。

さとるために前もってしなければならないことなど、何一つありません。

これを完全に広がった状態で味わうこともできるのだ。

この経験を神が下さったものとして、私は拒否しません。

他の人達に愛されたいなんて、どうして自分は思っていたのだろう?

地獄でさえも愛することができるようになれば、あなたはもう、天国に住んでいるのです。

ありがとう、兄弟姉妹。私の意識をここまで導いてくれたことに感謝します。

なまけ者のさとり方/タデウス・ゴラス より 地湧社

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7、編集後記
年明け早々に、都知事選が始まった。自分も含めて頭を悩ませている人も多いだろうと考えてTTネットワークのML上で都知事選に関しての議論を投げかけた。まあ侃々諤々の議論となりはしたが、まずは脱原発、次はその他の政策という一つの方向性は見えた。誰が新都知事になるかは知る由もないが、でもその方にこそ贈りたい一つの夢を見た。

2030年の東京=エコシティ・トーキョー
愛称:NEO EDO(ネオ・エド)

湾岸部は昔の江戸時代の浜辺に復元されている。
漁師が行き交い、魚が荷揚げされている。ネオ・エドの江戸前の海も豊かだ。
水平線には大型のソーラー帆船が虹色に光る帆布を膨らませて航海している。

海からキャナル・エドに入る。キャナル・エドは東京中の河川と水路をつないだ運河交通網だ。これをつかえばネオ・エドのどこへでも行ける。

ちなみに私たちの乗船しているキャナル・ボートは、乗り合いの船で、バスの路線のように使える。船内も快適で静かで落ち着きがある。
お昼の江戸前鮨のランチはリーズナブルでおいしい。
動力はソーラー&燃料電池駆動でまったく静かだ。そういえばボートのデッキに出ても、外も静かだ。車の音は聞こえてこない。
山の手線の内側は、カーフリーゾーンになって久しい。今ではバイクパス(自転車専用道)を使って、乗り捨てのシェアー自転車でどこへでも(山の手線内)行ける。
その他の交通機関はトラム(路面電車)だ。トラムには自転車も積むスペースがある。

ネオ・エドの粋なところは、現在の住所に併用して、昔の江戸時代の町名も使えることだ。
例えば田原町から吉原まで女に会いに歩いていった。なーんちゃって。

まちの中心部にある市民農園はいつでもだれでも訪れて、野菜や果物などの収穫物(有機農産物)
を持ってかえれる。バーベキュー広場で調理して食べる人もいる。火力はロケットストーブだ。
併設されたスターリング・エンジンは、ロケットストーブの火力で15Wほど発電する。

そういえば10年前に開催された東京オリンピックは歴史上最高のエコ・クリーンなオリンピック
として世界中から讃えられ、それ以降のオリンピックのモデルとなった。
電源は全て自然エネルギー100%で東京圏でまかない、食材も地産地消して、有機無農薬栽培の固定種で有機オーガニックの自然食メニューは、マクロビオティックから江戸前鮨までなんでもありで選手たちに大好評だった。世界遺産となった和食の文化が世界中に認識された。
湾岸部の開発はせずに、全て既存の施設でまかなった。移動はすべてキャナル・ボートだ。

公共施設の屋根やビルの屋上など全てに設置されたソーラー・パネルと、湾岸部の風力と合わせて
東京の電力は全て自給された。同時に各家庭でもオフグリッド化が進んでいて、すでに25%の家が
オフグリッド化している。原発は過去の遺物となった。廃炉作業が着々と進行している。

今日はみんなで郊外へ出かける。もちろん車は使わない。小金井まで中央線で行く。一番後ろの展望車に乗る。街の緑化率は素晴らしく進んでいて、すでに90%が緑で覆われている。冬水田んぼの水田が光っている。
ネオ・エドにトキが来るようになった。青空を背にしたトキは一際美しい。カッコーが遠くで鳴いている。

新宿が見えた。緑化が進んでいて、新宿御苑が見分けがつかない。パーク&ライドのパーキングには燃料電池車、水素自動車、電気自動車が並んでいる。スタンドアローンの無料のソーラー水素スタンドが並んでいる。水素を使えば移動はただで行える。

中野はサンプラザの周りが全部畑になっている。サンプラザのソーラーパネルが光っている。この電力で館内の電気を全てまかなっている。

吉祥寺は、駅前から市民農園が広がっていて、そのまま井の頭公園につながっていて、一大緑化公園となっている。
「トランジションタウン小金井」と並んで、日々、農作業で人々が訪れる。年に4回の季節のお祭りには武蔵野中から人々が集まる。もうすぐ武蔵小金井だ。
(つづく)

以上、長文お読みいただきありがとうございます。

編集責任者 梶間 陽一
トランジションタウン小金井 共同代表
http://ttkoganei.exblog.jp/
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NPO法人トランジション・ジャパン理事/映像ワーキング・グループ
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映像作家
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by ttkoganei | 2014-04-06 12:47 | TTNews

トランジションタウン小金井・ニュース(新春特別号2014.1.1)

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Transition・Town・Koganei・News 1月号
トランジションタウン小金井・ニュース(新春特別号 2014.1.1)
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TTKつながりのみなさま 明けまして おめでとうございます。

TTK共同代表の梶間 陽一です。

新年、初めてのメールニュースをお送りします。

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TTK新年特別ニュース
1、お年玉ムービー:全編無料公開しました!!「In Transition2.0」
2、新春のイベント
3、前年の振返り:良かった点・反省点
4、シリーズ『言霊の巣』
5、編集後記
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1、お年玉ムービー:全編無料公開しました!!「In Transition2.0」(各国語対応版)

かねてより英国トランジション・ネットワークから話が出ていた「In Transition2.0」
をウェブ上で一般公開する試みについて、先月、配信が開始されました。
日本語版は、下記、URLにアクセスすれば試聴できます。
全編は67分です。(ぜひお楽しみください)

●「In Transition2.0日本語版」(全編67分)
https://www.youtube.com/watch?v=FFQFBmq7X84#t=59

●お試し版「In Transition2.0日本語版」(トレーラー6分)
http://youtu.be/dbec9BaGw9M

●日本のトランジションタウン事例集2012 トレーラー
http://youtu.be/uhWk892BD4I

●ひかり祭り2012@藤野電力
http://www.youtube.com/watch?v=yMPlyJgVSY4&feature=youtu.be

●メッセージ・ムービー(MY EDIT)
http://www.youtube.com/watch?v=HrWlot2pvAw


2、新春のイベント♪

◯1月10日 映画「世界が食べられなくなる日」上映会 in 小金井
いま、わたしたちの食は静かに脅かされています。
すでに大量に輸入され口にしている、遺伝子組み換え食品の健康への影響、
原発事故後の食への不安…。この映画で浮かび上がる、
“遺伝子組み換え”と“原子力”、ふたつのテクノロジーの暴走。
未来を生きるすべての人に知ってほしい内容です。

日時:2014年1月10日(金)3回上映
   第1回10:00~(保育あり) 第2回14:00~ 第3回19:15~
   ※保育希望の方は事前にお申し込みください 
場所:小金井市民交流センター 小ホール(JR武蔵小金井駅南口すぐ) 
料金:当日1,200円 前売り1,000円 高校生以下500円
   日本語字幕入りの作品です(吹き替え版ではありません)
   ※前売り券あります! irukarma@gmail.comまで。
詳しくはブログで
http://ttkoganei.exblog.jp/

◯1月19日 「いのちの種を未来に」野口勲氏講演会(野口種苗研究所代表)
かつて日本の農家は、各地の風土に合った多種多様な種を自家採取した「固定種」が野菜作りの中心だった。しかし最近は、「F1種」が野菜作りの主流になってきたために種取りがされなくなり「固定種」が途絶えてしまうような状況になっている。
このことは私たちの暮らしや生活にどのような影響をもたらしていくことなのかを考える。

日時:2014年1月19日(日)13:15〜16:50
場所:国分寺労政会館第4会議室
MAP
http://goo.gl/maps/kRdCU
参加費 700円  定員 120名(先着順)
http://www.tabeken.net/news131207.pdf

◯新春のTT BARは、1月9日(木)、19:00から新小金井駅前喫茶WESTで行います。
●TT BARの様子
http://ttkoganei.exblog.jp/20176577/

内容は、ポット・ラック・シアター、ゲスト・ミーティング、環境フォーラム、「トランジション・ハンドブック」読書会、「ハケのぼちぼちハウス」報告、などです。初めての方も大歓迎です。奮ってご参加ください。
お問い合せは、irukarma★gmail.com 梶間まで。(★を@に換えてお送りください)
喫茶WEST
http://www.koganei-s.or.jp/tenpo/0037/index.htm


3、前年の振返り(TTK活動の個人的見直し)

◯1月の新年の集まりは、「環境楽習館」で行い、KJ法によるTTKビジョンの導きだしを行った。
これはもう少し形になるまでやってもよかった。
●環境楽習館ブログ
http://blog.goo.ne.jp/koganeijutaku

◯2月は、小金井市環境市民会議が主催する環境フォーラムに参加して、「タイムライン2013」を展示した。興味を持って見てくれた方は、付箋で書き込んでくれた。これもまた少しアレンジしてやってもいいかもしれない。(例:絵で表現するとか)
●ブログ記事
http://ttkoganei.exblog.jp/20101987/
●動画 タイムライン2013
http://youtu.be/1tIpKGr7OwU

◯3月から5月にかけて、こがねいロケよび隊とのコラボレーションで、「小金井歳時記」の制作(撮影・編集)をした。小金井市民約20人の写真とゆかりの音楽家、私の動画で小金井の4季をつづった。編集してみると知らない場所も沢山あって、本当に小金井の奥深さと自然の豊かさを味わった。

◯6月には、東京にしがわ大学とTTKのコラボ・ワークショップで「ロケットストーブと過ごす夏」を浴恩館公園で開催した。このシリーズは、毎年、決まった時期にやるといいかもしれない。
●動画「ロケットストーブと過ごす夏」
http://youtu.be/_euH_Q-6nCI

◯7月には、港区にある大学と居酒屋の中間のようなスペース「三田の家」に見学に行った。慶応大教授、数名によるコミュニティ・サロンの7年に渡る成功例だったが、残念ながら昨年10月で終了した。みなさん、おつかれさまでした。これを小金井でも試みようという集まりが発足しました。
●三田の家
http://mita.inter-c.org/
●共奏キッチン・フェイスブック・ページ
https://www.facebook.com/groups/216738481693888/?ref=ts&fref=ts
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ハケのぼちぼちハウス・キックオフ・ミーティングの様子

◯アズワンコミュニティ鈴鹿に見学に行ってきた。10年以上前から人にやさしい社会の実践を試みている方々で、みなさん自然体で素晴らしい社会システムを作っていた。いろいろお話ししてトランジション活動にも共感してくださり、「トランジション鈴鹿」として、TTネットワークに参加してくださることになった。つぎのプロジェクトも動きだした。
●アズワンコミュニティ鈴鹿(トランジション鈴鹿)
http://as-one.main.jp/

◯8月は、トランジション夏まつり2013@遠州(TT浜松)に猛暑の中(39.4度)参加した。
全国からTT活動のつわものたちが集い、新しいTTもいくつも誕生した。
暑さに負けない熱いイベントであった。ヒデさんのトットネスの最新事情の報告が面白かった。
●ヒデさんのトットネス報告会
http://youtu.be/Fhbd1fidd8s
●トランジション夏まつり2013@遠州TT
http://youtu.be/7BLCvHz3q1o

◯多摩エリアの地域情報誌「たまら・び」の市民ライターに参加した。(TTKから3名も)キックオフ・イベント「まちの未来セッション」は、まるでTTのイベントのようだった!
私は、小金井発のフリーペーパー184と学生座談会を担当して、楽しく取材できた。
たまら・び・小金井・特集号はただいま発売を開始しました。素晴らしい出来です!!!
みなさんお年玉で買ってね! ¥714(多摩地域各書店で絶賛販売中!)
●184magazine
https://www.facebook.com/koganei.project
●たまら・び
http://www.keyaki-s.co.jp/lavie/

◯9月は、「市民電力こがねい」をめざす会が、第一回の勉強会を環境楽習館で開催した。
TTKメンバーも参加して、こだいらソーラーを立ち上げた方の話を聞いた。
「市民電力こがねい」をめざす会はその後、「こがねい市民発電」という名称になり、次の行動を起こそうとしている。市民十数名でこれから発電事業を目指す。
●ブログ記事
http://ttkoganei.exblog.jp/20395713/
9月からポット・ラック・シアター(一品持寄りの無料上映会)が始まった。
●ブログ記事
http://ttkoganei.exblog.jp/20400503/
こげねいロケよび隊の主催する第2回「小金井が好きだ。」CM&ポスター写真コンテストが開催された。TTKとコラボした「小金井歳時記」が上映された。
●ブログ記事
http://koganeilocation.jimdo.com/

◯10月のポット・ラック・シアターはヘレナさんの「幸せの経済学」とTTKメンバーの由美子さんの作品「デモ割生まれたよ」(大阪・地方の時代映画祭・優秀賞受賞)をやった。デモ割〜は脱原発をテーマに楽しく地域とつながった意味でTT的だと思った。その意味でも、次の展開まで持って行って欲しい。つまり反対運動だけではなく、当事者として地域作り・社会作りの活動まで積極的に参加して欲しい。
●映画「幸せの経済学」(2010年、68分)
http://www.shiawaseno.net/

◯「はけのおいしい朝市」第50回記念 小金井神社に行って、大盛況であった。
昨夜の年明けにも、ふらっと寄って見ると初詣の方が沢山並んでいて、聖なる護摩焚きをしていて、美しかった。甘酒をふるまっていただいた。
●はけのおいしい朝市 第50回記念ブログ
http://hakeichi.exblog.jp/18745134

◯まちエネ大学に参加した。6カ所以上のTTイニシアティブの方が参加していた。私は「半農半電」ワーキング・グループに参加した。これから実現プランを立ち上げる。
●まちエネ大学
まちエネ大学とは?
◯11月のポット・ラック・シアターは、TT活動の原点に返って「In Transition2.0」と「日本のトランジションタウン事例集2012」をやった。学芸大の教授がお二人参加してくれた。
地域のつながりが生まれるとうれしいですね。


振返ってみると、昨年は「コラボの年」だった。環境市民会議やロケよび隊、東京にしがわ大学とのコラボレーション企画が活動のひとつの柱になった。やはり都市型TTのやり方の一つがこうした他の団体とのコラボレーションではないか、と感じている。自分達だけでは出来ない規模や広がりのある企画や事業に発展する可能性がある。とくに小金井は市民活動が活発でTTKより活発に活動している団体、NPOもあるので、そうした方々とどう連携するか、今年の一つの課題でもある。
また、そのために必要なみんなのビジョンを描く必要性を感じている。


4、シリーズ『言霊の巣』

以前からTTK MLには流していたテキスト名文集、『言霊の巣』ですが、これは実は私が約30年間かけて集めた言霊テキスト全集です。友人が集めたものも含めて100点以上の選りすぐりのコトダマが登場します。みなさんの感想もぜひお聞かせ下さい。
今回はお正月で3連発ですが、さて、お年玉となりますやら?


コトダマノス

ココハ愚者ノアソブトコロ

賢者モキタリテ アソブベシ



大和の国は 言霊の助くる国ぞ

磯城島(しきしま)の大和の国は 言霊の助くる国ぞ 真幸(まさき)くありこそ 

= わが日本の国はコトダマが人を助ける国です。どうかみなさんお幸せに。

万葉集(巻十三)  柿本 人麻呂(カキノモトノ ヒトマロ)


『言霊の巣』テキスト−6 『未来を予測する』

未来を予測する一番良い方法は、その未来を
自分たちの手でつくることだ。

アラン・ケイ(パーソナル・コンピュータの創始者)

テキスト−7 『夢を実現する』

それを夢見ることができるなら、
あなたはそれは実現できる。

ウォルト・ディズニー(私の敬愛する一人です)

テキスト−8 『理想の国』

ひとりの個人的な生活は、他人の生活のお手本となる。
ひとつの家族生活は、他の家族のお手本となる。
ひとつのコミュニティは、他のコミュニティにとって見本になる。
ひとつの州は、他の州にとって基準になる。
ひとつの国は、他の国にとって理想となる。

老子

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5、編集後記
あっという間の年越しだったが、おかげさまで人並みに年が越せたことに感謝している。
正月なので、過去を振返りつつ、今とそして未来を語ってみたい。
映像で環境問題の情報発信をやっていた私は、2006年に六ヶ所村のことを知り、反対運動に飽き足らず、どうしたら原発に頼らない方法で生活できるかを考えていて、ある一つの方向性が見つかった。
それは大量消費しない暮らしで、エネルギーもそこそこにして、節電した分を自家発電でまかない、食物も共同の市民農園で育て、収穫し、食べるという循環型の小社会=コミュニティに根ざした暮らし方にあると考えるにいたった。そしてそのイメージを頭の中で妄想しながら、あ〜でもない、こ〜でもない、と試行錯誤しながら肉付けしていった。そして今はこんな感じである。


未来の夢

未来の夢を見た。
私の住むエコロジータウンでは、自給自足を行っている。米、野菜のほとんどはエリア内でリストラで帰農した人々を中心に誰でも自由にお年寄りや子供達も参加して生産している。農作業は思いのほか楽しいし、子ども達のいのちに関する良い学習の場ともなっている。田植えや収穫などの重労働の時はタウンの人々が総出で助け合って行うから、驚く程短時間で効率よく出来て、体も楽だった。このタウンで採れない果実、魚、肉類は、コミュニティ・マーケットで物々交換したり、地域通貨を使って入手出来る。地域通貨のお陰で現金の使用はあまり必要なくなってしまった。また地域通貨の交換は人々の絆を強め、助け合い、贈り合いのギフト・エコノミーが花開き、お金というものの価値を問い直している。別のタウンでは、すでにこうした試みを通過し、貨幣経済のないコミュニティもある。

タウンでは農作業以外の時間の余暇で文化創作活動が盛んだ。音楽や映像や絵画、詩、彫刻、伝統的なものから未来的なものまで、みんな自分の好きな創作活動に励んでいる。タウンごとの特色も様々で芸術家が沢山いるアートビレッジや音楽家が沢山いるミュージックタウン、絵描きの多いペインター・タウン、彫刻家の町、発酵酒の村、地ビール村、私のいる映像村など、やはり趣味趣向の合う人同士が集まっている。
子供達は自分の興味のある町の創作活動のワークショップに自分の意志で参加している。やってみることで眠っている自分の創造性に目覚めてゆくのだ。子ども達の教育はインターネットで基本授業を受けたあとは、先生のいる本来の授業を選択する。選択は子供の自主性にまかせてあり、感性、興味、才能、によって子供自らが選択して受講する。子供の個性や才能を伸ばすことが最も重視されている。シュタイナー教育は今はメインストリームで様々なアレンジをして取り組まれている。成績表は廃止された。

タウンのエネルギーは再生可能エネルギーによる地産地消型で、里山にあるタウンでは暖房には高効率のロケットストーブを使ったり、間伐残さで作ったペレット・ストーブなどが人気がある。山の手入れ(きらめき間伐、植林)に入れば、薪はかなりの量が手に入る。電力は、清流での水車による小水力発電、農地と併設のソーラー・シェアーリング、温泉による温泉発電、公共施設の屋根全てに取り付けられたソーラーパネルによる太陽光発電でまかなう。日本の里山では主に、バイオマスを中心に全てを総合してまかない、余った電力は他の不足しているタウンに売電している。
全ての人々が環境教育を受けて目覚めているので、無駄な電力は使わないため、今まで電力不足に悩んだことはない。原発は過去の遺物となり、廃炉作業中であり、放射性廃棄物は、中国北西部のコールド・プルーム上にあるマグマ・インから地球内部のマントルに沈み込ませ、完全リサイクルする。
水も雨水を溜めるタンクが全戸に設置されていて、農作業の大部分をまかなっている。農作業の現場ではソーラークッカーを使ってお湯を沸かし、お茶を飲んでいる。農作業は全て昔の循環型にシフトしていて、米は冬水田んぼ(無農薬、耕さず、除草いらず)、その他の栽培も完全有機栽培である。地元で採れた有機野菜のおいしいこと、これは健全で豊かな食生活だ。地元食材を使った地産地消のオーガニック・コミュニティ・レストランでは、おいしい野菜が無料で食べられる。F1種は誰も使わなくなった。

離島のエコタウンでは、ソーラー&燃料電池駆動の小型潜水艇による海中観光と海中授業が一番人気だ。イルカやクジラと遊泳しながら、珊瑚や魚介類の生態を観察したりする。
漁業の実践授業も人気があるが、魚介類や海産物は島内で消費する量しかとらない。

今では海外渡航のほとんどは大型ソーラー帆船で行われている。グリーン・ピースとピース・ボートが運営するグリーン・ボートは、美しくエメラルド色に輝く船体で、最新のソーラー帆布に風をいっぱいにはらんで、今、出航のときを迎えている。風にたなびくソーラーセールは太陽の光を目一杯受けて、元気よくはためき、虹色の光が乱舞する様は息を飲むほど美しい。ソーラー帆船内で行われる海洋環境ワークショップは大人気だ。

みんなゆっくりと旅をするこのスタイルが気に入っている。ソーラー帆船はイルカやクジラたちも大好きで、沖に出るとすぐに寄って来て、舳先を先行して泳いだり、船の周りでジャンプしたりする。つまりソーラー帆船はホエール・ウォッチング付きの快適な船旅なのだ。船の中では海洋環境ワークショップや客達によるコンサートやイベント、上映会、DJ付きライブなどが毎晩催されていて退屈することがない。船で知り合い、船で結婚する船旅カップルも少なくない。

化石燃料を使った渡航や輸送は、緊急援助用のみに使われている。世界中が地産地消型になってきているので、輸出入の総量は最盛時の30%以下になった。将来、10%以下になると見込まれている。全世界の様々な問題もそれぞれのNGO、NPOの活躍とそれを支援するシステムの確立によって、飛躍的に改善されつつある。
市民活動のネットワークが世界中に網の目のように繋がったお陰で、紛争もほぼ沈静化しつつある。
トランジション・タウンは今や全世界に広がり、エコビレッジの認定を受けたコミュニティも現れた。
先進のエコビレッジに贈られる『エコビレッジ・アワード』は今年はどこのコミュニティに贈られるだろうか、楽しみでわくわくする。また取材に行く事になるだろう。

食物連鎖や自然の循環に生かされている私たちにとって「敵などどこにもいない」との真理を悟ったこの国では、議論の末、武器の全廃とリサイクルがインターネット国民投票で可決された。金属はのりものや遊具に、火薬は花火になるだろう。

人々はみな食べ物を作ったり、エネルギーを作ったり、食べる分の漁をするために働き、それをそれぞれのタウンでシェアーして、共有して生きている。時間がたっぷりとあるので、その余暇は自分の才能や技能を磨いたり、文化、芸術を楽しみ、自らのアイデンティティの確立、自己実現を楽しみながら続けている。遠くの人々ともインターネットを介して繋がり、コラボレーションしたりしている。
これが人間本来の姿であり、昔の人々もこうして暮らしていたのだということが、つくづく実感出来る。そうだ、私たちは本来パラダイスに住んでいたのだ。(つづく)


以上、長文お読みいただきありがとうございます。

編集責任者 梶間 陽一
トランジションタウン小金井 共同代表
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映像作家
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P.S.
年賀状「虹を超えて」:昨年10月初旬に隅田川のほとりで見たダブルレインボーを撮影して使用。
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by ttkoganei | 2014-01-14 12:24 | TTNews

トランジションタウン小金井・ニュース(第12号2013.12.01)

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Transition・Town・Koganei・News 12月号
トランジションタウン小金井・ニュース(第12号 2013.12.01)
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TTKつながりのみなさま いよいよ師走となりました。

TTK共同代表の梶間 陽一です。

今年12回目のメールニュースをお送りします。

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TTKニュース 目 次
1、TT Bar 12月は、5日(木)です!
2、TTK&PLTの忘年会&クリスマスパーティのお知らせ
3、第25回武蔵野はらっぱ祭りの報告
4、TTK2013年の振返り
5、シリーズ『言霊の巣』
6、編集後記
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1、TT Bar 12月は、5日(木)です!

今月のTT BARは、12月5日(木)、19:00から新小金井駅前喫茶WESTで行います。
●TT BARの様子
http://ttkoganei.exblog.jp/20176577/

内容は、TJ合宿の報告について、ポット・ラック・シアター、ゲスト・ミーティング、環境フォーラム、「トランジション・ハンドブック」読書会、などです。またゲストとして小金井にある社会派劇団NPO現代座の方が参加予定です。初めての方も大歓迎です。奮ってご参加ください。
お問い合せは、irukarma★gmail.com 梶間まで。(★を@に換えてお送りください)
喫茶WEST
http://www.koganei-s.or.jp/tenpo/0037/index.htm


2、TTK&PLTの忘年会&クリスマスパーティのお知らせ

今年も残すところ、あと1ヶ月。長いようで短い、あっと言う間の1年でしたが、それぞれの思いを持ちよって、シェアーしましょう! TTK活動の記録映像を見たり、最新のトットネスの活動を見たりしながら、楽しい一品持寄りのパーティをしましょう!
TTSのみなさんも参加しませんか?
日時:12月22日(日)18:00〜22:00
場所:小金井市公民館本館4階視聴覚室 中町4-15-14 ☎042-383-1184
参加費:無料、一品、持ちより(手づくりでも買った物でも、+お酒持ち込み歓迎!)
となりの家事実習室で、自炊出来ます(ガスレンジ、調理器具あり、食器はありません)
マイ箸、マイカップ、マイ食器持参でお願いします。
プレゼントの交換会をやりますので、各自、プレゼント(自作のものか買うなら1000円以内)
をご持参ください。これ、結構楽しいです!
一応、参加の意思表示をお願いします。(人数把握のため)
irukarma★gmail.comまで(★を@に換えてお送りください)


3、第25回武蔵野はらっぱ祭りの報告

11月2日〜3日に行われたはらっぱ祭りの今年の出店内容は、
a、ソーラー&バッテリーによるトランジション・ムービー・ダイジェスト上映
b、小型の家庭用ミニ・ダンボール・コンポスト展示・販売
c、「持ち運べるソーラーシステムを作ろう!ワークショップ」(11/3のみ)
d、ロケットストーブ実演と「ホット・ワイン」販売(サングリア他)
e、トランジション活動紹介パネル展示、DVD、ハンドブック販売、活動紹介パンフ配布、でした。
初日は少し肌寒かったので、ホット・ワインが飛ぶように売れ、2日分が1日で完売!
ミニ・ダンボール・コンポストも売れました!
目玉企画の「持ち運べるソーラーシステムを作ろう!ワークショップ」の時は、よく晴れて太陽も応援してくれました。4人の参加者が楽しくソーラーキットを制作し、周りには見学者もいて、完成して、LEDライトが点灯すると、参加者も見学者も「オオーッ!」と歓声をあげて、感動を共有できました。「はらっぱで何もないところなのに!」と見学者の方が本当に感動していました。
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●詳細はブログで。 http://ttkoganei.exblog.jp/
●はらっぱ祭り2013(動画です)
http://youtu.be/Ht-q4azryCM
●WS主催の斉藤さんの記事
「持ち運べるソーラーシステムを作ろう!ワークショップ」を開催してみた
http://chikyu-no-cocolo.cocolog-nifty.com/blog/2013/11/post-1900.html

●第25回武蔵野はらっぱ祭り http://the-harappa.net/
昨年までのTTK活動記録ムービーです。ご覧ください。
●はらっぱ祭り2011
http://youtu.be/mLDJ-oholUU
●はらっぱ祭り2012
http://youtu.be/Vo9p5Ezqvys


4、TTK2013年の振返り(TTK活動&個人)

◯1月の新年の集まりは、「環境楽習館」で行い、KJ法によるTTKビジョンの導きだしを行いました。
日大生物資源科学部大学院生のSさんがゲスト・ファシリテーターをやってくれました。
●環境楽習館ブログ
http://blog.goo.ne.jp/koganeijutaku

◯2月は、小金井市環境市民会議が主催する環境フォーラムに参加して、「タイムライン2013」を展示しました。
●ブログ記事
http://ttkoganei.exblog.jp/20101987/
●動画 タイムライン2013
http://youtu.be/1tIpKGr7OwU

◯3月から5月にかけて、こがねいロケよび隊とのコラボレーションで、「小金井歳時記」の制作(撮影・編集)をしました。小金井市民約20人の写真とゆかりの音楽家、私の動画で小金井の4季をつづりました。(12/22のパーティで上映予定)

◯6月には、東京にしがわ大学とTTKのコラボ・ワークショップで「ロケットストーブと過ごす夏」
を浴恩館公園で開催しました。参加者、見学者合わせて30名以上が参加しました。
●動画「ロケットストーブと過ごす夏」
http://youtu.be/_euH_Q-6nCI

◯7月には、港区にある大学と居酒屋の中間のようなスペース「三田の家」に見学に行きました。
慶応大教授、数名によるコミュニティ・サロンの7年に渡る成功例でしたが、残念ながら10月で終了しました。小金井でも試みようという話が出ています。
●三田の家
http://mita.inter-c.org/
●共奏キッチン・フェイスブック・ページ
https://www.facebook.com/groups/216738481693888/?ref=ts&fref=ts
アズワンコミュニティ鈴鹿に見学に行ってきました。10年以上前から人にやさしい社会の実践を
試みている方々で、みなさん自然体で素晴らしい社会システムを作っていました。いろいろお話ししてトランジション活動にも共感してくださり、「トランジション鈴鹿」として、TTネットワークに参加してくださることになりました。
●アズワンコミュニティ鈴鹿(トランジション鈴鹿)
http://as-one.main.jp/

◯8月は、トランジション夏まつり2013@遠州(TT浜松)に猛暑の中(39.4度)参加しました。
全国からTT活動者が集い、新しいTTもいくつも誕生しました。暑さに負けない熱いイベントでした。
●トランジション夏まつり2013@遠州TT
http://youtu.be/7BLCvHz3q1o
多摩エリアの地域情報誌「たまら・び」の市民ライターに参加しました。(TTKから3名)
キックオフ・イベント「まちの未来セッション」は、まるでTTのイベントのようでした!
私は、小金井発のフリーペーパー184と学生座談会を担当して、取材しました。
たまら・び小金井特集号は今月末、発売の予定です。素晴らしい出来だそうで、乞うご期待!
●184magazine
https://www.facebook.com/koganei.project
●たまら・び
http://www.keyaki-s.co.jp/lavie/

◯9月は、「市民電力こがねい」をめざす会が、第一回の勉強会を環境楽習館で開催しました。
TTKメンバーも参加して、こだいらソーラーを立ち上げた方のお話を聞きました。
「市民電力こがねい」をめざす会はその後、「こがねい市民発電」という名称になりました。
これから発電事業化を目指します。
●ブログ記事
http://ttkoganei.exblog.jp/20395713/
9月からポット・ラック・シアター(一品持寄りの無料上映会)が始まりました。
●ブログ記事
http://ttkoganei.exblog.jp/20400503/
こげねいロケよび隊の主催する第2回「小金井が好きだ。」CM&ポスター写真コンテストが開催されました。TTKとコラボした「小金井歳時記」が上映されました。
●ブログ記事
http://koganeilocation.jimdo.com/

◯10月のポット・ラック・シアターはヘレナさんの「幸せの経済学」とTTKメンバーの福島由美子さんの作品「デモ割生まれたよ」(大阪・地方の時代映画祭・優秀賞受賞)をやりました。
●映画「幸せの経済学」(2010年、68分)
http://www.shiawaseno.net/

「はけのおいしい朝市」第50回記念 小金井神社に行って、大盛況でした。
●はけのおいしい朝市 第50回記念ブログ
http://hakeichi.exblog.jp/18745134
まちエネ大学に参加しました。6カ所以上のTTイニシアティブの方が参加していました。
●まちエネ大学
まちエネ大学とは?
◯11月のポット・ラック・シアターは、TT活動の原点に返って「In Transition2.0」と
「日本のトランジションタウン事例集2012」をやりました。学芸大の教授がお二人参加してくれました。地域のつながりが生まれるとうれしいですね。
●映画「In Transition2.0日本語版」トレーラー
http://youtu.be/dbec9BaGw9M
●日本のトランジションタウン事例集2012 トレーラー
http://youtu.be/uhWk892BD4I

振返ってみると、今年は「コラボの年」でした。環境市民会議やロケよび隊、東京にしがわ大学とのコラボレーション企画が活動のひとつの柱になりました。やはり都市型TTのやり方の一つがこうした他の団体とのコラボレーションではないか、と感じています。自分達だけでは出来ない規模や広がりのある企画や事業に発展する可能性があります。とくに小金井は市民活動が活発でTTKより活発に活動している団体、NPOもありますので、そうした方々とどう連携するか、来年の一つの課題でもあります。


5、シリーズ『言霊の巣』

以前からTTK MLには流していたテキスト名文集、『言霊の巣』ですが、これは実は私が約30年間かけて集めた言霊テキスト全集です。友人が集めたものも含めて100点以上の選りすぐりのコトダマが登場します。みなさんの感想もぜひお聞かせ下さい。今回は、クリスマス・プレゼントで3連発のサービスです。(笑

コトダマノス

ココハ愚者ノアソブトコロ

賢者モキタリテ アソブベシ



大和の国は 言霊の助くる国ぞ

磯城島(しきしま)の大和の国は 言霊の助くる国ぞ 真幸(まさき)くありこそ 

= わが日本の国はコトダマが人を助ける国です。どうかみなさんお幸せに。

万葉集(巻十三)  柿本 人麻呂(カキノモトノ ヒトマロ)


『言霊の巣』テキスト−3 『市民のグループ(コミュニティ)が世界を変える!』

疑ってはいけない。思慮深く、献身的な市民たちのグループが世界を変えられるということを。
かつて世界を変えたものは、実際それしかなかったのだから。

マーガレット・ミード(米国、文化人類学者)


『言霊の巣』テキスト−4 『コミュニティーとは何か?』

コミュニティーは、現代社会に対する危機感を抱いた人々により、人や自然との調和的な生き方を取り戻すための、血縁関係を超えた共同生活に基づく新しい社会モデルとして成立してきました。その意志が人々の潜在的な危機感と共鳴し、危機に対する方策としての期待を集めているといえます。
コミュニティーとは、各個人が全体の理想や偉大な夢の実現のために人生をかけ、切磋琢磨しながら自分の持つ可能性を引き出して、お互いに自分自身を変え精神的な進化を遂げていくためのフィールドであり、単なる環境にやさしい安住の住処ではありません。そして、その成果は社会全体の成長や進化という形に反映されてこそ、コミュニティーとしての存在意義があります。そこには、機能的・経済的な都合を超えた「共に生きること」の必然的な意義があります。地球の危機的な状況を、目先の方法論で乗りきることはできないのです。来るべき時を超えていく鍵は、自己中心的な欲求や利害を超えた、利他主義と互助の精神に基づくコミュニティー社会にあります。
それは各個人が毎日のさまざまな活動の中で考え、試行錯誤しながら行動し、感情を伴って生き、新しい体験や発見を日々分かち合い、助け合い交流するという、人間としての真の豊かさに満ちた社会です。
(ダマヌール日本ニューズレターPOPOLO第25号より)
※ダマヌールは北イタリアにある30年以上の歴史を持つエコビレッジ。今年、創設者のファルコ氏が亡くなった。
http://www.damanhur.jp/


『言霊の巣』テキスト-5 『未来を築く』

未来を築くとは、現在を築くことである。
今日のためのものなる欲求を創造することである。
すなわち、明日へ向かう今日のものであるところの欲求を。
明日のためにのみ意味を有する行為は実在性を欠く。
おまえという有機体は、それが現在から引き難されるとき生命を失うのだ。
現在への適合であり、現在における持続であるところの生命は、言語が把握
することのない無数の関係のうえに成り立っている。
その均衡は、無数の均衡によってつくり出されるのだ。

抽象的な論証にまどわされて、おまえがそのひとつを断ち切ったとする。
すると、巨大な体躯を有する象が、その血管のひとつを断ち切られるとき、
たちまち生命を失うのとおなじことになるのだ。

なにも変えぬことを求めているのではない。おまえはいっさいを変えることができる。
荒涼たる平原から、西洋杉の植林をつくることさえできる。
そうではなくて、西洋杉を築くかわりに、
その種子を蒔くことこそ重要なのだ。

各瞬間において、種子それ自体、ないしは、その種子より誕生するものは、
その現在において、均衡のなかにあるであろう。

サン・テグジュペリ/城砦より


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6、編集後記
11月18日から藤野で行われたトランジション・ジャパンのミーティングとトレーナー養成合宿に参加して来た。このためにはるばる沖縄、南阿蘇、大阪、藤野、小金井のメンバーが顔を合わせた。
初日は、TTを日本に持ち帰って、TJとTT藤野を始めたヒデさんが参加して、英国トットネスの最新情報をパワポで伝えてくれた。面白かったのは、トットネスに「スタバ」的な大手チェーン店が出店しようとした時に、反対運動ではなく、「100%トットネス」という地元のお店の宣伝キャンペーンを張って、地元店マップを作ったりして、地元のお店で十分だ、というメッセージを発したところ、大手チェーンが出店をあきらめた、という話だった。こういうしなやかな強さがトランジションの真骨頂であり、敵対しないコミュニケーションなのだと感じた。日本人のメンタリティには合っているかもしれない。昔の日本人には「私たち」という概念はあったが、「私」という概念はなかったらしい。

●英国トットネス・トランジション・ネットワーク、ロブ・ホプキンス氏からのメッセージ
http://youtu.be/1SWiC7Dc7ps

以上、長文お読みいただきありがとうございます。

編集責任者 梶間 陽一
トランジションタウン小金井 共同代表
http://ttkoganei.exblog.jp/
http://www.tt-koganei.com

NPO法人トランジション・ジャパン理事/映像ワーキング・グループ
http://www.transition-japan.net/
http://transitionjapan.cocolog-nifty.com/blog/thetransitiontv.html

映像作家
TheResisTV(YouTube)
http://www.youtube.com/my_videos
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by ttkoganei | 2014-01-14 12:02 | TTNews

トランジションタウン小金井・ニュース(第11号2013.11.01)

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Transition・Town・Koganei・News 11月号
トランジションタウン小金井・ニュース(第11号 2013.11.01)
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TTKつながりのみなさま 秋も深まってきました。

TTK共同代表の梶間 陽一です。

今年11回めのメールニュースをお送りします。

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TTKニュース 目 次
1、第25回武蔵野はらっぱ祭りのお知らせ
2、ヘレナ・ノーバーグ=ホッジさん、来日のお知らせ
3、はけのおいしい朝市 第50回記念 小金井神社開催、報告
4、三田の家・共奏キッチン、報告
5、土と平和の祭典2013、報告
6、まちエネ大学、報告
7、TT Bar 11月は7日(木)です!
8、シリーズ『言霊の巣』
9、編集後記
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1、第25回武蔵野はらっぱ祭りは、11月2日(土)3日(日)です!

今年のはらっぱ祭りのTTKブースは、なんと会場の入り口に面していて、
一番最初に目に入るお店です! ブースの後ろは、「まったり出来るスペース」
もあります。みなさん、ぜひ遊びに来てくださいね!

今年の出店内容は、
a、ソーラー&バッテリーによるトランジション・ムービー・ダイジェスト上映(無料)
b、小型の家庭用ミニ・ダンボール・コンポスト展示・販売
c、「持ち運べるソーラーシステムを作ろう!ワークショップ」(11/3のみ、募集終了、見学可)
詳細はTTKブログ http://ttkoganei.exblog.jp/
d、ロケットストーブ実演と「ホット・ワイン」販売(サングリアの予定です!)
e、トランジション活動紹介パネル展示、DVD、ハンドブック販売、活動紹介パンフ配布。
などです。

●第25回武蔵野はらっぱ祭り 還暦のヒッピーにも会えます!なんのこっちゃ(笑
http://the-harappa.net/

昨年までのTTK活動記録ムービーです。ご覧ください。
●はらっぱ祭り2011
http://youtu.be/mLDJ-oholUU

●はらっぱ祭り2012
http://youtu.be/Vo9p5Ezqvys


2、ヘレナ・ノーバーグ=ホッジさん、緊急来日のお知らせ

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【シリーズ:ポスト3・11を創る】
グローバルからローカルへ!?
ー日本にとって「幸せの経済学」とは何か
********************************************************************************

グローバル化された世界が「終わりなき成長」という虚構のレールをひた走る中、その本質をとらえ、警鐘を鳴らしてきたヘレナ・ノーバーグ=ホッジさん。自身が監督を務めた映画「幸せの経済学」では、グローバリゼーションの問題点と、それに対抗するローカル化の台頭をクリアに描写、現在、世界中で自主上映運動が展開されています。

そんな世界を代表するオピニオンリーダー、ヘレナさんが、NHKの番組撮影で短期来日!滞在の最後に「日本の市民運動を応援したい」と、渋谷での映画上映会+トーク(11/4)、横浜でのトーク(11/5)に参加くださることになりました。

●11/4、渋谷のイベント詳細はこちら。
http://peatix.com/event/19078
(主催:ユナイテッド・ピープル)

5日の善了寺では、みなさんからヘレナさんへの質問を中心に、岐路に立たたされた今を生きる私たちの生き方を問い直し、社会との関わり方、ローカル化へのビジョンを再構築したいと思います。

TPP、秘密保全法、9条改悪、原発推進・・・、今の日本はまさに崖っぷち。
私たちが目指すべき「幸せの経済」について、一緒に考えてみませんか?
危機を好機に! 11月5日、お寺から「私たちのローカル化」がはじまります。
◆ ◆ ◆
日時:2013年11月5日(火)18時~20時半
会場:横浜・善了寺(JR戸塚駅東口より徒歩10分)
http://www.zenryouji.jp/
参加費:1000円

トーク:ヘレナ・ノーバーグ=ホッジさん(ISEC代表、映画「幸せの経済学」監督)
通訳・コーディネーター:辻信一(文化人類学者、環境運動家)
音楽:松谷冬太(ソウルシンガー)

お申込:info@sloth.gr.jp ナマケモノ倶楽部まで。
(件名に11/5ヘレナさんイベント、お名前、人数、ご連絡先を添えてお申し込みください)
共催:明治学院大学辻ゼミ、ナマケモノ倶楽部、NPO法人カフェ・デラ・テラ

●ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ:
スウェーデン生まれ。ISEC(International Society for Ecology and Culture)創設者。
世界中に広がるローカリゼーション運動のパイオニアで、グローバル経済がもたらす文化と農業に与える影響についての研究の第一人者。1975年にインドのラダック地方を訪れて以来、ラダックで暮らす人々と共に、失われつつある文化や環境を保全するプロジェクトに取り組む。1986年、「もう一つのノーベル賞」といわれるライト・ライブリフッド賞受賞。著書『ラダックー懐かしい未来(Ancient Futures)』は、日本語を含む40の言語に翻訳され、世界各国で高い評価を得た。
2010年、ドキュメンタリー映画「幸せの経済学」を監督として製作。世界各国での自主上映運動が展開されている。

●『いよいよローカルの時代』(2009年、ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ+辻信一)
http://namakemono.shop-pro.jp/?pid=14317873

●映画「幸せの経済学」(2010年、68分)
http://www.shiawaseno.net/

==================
問い合わせ
---------------------------------
ナマケモノ倶楽部事務局
babi@sloth.gr.jp 090-1795-0341
www.sloth.gr.jp @theslothclub
tel/fax 03-3638-0534
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3、はけのおいしい朝市 第50回記念 小金井神社開催、報告

10月6日(日)、小金井神社に於いて、はけのおいしい朝市 第50回記念が行われました。
20程のブースが出て、こだわりの食や器、古道具などが並びました。お客さんは朝から大にぎわいで、いくつかのブースには行列が出来ていました。とくに出茶屋さんの屋台には長〜い行列が。
こがねいロケよび隊のブースでは、TTKとコラボ制作した「小金井歳時記」を上映していました。
また小金井発の市民情報誌「184」も初出店して、読者との交流を重ね、市民から寄付が沢山集まったそうです。はけのおいしい朝市、素晴らしい試みですね。
TTKもいつか参加したいです!
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●はけのおいしい朝市 第50回記念ブログ
http://hakeichi.exblog.jp/18745134
●184magazine
https://www.facebook.com/koganei.project


4、三田の家・共奏キッチン、報告

この10月で7年の活動に幕をおろした三田の家の共奏キッチンに行ってきました。まるで「最後の晩餐」のように50名以上の人々が名残を惜しむように集い、食事をつくり、食べ、飲み、出会いを楽しみました。プレゼン・タイムもあったので(90秒)しっかりトランジションの話をしてきました。
いやー本当にすごいスペースでした。大学と居酒屋の中間のような、こういう場所、小金井にもあったら素敵ですね! だれかスペースを提供してくれないかなァ?

●共奏キッチン・フェイスブック・ページ
https://www.facebook.com/groups/216738481693888/?ref=ts&fref=ts
●三田の家
http://mita.inter-c.org/


5、土と平和の祭典2013、報告

10月20日、土と平和の祭典2013が行われました。大雨の中、設営は大変でしたが、TJメンバーのがんばりでパネルやパンフレット、南阿蘇産の農産物や加工品などが並びました。参加者も大雨なので昨年よりもぐっと減って寂しい感じもありましたが、逆に参加している人は、みなさん意識が高くて、本気でやっている感じの人が多くて、よい交流の場となりました。普段は会えない遠くのTT仲間やエコビレッジ実践者(木の花ファミリー、アズワン・コミュニティー、ヤマギシ会など)の人々に会える良い機会だったと思います。寒かったですが、まあ、風邪ひかなくて良かったです(笑
●土と平和の祭典2013
http://www.tanemaki.jp/saiten2013/


6、まちエネ大学、報告

10月21日(月)、まちエネ大学、という再生可能エネルギーの活用による、地域での新しいビジネス創出のための人材育成プログラムのキックオフ・イベントに参加して来ました。200名程の熱い参加者が集まり、その中にちらほらとTT仲間がいました。TT世田谷、TT遠州、TT横浜、TT杉並、TT町田、TT小金井。その他にも全国から再生可能エネルギーをやっている人、やりたい人が大勢来ていました。資源エネルギー庁のプレゼンでは、福島沖に現在、建設中の洋上風力発電のプロジェクトが紹介されました。また、元気の出る映画「パワー・トゥ・ザ・ピープル」が上映されました。映画の中では「政府がなにかやってくれるのを待っていないで市民の力で始めよう!」とのメッセージが何度も流れました。経産省が共催のイベントでこういう映画が上映されるとは、時代は変わったな〜と感慨深かったです。
●映画「パワー・トゥ・ザ・ピープル」
http://unitedpeople.jp/p2p/
●まちエネ大学
まちエネ大学とは?

7、TT Bar 11月は7日(木)です!

今月のTT BARは、11月7日(木)、19:00から新小金井駅前喫茶WESTで行います。
●TT BARの様子
http://ttkoganei.exblog.jp/20176577/

内容は、「第25回武蔵野はらっぱ祭り」の報告について、「トランジション・ハンドブック」読書会、ポット・ラック・シアター、ゲスト・ミーティング、などです。
初めての方も大歓迎です。奮ってご参加ください。
お問い合せは、irukarma@gmail.com 梶間まで。
喫茶WEST
http://www.koganei-s.or.jp/tenpo/0037/index.htm


8、シリーズ『言霊の巣』

以前からTTK MLには流していたテキスト名文集、『言霊の巣』ですが、これは実は私が約30年間かけて集めた言霊テキスト全集です。友人が集めたものも含めて100点以上の選りすぐりのコトダマが登場します。みなさんの感想もぜひお聞かせ下さい。今回は、イルカの言霊です。

コトダマノス

ココハ愚者ノアソブトコロ

賢者モキタリテ アソブベシ



大和の国は 言霊の助くる国ぞ

磯城島(しきしま)の大和の国は 言霊の助くる国ぞ 真幸(まさき)くありこそ 

= わが日本の国はコトダマが人を助ける国です。どうかみなさんお幸せに。

万葉集(巻十三)  柿本 人麻呂(カキノモトノ ヒトマロ)


『言霊の巣』テキスト−2
イルカたちはハッピーか?

人間「イルカたちはハッピーなの?」  イルカ「ノー。ノットハッピー・・・。」
「人はコミュニケーションをうまくキャッチしていない。進化するほど人は覚醒するが、覚醒するにはネガティブなエネルギーをリリースしていく必要がある。でもそれが結局海に流れて来る。お掃除が大変なの。」
「人間は個人的すぎる。グループ意識、ハーモニーがなかなか作れない。そして感情を吐き出しすぎ。」
人間「ではどうしたらあなたたちが再びハッピーになれるの?」
イルカ「海や地球を自分のこととして統合する必要がある。もっと自分とつながれば、それほど否定的な感情を吐き出さなくなる。それからぼくたちイルカを同じ意識を持つ生き物として受け入れて欲しい。」
人間「イルカたちは地球や人の意識の変容をサポートするために何をしているの?」
イルカ「イルカはテレパシーとテレポーテーションのマスターだよ。遊びながらE・Tと協力して地球のヒーリングをしている。ちょうど鍼師が鍼を打つようにして、地球のツボにヒーリングのエネルギーを注いでいるんだ。クジラはその情報を運ぶんだ。」
「イルカはハートをオープンにするバイブレーションをつくることができる。それを伝える方法は、ソナーとアイコンタクトだ。ソナーの音は十二のレベルのオーラ・フィールドのエネルギーを貫き、人間のハートにイルカのバイブレーションをコネクトさせ、癒しが起こる。アイコンタクトは、目と目を見つめあうことにより、やはり十二のレベルのオーラ・フィールドにバイブレーションを伝え、イルカの意識につながることで、魂の融合が起こる。これが癒しにつながる。イルカの左目と人間の左目のコンタクトはオープン・ハートをもたらし、右目と右目のコンタクトは魂の融合をもたらす。そして長老のイルカは知恵を与え、若いイルカは体全体で遊ぶことでエネルギーの活性化をもたらす。」

イルカのアヌーからの伝言 野崎友璃香(マガジンハウス)


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9、編集後記
秋も深まって、祭りのシーズンたけなわだ。はけのおいしい朝市、土と平和の祭典、ひかり祭り、そしてもうすぐ「第25回武蔵野はらっぱ祭り」が開かれる。お祭りは、出会いの楽しみと再会のよろこびの交差する晴れの場だ。お互いの存在を確かめ合って、生の喜びを味わう儀式的な結いの場だ。今、この瞬間にお互いが生きて出会えるのは、奇跡的な千載一遇のチャンスである。
出会いは偶然ではなく、必然で意味がある。意味に気付くか気付かないか、それはその人次第。
この星で、この時代を共に生きる人々と、どう向き合い、どう生きるのか、そして何を共にするのか?
天の視線はそれを見ているのかもしれない。

メッセージ・ムービー
http://www.youtube.com/watch?v=HrWlot2pvAw

以上、長文お読みいただきありがとうございます。

編集責任者 梶間 陽一
トランジションタウン小金井 共同代表
http://ttkoganei.exblog.jp/
http://www.tt-koganei.com

NPO法人トランジション・ジャパン理事/映像ワーキング・グループ
http://www.transition-japan.net/
http://transitionjapan.cocolog-nifty.com/blog/thetransitiontv.html

映像作家
TheResisTV(YouTube)
http://www.youtube.com/my_videos
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by ttkoganei | 2014-01-14 11:51 | TTNews