<   2015年 11月 ( 1 )   > この月の画像一覧

TTK・News 11月号

TTKつながりのみなさま
秋も深まってまいりました。
小金井公園、武蔵野公園、野川公園の紅葉もこれからが見頃ですね。

○○○○●○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○●○○○○○○○○○○○○●○○○○○
Transition・Town・Koganei・News 11月号
トランジションタウン小金井・ニュース(2015.11.1)
○○○○○○○○○○○●○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○●○○○○○○○○○○○
TTKニュース
0、Enowa College サイト・オープン
1、学芸大、環境教育セミナー、報告
2、こがねい市民発電(こがでん)報告
3、つながりの杜Enからの報告
4、ハケのぼちぼちハウスOctorber、報告
5、はらっぱ祭り2015
6、土と平和の祭典2015
7、TT Bar 11月
8、動画プロファイル「未来TVのテーマ」
9、何気に「俳句」登場
10、シリーズ『言霊の巣』
11、編集後記
○○○○○○○○○○○●○○○○○○○○○○○○○○○○○○

0、Enowa College サイト・オープン
TT横浜、TT小金井、TT鈴鹿、エコビレッジ推進プロジェクト有志が協力して、恊働しているEnowa(笑の輪)の新プロジェクト“Enowa College”のサイトがオープンしました。
「笑の輪コミュニティ・カレッジ」とは?
•持続可能な暮らしのための技術や知識を学ぶプログラムを紹介するサイト
•持続可能な暮らしを目指すコミュニティをつくるための統合的学習を支援する
•持続可能な暮らしを実践するコミュニティを訪ね、テーマに沿った学びの機会を提供する
•持続可能なコミュニティを応援するネットワーク
このサイトを訪れれば、ワンストップで「持続可能な暮らし」を実現するための
「ヒント」「知識」「技術」が学べる講座やプログラムにつながる。
= http://enowa2014.wix.com/college


1、学芸大2015年度 環境教育セミナー報告
――環境先進国ドイツに学ぶ持続可能な社会のヒント
主催:東京学芸大学 環境教育研究センター
ハーン博士のプレゼンは、ドイツの市民意識の高さとそれを受け入れる行政・政治の民主主義の根幹の意識変革を実感させられた。例えばある地域を再開発する場合、地域住民がその地域をどうしたいか、どう暮らしたいか、交通手段はどうしたいか、などを徹底的に話し合い、その結果の街作りプランを行政にプレゼンし、そのコンセプトが最も優れたプランに、土地を提供し、開発するという民意主導の再開発をしています。

またアズワン・コミュニティの小野氏は、持続可能なコミュニティは、持続可能な人間関係から、という論旨の発表をされた。アズワンには「本来の人間とは?本来の社会とは?」を研究テーマとしたサイエンズという研究所があり、そこからの智慧とノウハウを活かした取り組みが、アズワン・コミュニティの家族の様な人間関係の基盤を形成しているそうです。

トランジションは、一言で言い表すと、「地域自給を目指す提案・実践活動」です。
それを様々な人々や別の団体とも(TT)楽しくつながって、行う活動でもあります。
楽しく行うことが、人間関係を保ち、絆を深め、継続性を高めてくれるのでしょう。

素晴らしいセミナーを企画していただいた東京学芸大学 環境教育研究センターの諸先生に心より感謝申し上げます。
f0205929_1045573.jpg

2、NPO法人こがねい市民発電(こがでん)報告
NPO法人こがねい市民発電とは?
私たちの暮らすこの小金井で、自然エネルギーを使って市民による「市民発電所」を立ち上げます。
また自然エネルギー普及のためのイベントやワークショップ、上映・講演会なども合わせて企画します。そのスタートプロジェクトが、子育てと介護を両立させている地域の寄り合い所「また明日」に於ける「また明日発電所」プロジェクトです。

●「また明日発電所」プロジェクト概要
小金井市貫井南町でNPO法人「地域の寄り合い所 また明日」が運営する高齢者デイサービス・保育園・寄り合い所施設の屋根に、発電容量7.84キロワットの太陽光発電システムをこがねい市民発電が設置します。太陽光パネルは、小金井発祥の(株)オルテナジーさんに寄贈いただきます。
自然エネルギーの普及、ならびに社会福祉施設の災害時のエネルギー確保を目的として、発災時に、蓄電池により非常用の電気を数日間まかなえるシステムを構築します。
蓄電池などは、藤野電力さんのご尽力で話し合いが進んで、市民から集める金額が確定しそうです。
NPO法人 地域の寄り合い所 また明日
http://www7b.biglobe.ne.jp/~mata-asita/

●本日、11/1日のはらっぱ祭りにトランジションタウン小金井と合同ブースにて、また明日発電所プロジェクトをPRします。来年1月から市民に寄付を募る、また明日発電所、昨日もたくさんの人にお話しを聴いていただきました。はらっぱ祭り、TTK&こがでんブースに、ぜひお立ち寄りください。さの
こがでんFBページ
https://m.facebook.com/kogaden

3、つながりの杜En 10月活動報告
10月11日は、稲刈り&枝豆パーティーでした。
たくさんの方々に集まっていただき最高の時間になりました。子どもたちにとってすべてが初めての体験(ほとんどの大人も)
稲刈り、はざかけ、枝豆の収穫、特に竹をノコギリで切る作業は楽しかったようです。採れたての枝豆とビールは最高に美味しかった!

10月31日は、稲の脱穀を人力だけで行いました。
学芸大に保存されている昔ながらの足踏み脱穀機を使用した脱穀に挑戦しました。
いよいよ、お米の完成まで残り2回のイベントになります。
お米づくりを通して、最高の時間をご一緒しましょう。
自然とともに持続可能な生活の一部を体験しましょう。てる
<つながりの杜Enイベントページ>
https://www.facebook.com/tsunagarinomorien/?ref=ts&fref=ts


4、ハケのぼちぼちハウスOctorber、報告
10月27日の学芸大、環境教育セミナーを受けて、ハーン博士を囲む懇親会を若草研究室で行いました。20名くらいが参加して、和やかで楽しい語らいの一時を持ちました。
ハーン博士とミヒャエルは、当然ながらドイツ語で親しく会話していて、なぜかほっとしました。
学芸大で穫れた新米のおにぎりや野菜がどっさり持ち込まれ、食べきれない程の食材に恵まれた
豊かな懇親会となりました。準備をしてくれた野口さん、小澤夫妻に心から感謝します。
つながりの杜Enに感心のある方々との出会いもあり、心ウキウキの懇親会でした。


5、はらっぱ祭り2015
今年のはらっぱ祭りは、TTKとこがでん(NPOこがねい市民発電)の共同ブースで、
こがでんのスタート・プロジェクト“また明日発電所”のデモ・ブースとして、展示と販売
で出店します。27年の歴史を持つ、ヒッピーと市民の祭典、後援:小金井市教育委員会。
還暦のヒッピーにも会えます。(笑
はらっぱ祭り2015、本日、11月1日(日)10:00〜18:00
http://the-harappa.net/index.html
f0205929_10475995.jpg


6、土と平和の祭典2015(今日です!)
今年の土と平和の祭典は例年通り、日比谷公園で行われます。
TJブースには、各TTのコアメンバーが参加しているのでぜひご参加ください。
メイン・ステージでもトークが行われる予定です。
参加TT/TT南阿蘇、TT大阪、TT浜松、TT鈴鹿(アズワン)、TT津田沼、TT藤野、など。
本日、11月1日(日)10:00〜18:00 日比谷公園
http://www.tanemaki.jp/saiten2015/index.html


7、TT Bar 11月
11月のTT Barは、11月5日、19:00から新小金井WESTで行います。
内容は、はらっぱ祭り、つながりの杜En、ハケのぼちぼちハウス、こがでん、
各ワーキング・グループからの報告と提案、今年の活動案、の予定です。
今回はとくに、つながりの杜Enに感心のある方を招いてオープン・ディスカッションをしたいと考えています。つながりの杜Enのご縁のある方はぜひご参加ください。見学、初参加も大歓迎です。
喫茶WEST
http://www.koganei-s.or.jp/tenpo/0037/index.htm


8、動画プロファイル「未来TVのテーマ」(5分32秒)

後ろには過去がある。明日さえ過去になる。
一瞬の先はやみ、未来なら、やみの中。
トラベラー、旅人は透明だ。トラベラー、行き先は未定だ。
トラベラー、予定なら未定だ。(歌詞抜粋)

未来TVのテーマ(見ると結構上がります:笑)
http://youtu.be/1KE0V9-UNnk


9、日本の伝統文化=「俳句」シリーズ
俳句は世界一短い「詩」として、庶民の芸術として、古来から親しまれてきました。
私は、2年間程、句会の幹事をしたことがあります。そして、俳句を通して、日本語の多様さ、多彩さ、奥深さを実感しました。こうした日本の伝統的な文化や智慧に触れるのも、トランンジション活動に彩りを加えるでしょう。

毎月、季語のある俳句を一句ご紹介します。みなさんからの投句も大歓迎します。

11月(霜月)は「山眠る」(やまねむる)です。

◯「軒寄せて 棚田集落 山眠る」 福田(けやき句会出典)

意訳:紅葉が終り、落ち葉の降り積もった静謐な山に、ひっそりと軒を寄せる棚田の集落。


10、シリーズ『言霊の巣』

以前からTTK MLには流していたテキスト名文集、『言霊の巣』ですが、これは実は私が約30年以上かけて集めた言霊テキスト全集です。友人が集めたものも含めて100点以上の選りすぐりのコトダマが登場します。みなさんの感想もぜひお聞かせ下さい。今回はMEME(ミーム)の言霊です。


コトダマノス

ココハ愚者ノアソブトコロ

賢者モキタリテ アソブベシ



大和の国は 言霊の助くる国ぞ

磯城島(しきしま)の大和の国は 言霊の助くる国ぞ 真幸(まさき)くありこそ 

= わが日本の国はコトダマが人を助ける国です。どうかみなさんお幸せに。

万葉集(巻十三)  柿本 人麻呂(カキノモトノ ヒトマロ)


『言霊の巣』テキスト−31「MEME」(ミーム)

哲学者カール・ポッパーは、心(マインド)とその影響圏を含む、現実の世界の三段階モデルを考えた。ベッドとか肉体とかの目に見える物体から成る物理的宇宙を、第一次世界と呼ぶ。第二次世界は意識、無意識のあらゆる状態の心(マインド)を包括する。
そして第三次世界には、神話、伝説、理論など、その真偽を問わないあらゆる思考の内容や心(マインド)の産物が含まれる。第三次世界に存在するものは、もちろん書物や絵画として第一次世界にも存在するのだが、同時にそれらは独立した現実であるとポッパーは示した。
言語はそのいい例であろう。言語は記号化された形で第一次世界に実在し、人間の脳の中の電気パターンとして第二次世界にも出現する。しかし同時に、独立した抽象概念として第三次世界に存在することもできる。人間は第一次世界のものであり、その心は第二次世界にある。さらに、その人の名前は第一次、第二次の様式がとうに消滅した後にも、第三次の世界で無限に存続することができる。それが運動となって、他の人間の活動や何かの具現化の源になることさえある。
現実の世界にこのような影響を与えるものに実体がないとは言えまい。
リチャード・ドーキンズはこういった第三次世界の対象物、すなわち文化的伝達の単位を「ミーム : meme」と命名した。言葉、キャッチ・フレーズ、ファッション、科学理論、そして改良ネズミ獲り理論も、これらは全部ミームである。ドーキンズによると、ミームとは非物質的遺伝子、または抽象DNAのようなものである。赤ん坊から赤ん坊へと飛び移るのではなく、脳から脳へと伝わり、模倣によって増殖する。イデアがいったん植えつけられると、第一次世界や第二次世界の助けをほとんど借りずに、自己増殖しはじめるのである。ミームは生きている。

生命潮流より ライアル・ワトソン(動物行動学、人類学、心理学者)著 工作舎

○○○○○○○○○○○●○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○●○○○
11、編集後記
アズワン・コミュニティの方々とともに、学芸大を訪れたエクハルト・ハーン博士は、柔和な優しい笑顔とスマートな体躯の持ち主で、その語り口も穏やかで愛に満ちていた。
ドイツの先進的な取り組みは、専門家やハード中心の考え方から、住民主体、生活主体、というソフト的な価値観を切り替えれば、すぐにも日本で出来そうな取り組みに思えた。
つまり政治や行政に携わる人々の頭の中が変われば、一瞬で実行出来そうなことばかりだ。上述したミームを活用して、伝え合ってゆけば、「100匹目の猿理論」(ある事を真実である、と思う人々が、一定の数に達すると、それは万人にとっての真実となる、という現象の理論。)で、近い将来に100匹目が現れて、それが人類の常識となる日も遠くないかもしれない。
ハーン博士とアズワン・コミュニティの方々に、希望と勇気をいただいて、心から感謝します。


以上、長文お読みいただきありがとうございます。

映像&編集責任者 梶間 陽一

映像作家
未来TV
ResisTV

トランジションタウン小金井 代表
http://ttkoganei.exblog.jp/
http://www.tt-koganei.com

NPO法人トランジション・ジャパン副代表理事
http://www.transition-japan.net/
http://transitionjapan.cocolog-nifty.com/blog/thetransitiontv.html

NPO法人こがねい市民発電(こがでん)副代表理事
https://www.facebook.com/kogaden/info?tab=page_info

トランジションタウン小金井(TTK)
~みんなで 地域力の発展へ~
~地域自給率100%の社会へ~
~石油・原発依存から自然エネルギーへ~
[PR]
by ttkoganei | 2015-11-20 10:54 | TTNews