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ポット・ラック・シアター Vol.1

9月15日、小金井市公民館本館で行われた「ポット・ラック・シアター」には、
11名の参加者が集まりました。
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みなさん、個性的で、上映した『パワー・オブ・コミュニティ』の舞台のキューバに行った方が2人もいて、びっくりでした。
試写会後のポット・ラック・パーティでは、生の体験談も交えて、赤裸々な告白話が出たり、映画では語られていない、別のキューバの話が聞けて、興味深かったです。
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みなさん、現代社会のあり方に疑問を感じていて、トランジション活動にも興味を持ってくださり様々なご縁のある方々で、話が尽きない感じで語り合っていました。
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TTKメンバーのベルさんが作ってくれた素敵なフライヤーも出来ました!
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by ttkoganei | 2013-09-16 08:30 | イベント報告

「市民電力こがねい」をめざす会、第一回勉強会

9/14(土曜日)、環境楽習館に於いて「市民電力こがねい」をめざす会、が第一回の勉強会を開催しました。TTKメンバーも数名参加しています。
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NPOこだいらソーラーを立ち上げた都甲公子さんをお招きして、設立の経緯や課題の克服などについてのお話をお聞きしました。
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都甲さんは10年も前にドイツのシェーナウにも訪れたことがあり、市民電力のパイオニアの一人です。
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具体的な設立の経緯や苦労話、市民電力同士の連携など、今後の展望も含めて詳細で力強いビジョンをお聞かせくださいました。
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NPOこだいらソーラー
http://kodairasolar.wordpress.com/

「市民電力こがねい」をめざす会 学習会記録 (資料作成:2013.9.19 by 大柴)

■学習会概要

○タイトル:「市民電力を立ち上げるために」

○日時:2013年9月14日(土)14:00~16:30

○場所:環境学習館

○講師:NPO法人「こだいらソーラー」理事長・都甲公子氏

○参加人数:22名

■学習会の内容

1.都甲さんからのプレゼンテーション

 以下4点について、都甲さんよりお話をいただいた。

①こだいらソーラー市民発電所ができるまで

 ・1998年に上水発電所を生活クラブの仲間と設立。

・2008年に「広がる広がる太陽光発電」を出版。

・3.11後、小平環境の会、生活者ネットなど、こだいらでエネシフトを実現したい人たちが集まる。

・2012年10月に「NPO法人こだいらソーラー」を設立。

②太陽光発電の基礎知識

  ・太陽光発電のメリットとして、「クリーンな電気」「枯渇しないエネルギー」「設置場所を選ばない」「非常用電源として活用可能(自立運転機能)」といった点を挙げられた。

③太陽光発電をめぐる情勢・動向

○固定価格買取制度の動向

・固定価格買取制度がスタートし、市民電力の活動も広まった。

・太陽光発電の導入量は日本が世界一だった。1994年から補助制度を開始したものの2005年に撤廃。

・2009年の洞爺湖サミットをきっかけに補助金制度が復活。(1kw=7万円)

・麻生元総理の時に、太陽光発電のみ固定買取制度が開始。

・民主党時代に、その他のエネルギーでの固定買取制度が開始。

○余剰買取と全量買取

・余剰買取は、節電意識は高まる。

・全量買取は、発電量に応じて売電することになるため、正しい発電量を図る設備投資が必要になる。

④爆発的な普及の実現に向けての課題

 ・制度、技術、市民出資の壁という3点について挙げている。

  ・市民出資について、「寄付」「市民ファンド」「資金回収業者」「銀行出資の可能性」「市民バンクからの融資」「疑似私募債」など、多様な可能性を挙げられたが、広く出資者を募りたいし、金融証券取引法などの法律の問題も壁となり、ピッタリくる方法は見つけられていない。

その他、世田谷や多摩、江戸川区での市民共同発電の取組みが紹介された。

2.質疑応答 ※Q):質問内容、A):都甲さんの回答

○農地での設置の可能性

Q) 小平は農家が多いため農地を活用する可能性はないか。情報提供として、イチゴ農家がビニールハウスに太陽光パネルを設置し、ハウスの開け閉めの電力にしている。

A)ソフトバンクでは「電田プロジェクト」を提案している。休耕田を活用するということだが、農地を農地で無くすることはいかがなものだろうか。

現状では、「ソーラーシェアリング」という農地の上に支柱を設置し、その上に太陽光パネルを付ける方法が考えられている。作物の生育条件も悪くならず農家にとっても良いもの。発電と農業の関係がWin-Winになる方法として注目されている。

また、これまでの農地法では、このソーラーシェアリングも農地転用する必要があったが、2013年3月に農林水産省が、この支柱部分のみ農地転用する必要は無いとしている。

そのため、小平でも広めていきたいと思っている。ただ、農家の方も農地の上に他のものを置くことに戸惑っているので、今後も、農家の方とともに勉強していきたいと思っている。

○太陽光パネルの設置は広まっているのか

Q) 中央線沿いの住宅の屋根を見ても、あまり太陽光パネルを設置している家を見かけない。補助金が出ている地域においては、一般家庭3kw前後で約100万円。この資金集めが大変かと思う。返済期間について、10年という期間も問題はないか。

A)まだ太陽光パネルを設置している家庭は少ないと思うが、少しずつ見られるようになってきたのではないか。返済期間10年というのは、長いでしょうか。

Q) どの製品が良いのか、どの業者を選択すべきなのか分からない。行政で推進している業者があるのか。

A) 行政は特定の業者を推進することが難しい。神奈川県では、県で考えたスペックに沿って事業者から提案を受け、それを県で審査し、その結果を公開し市民に選択させる、という方法をとっている。
また、相談窓口が設置されるような政策があると良いと思う。太陽光発電協会には、相談窓口を設置している。

○小金井市の動き

Q) 小金井市では、2010年に61件、2011年に116件、2012年に101件、計278件が市の補助金で太陽光パネルを設置している。その他、公共施設に設置されている。設置されている太陽光パネルの総量がいくつか分かる資料を提供するよう市に申請をしている。その資料を元に、目標を決めて取り組んでいきたい。

A)小金井市で設置された278件は東京都の補助金も使っていると思う。総量に関する情報は、東京電力が公開しないので、なかなか正確な情報が得られない。

○新たな設置場所を探す方法について

Q) 新規の屋根探しはどのように進めているのか。

A)ケースバイケースで、直接話に伺いに行くこともあるし、幼稚園等の場合は行政を通して話を進めることもある。

○メンテナンスについて

Q) メンテナンスで思わぬことや大変だったことはあるか。

A)もともと可動部分がないので壊れにくいと言われている。炎天下などで配線が断絶することはあ
り得る。太陽光パネルが普及した歴史は短いが、この点は昔も今も変わらない。
故障しているかどうかは、発電量を見張ることが大事。予測発電量を計算するためには専門家が必要だが、発電量が隣の人と比べて落ちている、といったことで故障していることが分かる。
メンテナンスフリーは嘘ではないが、発電量を確認することは重要である。

Q) 最近、雷が多いが落ちやすくなるなど、影響はあるか。

A)雷が落ちてショートする可能性はあるが、落ちやすくなることはない。

Q) 故障したときの保険はあるのか。

A)各メーカーの出力保障はある。しかし、火事や地震は、災害保険に別途かける必要がある。

○自然エネルギーへの小平市や市民の意識について

Q) 小平市の市民の意識は、「こだいらソーラー」の試みに歩み寄ってきているか。市との連携の可能性は高まっているのか。雷の影響で壊れた例はすぐに修理できるレベルだったのか。

A)小平市では、市民と一緒にやるという感じはない。市との連携については、「こだいらソーラー」の普及啓発のため講演会やパンフレット、寄付に関して提案をした。まだ一緒に発電所をつくる、という話にはなっていないが、今後呼びかけたいと思っている。

雷による故障は、パネルまで故障してしまった報告は知らない。10年間見守ってきた活動の中でパネルが故障したこともあったが、発電データを付けていることで検地できるので、発電データを付けることを勧めている。

○小金井市の環境施策の取組みについて

小金井市では、環境施策を見直す時期にきており、今後、自然エネルギーに関する項目に省エネとエネルギーの生産の視点が盛り込まれることになると思う。

○オフグリットの仕組みも併用して考えるべきか

Q) 藤野電力というところでは、3.11をきっかけに蓄電池を設置したオフグリット型を推進している。売電するだけでは自分で使っている感じになれないので、オフグリットのもので使用する仕組みも併設すると良いと思った。

A)3.11以降、停電になっても賄うことができる蓄電池への意識も高まっている。しかし、蓄電することの負担と費用、バッテリー寿命などの問題もあり、それらの技術の進歩に合わせて蓄電池に関しても視野に入れてやっていきたい。

○普及させるためには、リスクマネージメントの確立も必要ではないか

Q) 市民のお金が集まらない前に、設置する屋根が見つからないことの方が問題だと思う。「こだいらソーラー」はボランティア的な視点だが、メーカー等との競争はあるのか。

A)市民から「どうぞ使ってください」と言っていただくには、かなりハードルが高いことは間違いない。関係者との合意形成も難しい。ただ、メーカー等との競争はしていないと思う。

Q) 地震が来ると言われているが、地震が起きた時は、どのような対応をとるのか。また、すべて壊れてしまったときのリスクマネージメントを教えてほしい。

A)耐震の診断はさせてもらっている。災害時に停電になった際は、屋根を貸してもらったオーナーを優先に電気を使うことができるようにしている。全て壊れてしまったときは、保険でカバーするしかないと思う。ただ、保険会社もまちまちで、保険の対象になるかどうか確立されていない。

太陽光パネルは壊れても光があると発電するので、地震などで崩れて落ちているパネルに触ると危険であることも考えられる。

以上
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by ttkoganei | 2013-09-15 14:01 | イベント報告

トランジションタウン小金井・ニュース(第9号2013.09.01)

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Transition・Town・Koganei・News 9月号
トランジションタウン小金井・ニュース(第9号 2013.09.01)
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TTKつながりのみなさま 残暑お見舞い申し上げます。

TTK共同代表の梶間 陽一です。

今年9回めのメールニュースをお送りします。

このTTKニュースは毎月、月初めにお送りする予定です。

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TTKニュース 目 次
1、トランジション夏まつり2013@遠州TT、報告
2、たまら・び、未来のまちセッション、報告
3、トランジション・ハンドブックからのメッセージ
4、TT Bar と ポット・ラック・シアター
5、編集後記
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1、トランジション夏まつり2013@遠州TT、報告

8月10日、11日と浜松(遠州)で行われたトランジション夏まつり2013@遠州TTは、延べ600人のTT仲間が集い、暑〜い熱波の中(39.4C)、それに負けない熱さのお祭りが展開されました。
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静岡県浜松市さくま浦川キャンプ村への入口の吊り橋
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TTつだぬまのポールさんとも久しぶりに再会した!
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川遊びの出来る美しい川は、冷たくて透明度バツグン!

遠州TTのみなさんの献身的なサポートがありがたかったです。
動画記録をまとめたので、ご覧ください。

a、夏フェスに向けて、ロブ・ホプキンス氏(TT創設者)からのメッセージ(必見!)

b、トランジション夏まつり2013@遠州TT(お祭り全体のダイジェスト版)

c、米国、ポートランド「City Repair」プロジェクトWS(ソーヤー海くん/TT杉並)

d、英国、トットネス最新情報WS(榎本ヒデさん/TJ創設者/TT藤野)

e、藤村靖之さん(非電化工房主宰)TTな人たちへのメッセージ

f、吉田俊郎さん(TJ共同代表/TT南阿蘇)エンディング・メッセージ



2、たまら・び、未来のまちセッション報告

たましん(多摩信用金庫)の発行する地域情報誌「たまら・び」の開催する「まちの未来セッション」(8/25)に参加した。
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東京学芸大の教室で行われた「まちの未来セッション」

いきなり車座のランダム自己紹介に始まり、ワールドカフェで「どんな小金井をつくりたい?」と来て、次のワークでは、オープン・スペース・テクノロジーを使って、「どんな未来に向かいたいか」とのお題で、これはまるでトランジションのイベントではないか、と錯覚するくらいの高濃度の白熱したディスカッションが展開された。
参加者も、学芸大の教授やJRの方、J-comの方、様々なNPOや市民の方々と多彩で、みなさん、個性的で積極的な方が多く、みのり多い会合でした。今後の展開が楽しみです。
たまら・び小金井特集号は、2014年1月に発売される予定です。
http://www.keyaki-s.co.jp/lavie/


3、トランジション・ハンドブックからのメッセージ

2011年の震災直前に翻訳されたが、紆余曲折あって、今年5月に出版されたトランジション・ハンドブックは、トランジション活動のバイブルとして、理念から実践までの幅広い知識と知恵のリソースとして、私たちの活動を支える今の所、唯一の書物である。
この書から、有益なテキストを抽出して、私たちの思考と実践の礎(いしずえ)としたい。
http://transition-japan.net/wp/archives/503

あなたの町がまだトランジション・タウンでないなら、ここに案内書があります。私たちに時間はほとんど残っていませんが、やらなければならない事はたくさんあります。
リチャード・ハインバーグ(教育者、資源問題の専門家)
http://integraljapan.net/wordpress/suzuki/?p=176

トランジション運動の立案者本人によって書かれたこの本は、すべての人にとっての緊急必読書である。ピーク・オイルに顕微鏡の照準を合わせ、多くの人たちが確信していることがある。
それは最後のエネルギー危機到来以前に、私たちがコミュニティにレジリエンス(復元力)を回復させるには時間はほとんど残っていないということだ。子供を大事に思うすべての人、そして将来、石油がなくなった後にも人類の文明の実現を願うすべての人にとって、これは重大で、非常に急を要する事態なのだ。
ジェレミー・レゲット(ソラーセンチュリー社、ソラーエイド創設者)

※ピークオイル情報
http://post-peakoil.com/

トランジションという捉え方は、私たちの時代の重要な思想のひとつだ。ピーク・オイルと気候変動を考えると気が重くなり、何もやる気がしなくなってしまいがちなのだが、トランジションの取り組みでは、人の心を奮い立たせ、罪悪感ではなく希望の力、不安ではなく楽観的な気持ちの力を使って前に進んでいる。そこが私は好きだ。『トランジション・ハンドブック』は、石油時代の末期に登場し、時代を動かした本の一冊として、また、やさしい手を差し伸べて私たちを助けてくれた本、地域に密着し、人間味にあふれ、最終的には滋養の高い未来へと私たちを移動させてくれた本として、記憶されることになるだろう。
パトリック・ホールデン(英国土壌協会会長)

ロブ・ホプキンスは、私たちがどうしたら、地球と人間を死に追いやる混沌とした現在の都市や町を、生態学的に持続可能な新しいシステムをもつ都市と地域に変えられるかを非常に丁寧に示してくれた。本書はただの理論的マニュアル本ではない。コミュニティ全体で進路を変更するという重要な課題を担って活動する彼のチームの画期的な体験を基に書かれている。本書は、自然に限界があることを尊びながら、コミュニティが安らぎと喜びを共通の目的として暮らす未来世界への生き方を示すガイドブックだ。生態学的な持続可能性を目指して変革をすすめるコミュニティには、本書以上に重要な書物はない。
ジェリー・マンダー(インターナショナル・フォーラム・オン・グローバリゼーション創設者)

低炭素社会とは、地球が宇宙で唯ひとつの私たちへの贈りものなのかもしれないと思える社会であり、私たちがそこに生まれたことを言葉に表せないほど誇りに思えるような社会です。
それはあの六度の悪夢のシナリオーーそこから人類が目覚め、手遅れになる前に避けることのできたあの悪夢のシナリオを、ゆっくりと振り返ってみることのできる社会でしょう。何よりも、そこは生き残りを果たして繁栄した社会であり、氷床や熱帯雨林、そして豊かな文明などの壮大な地球の遺産を継承し、それを数え切れない世代と未来の遥か彼方に伝えることのできる社会のように思えます。
マーク・リナス(作家、ジャーナリスト、環境保護活動家)

+WEBからの抜粋
もうひとつ大事なことがレジリエンス。回復力、復元力ですが、私は何があっても立ち直れるしなやかな強さと訳しています。日本では知られていませんが、世界的にはサスティナビリティの次にレジリエンスとなっています。で、大震災の後には停電になったら何も動かない。何が問題なのだろうと、3.11から見ていくと、まず、他から来るものに依存していた。
二つ目が一つのことだけに効率がよいので頼っていた。そして、外とのつながりがなかったのです。この三つがあると思いました。レジリアンスの鍵はある程度の自立です。二つ目は、一つではなく多様なものに頼る。三つ目が外とのつながりをゆるやかに作っておく。
これが、家庭にも地域にも重要だと思っています。
それぞれの地域性とか集まる人々の個性や文化や歴史を織り込んで、世界中に広がりつつあるトランジションタウンは「希望の灯し火」です。
枝廣淳子(環境ジャーナリスト)



4、TT Bar と ポット・ラック・シアター

今月のTT Barは、9月5日(木)19:00から新小金井駅前のWESTで行います。
http://www.koganei-s.or.jp/tenpo/0037/index.htm
内容は、「第25回武蔵野はらっぱ祭り」への出店内容、15日に開催する初のポット・ラック・シアター、各ワーキング・グループの進行報告、春さん主導の第二回、トランジション・ハンドブック読書会、などです。みなさん、奮って、御参加くださいね。

ポット・ラック・シアターは9月15日(日)、15:00から公民館本館4階、視聴覚室で行う一品持寄りの仲間内上映会です。手づくりの一品や買ったものでもお酒でもなんでも可。
マイ食器、マイ・カップ、マイ箸、持参でお願いします。ゴミは全て持ち帰りましょう。

上映内容は、
『ジ・エンド・オブ・サバービア~郊外生活の終焉・石油枯渇とアメリカンドリームの崩壊~』
グレゴリー・グリーン監督作品(2004年/44分/アメリカ/デジタル上映/ドキュメンタリー)
石油の発見は、産業革命を加速し、アメリカを起点とするモータリゼーションを生み出し、人々は郊外に新居を構える郊外生活にあこがれ、都市から流出していった。
しかし21世紀に入り石油の枯渇が明確になって、もはやこれまでの郊外生活が、続けられるという幻想は完全に打ち砕かれた…。(上映協力:足温ネット)

『パワー・オブ・コミュニティ~コミュニティの力・キューバに学ぶ思いやりと分ち合いの世界~』
フェイス・モーガン監督作品(2006年/53分/アメリカ/デジタル上映/ドキュメンタリー)
1991年に起こったソヴィエト連邦の崩壊は、キューバに石油の枯渇という壊滅的な危機をもたらした。停電や飢餓、輸送の崩壊の危機に対して、人々は買い占め禁止や平等な食料配給、都市農業やパーマカルチャー、独自の移動手段を編み出し、奪い合うこと無く、助け合って生き延びたのだった。

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5、編集後記

遠州のさくま浦川キャンプ村で行われたトランジション夏まつり2013には、国内外から延べ600人のTT実践者が参加した。
TTつだぬま、TTアルバニー(米国)、TT鎌倉、TT茅ヶ崎、TT小金井、いるかヴィレッジ(TT豊橋)、TT大阪、TT森町、TTおきなわ、TT藤野、TT渋谷、TT葉山、イイから号、TT桐生、TTたま、TTよこはま、TT南阿蘇、英ケンブリッジ大学、TT杉並、遠州TTらの人々が一同に顔を合わせた。

また先月、訪れた先進のコミュニティである『アズワン・コミュニティ鈴鹿』の方が参加してTT鈴鹿の立ち上げを宣言してくれた。心強い仲間が一気に増えた。その他にも、初参加で立ち上げ宣言してくれたのが、TT町田(仮称)、TT函南(仮称)、TT太田(仮称)であった。

こうして一同に集まり、それぞれの活動を認め合い、讃え合うことが何よりも大切だ。私たちの活動はまだまだマイノリティであり、ともすれば社会のメインストリームに押しつぶされそうになることもあるからだ。多くの人々の意識を変化させるには、持続した活動とより多くの賛同者が必要なのだ。こうした機会はその体験と確信を強めてくれ私たち自身をエンパワーメントしてくれる。祭りで上映されたロブ・ホプキンス氏からのメッセージは感動的だった。(必見!)


編集責任者 梶間 陽一
トランジションタウン小金井 共同代表
http://ttkoganei.exblog.jp/
http://www.tt-koganei.com

NPO法人トランジション・ジャパン理事/映像ワーキング・グループ
http://www.transition-japan.net/
http://transitionjapan.cocolog-nifty.com/blog/thetransitiontv.html

映像作家
TheResisTV(YouTube)
http://www.youtube.com/my_videos
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by ttkoganei | 2013-09-01 10:56 | TTNews