人気ブログランキング | 話題のタグを見る

トランジションタウン小金井・ニュース(第11号2013.11.01)

○○○○●○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○●○○○○○○○○○○○○●○○○○○○○○○○○○
Transition・Town・Koganei・News 11月号
トランジションタウン小金井・ニュース(第11号 2013.11.01)
○○○○○○○○○○○●○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○●○○○○○○○○○○○○●○○○○○

TTKつながりのみなさま 秋も深まってきました。

TTK共同代表の梶間 陽一です。

今年11回めのメールニュースをお送りします。

○○○○○○○○○○○●○○○○○○○○○○○○○○○○○○
TTKニュース 目 次
1、第25回武蔵野はらっぱ祭りのお知らせ
2、ヘレナ・ノーバーグ=ホッジさん、来日のお知らせ
3、はけのおいしい朝市 第50回記念 小金井神社開催、報告
4、三田の家・共奏キッチン、報告
5、土と平和の祭典2013、報告
6、まちエネ大学、報告
7、TT Bar 11月は7日(木)です!
8、シリーズ『言霊の巣』
9、編集後記
○○○○○○○○○○○●○○○○○○○○○○○○○○○○○○

1、第25回武蔵野はらっぱ祭りは、11月2日(土)3日(日)です!

今年のはらっぱ祭りのTTKブースは、なんと会場の入り口に面していて、
一番最初に目に入るお店です! ブースの後ろは、「まったり出来るスペース」
もあります。みなさん、ぜひ遊びに来てくださいね!

今年の出店内容は、
a、ソーラー&バッテリーによるトランジション・ムービー・ダイジェスト上映(無料)
b、小型の家庭用ミニ・ダンボール・コンポスト展示・販売
c、「持ち運べるソーラーシステムを作ろう!ワークショップ」(11/3のみ、募集終了、見学可)
詳細はTTKブログ http://ttkoganei.exblog.jp/
d、ロケットストーブ実演と「ホット・ワイン」販売(サングリアの予定です!)
e、トランジション活動紹介パネル展示、DVD、ハンドブック販売、活動紹介パンフ配布。
などです。

●第25回武蔵野はらっぱ祭り 還暦のヒッピーにも会えます!なんのこっちゃ(笑
http://the-harappa.net/

昨年までのTTK活動記録ムービーです。ご覧ください。
●はらっぱ祭り2011
http://youtu.be/mLDJ-oholUU

●はらっぱ祭り2012
http://youtu.be/Vo9p5Ezqvys


2、ヘレナ・ノーバーグ=ホッジさん、緊急来日のお知らせ

********************************************************************************
【シリーズ:ポスト3・11を創る】
グローバルからローカルへ!?
ー日本にとって「幸せの経済学」とは何か
********************************************************************************

グローバル化された世界が「終わりなき成長」という虚構のレールをひた走る中、その本質をとらえ、警鐘を鳴らしてきたヘレナ・ノーバーグ=ホッジさん。自身が監督を務めた映画「幸せの経済学」では、グローバリゼーションの問題点と、それに対抗するローカル化の台頭をクリアに描写、現在、世界中で自主上映運動が展開されています。

そんな世界を代表するオピニオンリーダー、ヘレナさんが、NHKの番組撮影で短期来日!滞在の最後に「日本の市民運動を応援したい」と、渋谷での映画上映会+トーク(11/4)、横浜でのトーク(11/5)に参加くださることになりました。

●11/4、渋谷のイベント詳細はこちら。
http://peatix.com/event/19078
(主催:ユナイテッド・ピープル)

5日の善了寺では、みなさんからヘレナさんへの質問を中心に、岐路に立たたされた今を生きる私たちの生き方を問い直し、社会との関わり方、ローカル化へのビジョンを再構築したいと思います。

TPP、秘密保全法、9条改悪、原発推進・・・、今の日本はまさに崖っぷち。
私たちが目指すべき「幸せの経済」について、一緒に考えてみませんか?
危機を好機に! 11月5日、お寺から「私たちのローカル化」がはじまります。
◆ ◆ ◆
日時:2013年11月5日(火)18時~20時半
会場:横浜・善了寺(JR戸塚駅東口より徒歩10分)
http://www.zenryouji.jp/
参加費:1000円

トーク:ヘレナ・ノーバーグ=ホッジさん(ISEC代表、映画「幸せの経済学」監督)
通訳・コーディネーター:辻信一(文化人類学者、環境運動家)
音楽:松谷冬太(ソウルシンガー)

お申込:info@sloth.gr.jp ナマケモノ倶楽部まで。
(件名に11/5ヘレナさんイベント、お名前、人数、ご連絡先を添えてお申し込みください)
共催:明治学院大学辻ゼミ、ナマケモノ倶楽部、NPO法人カフェ・デラ・テラ

●ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ:
スウェーデン生まれ。ISEC(International Society for Ecology and Culture)創設者。
世界中に広がるローカリゼーション運動のパイオニアで、グローバル経済がもたらす文化と農業に与える影響についての研究の第一人者。1975年にインドのラダック地方を訪れて以来、ラダックで暮らす人々と共に、失われつつある文化や環境を保全するプロジェクトに取り組む。1986年、「もう一つのノーベル賞」といわれるライト・ライブリフッド賞受賞。著書『ラダックー懐かしい未来(Ancient Futures)』は、日本語を含む40の言語に翻訳され、世界各国で高い評価を得た。
2010年、ドキュメンタリー映画「幸せの経済学」を監督として製作。世界各国での自主上映運動が展開されている。

●『いよいよローカルの時代』(2009年、ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ+辻信一)
http://namakemono.shop-pro.jp/?pid=14317873

●映画「幸せの経済学」(2010年、68分)
http://www.shiawaseno.net/

==================
問い合わせ
---------------------------------
ナマケモノ倶楽部事務局
babi@sloth.gr.jp 090-1795-0341
www.sloth.gr.jp @theslothclub
tel/fax 03-3638-0534
---------------------------------


3、はけのおいしい朝市 第50回記念 小金井神社開催、報告

10月6日(日)、小金井神社に於いて、はけのおいしい朝市 第50回記念が行われました。
20程のブースが出て、こだわりの食や器、古道具などが並びました。お客さんは朝から大にぎわいで、いくつかのブースには行列が出来ていました。とくに出茶屋さんの屋台には長〜い行列が。
こがねいロケよび隊のブースでは、TTKとコラボ制作した「小金井歳時記」を上映していました。
また小金井発の市民情報誌「184」も初出店して、読者との交流を重ね、市民から寄付が沢山集まったそうです。はけのおいしい朝市、素晴らしい試みですね。
TTKもいつか参加したいです!
トランジションタウン小金井・ニュース(第11号2013.11.01) _f0205929_11455071.jpg

●はけのおいしい朝市 第50回記念ブログ
http://hakeichi.exblog.jp/18745134
●184magazine
https://www.facebook.com/koganei.project


4、三田の家・共奏キッチン、報告

この10月で7年の活動に幕をおろした三田の家の共奏キッチンに行ってきました。まるで「最後の晩餐」のように50名以上の人々が名残を惜しむように集い、食事をつくり、食べ、飲み、出会いを楽しみました。プレゼン・タイムもあったので(90秒)しっかりトランジションの話をしてきました。
いやー本当にすごいスペースでした。大学と居酒屋の中間のような、こういう場所、小金井にもあったら素敵ですね! だれかスペースを提供してくれないかなァ?

●共奏キッチン・フェイスブック・ページ
https://www.facebook.com/groups/216738481693888/?ref=ts&fref=ts
●三田の家
http://mita.inter-c.org/


5、土と平和の祭典2013、報告

10月20日、土と平和の祭典2013が行われました。大雨の中、設営は大変でしたが、TJメンバーのがんばりでパネルやパンフレット、南阿蘇産の農産物や加工品などが並びました。参加者も大雨なので昨年よりもぐっと減って寂しい感じもありましたが、逆に参加している人は、みなさん意識が高くて、本気でやっている感じの人が多くて、よい交流の場となりました。普段は会えない遠くのTT仲間やエコビレッジ実践者(木の花ファミリー、アズワン・コミュニティー、ヤマギシ会など)の人々に会える良い機会だったと思います。寒かったですが、まあ、風邪ひかなくて良かったです(笑
●土と平和の祭典2013
http://www.tanemaki.jp/saiten2013/


6、まちエネ大学、報告

10月21日(月)、まちエネ大学、という再生可能エネルギーの活用による、地域での新しいビジネス創出のための人材育成プログラムのキックオフ・イベントに参加して来ました。200名程の熱い参加者が集まり、その中にちらほらとTT仲間がいました。TT世田谷、TT遠州、TT横浜、TT杉並、TT町田、TT小金井。その他にも全国から再生可能エネルギーをやっている人、やりたい人が大勢来ていました。資源エネルギー庁のプレゼンでは、福島沖に現在、建設中の洋上風力発電のプロジェクトが紹介されました。また、元気の出る映画「パワー・トゥ・ザ・ピープル」が上映されました。映画の中では「政府がなにかやってくれるのを待っていないで市民の力で始めよう!」とのメッセージが何度も流れました。経産省が共催のイベントでこういう映画が上映されるとは、時代は変わったな〜と感慨深かったです。
●映画「パワー・トゥ・ザ・ピープル」
http://unitedpeople.jp/p2p/
●まちエネ大学
まちエネ大学とは?

7、TT Bar 11月は7日(木)です!

今月のTT BARは、11月7日(木)、19:00から新小金井駅前喫茶WESTで行います。
●TT BARの様子
http://ttkoganei.exblog.jp/20176577/

内容は、「第25回武蔵野はらっぱ祭り」の報告について、「トランジション・ハンドブック」読書会、ポット・ラック・シアター、ゲスト・ミーティング、などです。
初めての方も大歓迎です。奮ってご参加ください。
お問い合せは、irukarma@gmail.com 梶間まで。
喫茶WEST
http://www.koganei-s.or.jp/tenpo/0037/index.htm


8、シリーズ『言霊の巣』

以前からTTK MLには流していたテキスト名文集、『言霊の巣』ですが、これは実は私が約30年間かけて集めた言霊テキスト全集です。友人が集めたものも含めて100点以上の選りすぐりのコトダマが登場します。みなさんの感想もぜひお聞かせ下さい。今回は、イルカの言霊です。

コトダマノス

ココハ愚者ノアソブトコロ

賢者モキタリテ アソブベシ



大和の国は 言霊の助くる国ぞ

磯城島(しきしま)の大和の国は 言霊の助くる国ぞ 真幸(まさき)くありこそ 

= わが日本の国はコトダマが人を助ける国です。どうかみなさんお幸せに。

万葉集(巻十三)  柿本 人麻呂(カキノモトノ ヒトマロ)


『言霊の巣』テキスト−2
イルカたちはハッピーか?

人間「イルカたちはハッピーなの?」  イルカ「ノー。ノットハッピー・・・。」
「人はコミュニケーションをうまくキャッチしていない。進化するほど人は覚醒するが、覚醒するにはネガティブなエネルギーをリリースしていく必要がある。でもそれが結局海に流れて来る。お掃除が大変なの。」
「人間は個人的すぎる。グループ意識、ハーモニーがなかなか作れない。そして感情を吐き出しすぎ。」
人間「ではどうしたらあなたたちが再びハッピーになれるの?」
イルカ「海や地球を自分のこととして統合する必要がある。もっと自分とつながれば、それほど否定的な感情を吐き出さなくなる。それからぼくたちイルカを同じ意識を持つ生き物として受け入れて欲しい。」
人間「イルカたちは地球や人の意識の変容をサポートするために何をしているの?」
イルカ「イルカはテレパシーとテレポーテーションのマスターだよ。遊びながらE・Tと協力して地球のヒーリングをしている。ちょうど鍼師が鍼を打つようにして、地球のツボにヒーリングのエネルギーを注いでいるんだ。クジラはその情報を運ぶんだ。」
「イルカはハートをオープンにするバイブレーションをつくることができる。それを伝える方法は、ソナーとアイコンタクトだ。ソナーの音は十二のレベルのオーラ・フィールドのエネルギーを貫き、人間のハートにイルカのバイブレーションをコネクトさせ、癒しが起こる。アイコンタクトは、目と目を見つめあうことにより、やはり十二のレベルのオーラ・フィールドにバイブレーションを伝え、イルカの意識につながることで、魂の融合が起こる。これが癒しにつながる。イルカの左目と人間の左目のコンタクトはオープン・ハートをもたらし、右目と右目のコンタクトは魂の融合をもたらす。そして長老のイルカは知恵を与え、若いイルカは体全体で遊ぶことでエネルギーの活性化をもたらす。」

イルカのアヌーからの伝言 野崎友璃香(マガジンハウス)


○○○○○○○○○○○●○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○●○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○●○○○○○○○○○○○○
9、編集後記
秋も深まって、祭りのシーズンたけなわだ。はけのおいしい朝市、土と平和の祭典、ひかり祭り、そしてもうすぐ「第25回武蔵野はらっぱ祭り」が開かれる。お祭りは、出会いの楽しみと再会のよろこびの交差する晴れの場だ。お互いの存在を確かめ合って、生の喜びを味わう儀式的な結いの場だ。今、この瞬間にお互いが生きて出会えるのは、奇跡的な千載一遇のチャンスである。
出会いは偶然ではなく、必然で意味がある。意味に気付くか気付かないか、それはその人次第。
この星で、この時代を共に生きる人々と、どう向き合い、どう生きるのか、そして何を共にするのか?
天の視線はそれを見ているのかもしれない。

メッセージ・ムービー
http://www.youtube.com/watch?v=HrWlot2pvAw

以上、長文お読みいただきありがとうございます。

編集責任者 梶間 陽一
トランジションタウン小金井 共同代表
http://ttkoganei.exblog.jp/
http://www.tt-koganei.com

NPO法人トランジション・ジャパン理事/映像ワーキング・グループ
http://www.transition-japan.net/
http://transitionjapan.cocolog-nifty.com/blog/thetransitiontv.html

映像作家
TheResisTV(YouTube)
http://www.youtube.com/my_videos
by ttkoganei | 2014-01-14 11:51 | TTNews
<< トランジションタウン小金井・ニ... 「世界が食べられなくなる日」小... >>