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TTK News 5月号


五月晴れは、清々しくて、気持ちよいですね。TTKでもいよいよ田植えが始まります。

一年で一番良い季節を楽しみましょう!


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TransitionTown・Koganei・News 5月号

トランジションタウン小金井・ニュース(2015.5.1)

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TTKニュース

1、クラウド・ファンディング「MotionGallery」にご協力を!

2、つながりの杜Enからのお知らせ

3、TTK春の遠足、報告

4、共生きコミュニティ〜30〜e-book発売記念・交流会の報告

5、アースデー東京、アズワン・ブース+TJブース報告

6、ハケのぼちぼちハウス準備会Vol.16、アズワン交流会報告

7、動画プロファイル「Healing & Meditation SUN」

8、何気に「俳句」登場

9、シリーズ『言霊の巣』

10、編集後記

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1、先進の未来社会へのタイムトラベル〜映画『エコビレッジとトランジションタウンへの旅』

の制作をぜひご支援してください。クラウド・ファンディングが今日から始まります。


TT藤野のヒデさんが企画した『よく生きるツアー』に同行して、フィンドホーンとトットネスを取材して、表題の映画にしてみなさんにお届けしたいと考えています。クラウド・ファンディング「MotionGallery」に初挑戦して、みなさんの共感を得られれば、その一人一人の想いの集積で、もしかしたら私がみなさんの代わりに行って、取材し、映画としてお届け出来るかもしれません。フィンドホーンはTT活動を行う私たちの一つのモデルとして、そしてトットネスはそこへの道筋を示すモデルとして、様々なヒントや励ましを必ず私たちにもたらしてくれると考えます。みなさん、ぜひご支援いただけたら幸いです。か〜ま


ヒデさんからも応援メッセージをいただきました。

「か~まさんはご自身でもトランジションタウン小金井の代表やトランジション・ジャパンの理事として活動される傍ら、つねに持続可能な未来を創るためのシンプルでパワフルな映像をつくり、世の中に提供してこられた方です。ぜひ今回のツアーにも同行いただいて素敵で刺激的な映像を創っていただけたらと思っていますので、ぜひご協力ください!  ヒデ」


クラウド・ファンディング《Motion Gallery》

先進の未来社会へのタイムトラベル〜映画『エコビレッジとトランジションタウンへの旅』 」は、2015年5月1日(本日)午前11:43にスタートします。どうぞ宜しくお願いします。か〜ま


2、つながりの杜Enからのお知らせ

5/3(日)杜Enのイベント案内をさせていただきます。

【杜En 田んぼのご案内♪5月3日(日曜日)13時30分~】

今回は、田んぼの畦づくり、田起こしを行います。

水がしっかりと田んぼの中に溜まるようにします。

<イベントページ>

https://www.facebook.com/events/478856078928661/

En田んぼでは、4月19日に種まきをしました。順調に発芽し、すくすくと育っています。

これから、6月の田植えに向けて、田んぼの整備をしていきます。

【開催日時】:5月3日(日)13時30分~(受付13時15分~)

*終了時刻は、17時を予定しておりますが、前後する場合がございますのでご了承ください。

*雨天の場合は中止です。

【集合場所】:小金井市 東京学芸大学内 若草研究室前

【開催内容】:<田んぼ> 田んぼの畦づくり、田起こし(水入れ)、草刈り

【参加費】:300円

【準備するもの】:軍手 田んぼの中に入れる方は、長靴をご用意ください。(裸足も可)

【当日の緊急連絡先】

清水(てる)の携帯電話:090-5559-5398

こちらから、参加ボタンを押してね♪

https://www.facebook.com/events/478856078928661/

<今後の予定>

5月17日(日)田起こし、畔の整備

6月7日(日)代かき

6月14日(日)田植え

6月28日(日)大豆の種まき

苗の生育状況により日程変更される場合があります。よろしくお願いします。(てる)



3、TTK春の遠足「日野市せせらぎ公園・見学」報告


4月5日、日野市の生ゴミ資源化の拠点、せせらぎ農園を見て来ました。代表の佐藤さんに高幡不動駅から保全されている用水路を案内していただき、それを活用した小学校のビオトープや浅川にある取水口、米の脱穀に使える水車などを見ながら、せせらぎ農園までを楽しく見学しました。

せせらぎ農園には農作業に来た人たちが集える東屋もあり、そこでお話を聞くことが出来ました。

約10年前から、近隣の約200世帯の生ゴミを軽ダンプで集積し、それを畑の上に撒き、すき込んで、醗酵させて堆肥化してから、様々な作物を有機無農薬で栽培しています。農作業に参加した人は誰でもこの農作物をいただけるそうです。またこの取り組みは市から生ゴミ処理費として年間120万円の委託金も支払われているそうです。佐藤さんたちはこれらを明るく楽しく、やりたいからやっているのが伝わってきて、本当に素晴らしい取り組みだと思いました。小金井市でも出来たら素晴らしいですね。

ひの・まちの生ごみを考える会 TEL:042-594-0745(佐藤)

http://www.ikasitai.info/

水の郷・日野を歩く

http://www.mizu.gr.jp/bunkajuku/houkoku/009_20121110_hino.html



4、共生きコミュニティ〜30〜e-book出版記念・交流会の報告


e-book(電子書籍)『未来にやさしい「いいね!」な暮らし方「共生きコミュニティ」30』

の出版を記念して、418日(土)に『共生きコミュニティ』交流会を開催しました。

『共(とも)()きコミュニティ』とは、地域や新しくつくるコミュニティ(トランジション・タウンやエコビレッジ、パーマカルチャーなど)の枠をなくして、未来にやさしい持続可能な暮らしを目指すコミュニティです。

本では、新たな生き方に一歩踏み出すための勇気をくれるような内容で全国30カ所のエコロジー、農業、福祉、教育など様々なコミュニティの実践例を紹介しています。

⇒電子書籍:http://honto.jp/ebook/pd_26773037.html


出版交流会には、本で紹介しているトランジション藤野から池辺さん、宮佳江さん、アズワンコミュニティから小野さん、ウェル洋光台から戸谷さん、そして飛び入りでパーマカルチャーセンタージャパンの設楽さんも駆けつけてくれて、約30名が参加した熱い交流会となりました。

ソーヤー海くんもゲストとして参加してくれました。アメリカから帰国後のある女性は、Enowaが様々なコミュニティの窓口になってほしいなどの意見が出されました。

この本の出版を期に、共生きコミュニティのつながりを強め、地球と人にやさしい未来をつくる可能性を一緒に考え、実現していく輪(ネットワーク)づくりをさらに進めたいとの思いを共有しました。

Enowa ネットワーク http://enowa2014.wix.com/tomoiki

共催: Enowaネットワーク、日本エコビレッジ推進プロジェクト


5、アースデー東京、アズワン・ブース+TJブース報告

4月18日、19日は代々木公園でアースデー東京が開催され、アズワン・コミュニティ鈴鹿のブースが出店され、そのブースにTJ(トランジション・ジャパン)も間借りさせてもらいました。

場所は最高にいい場所で、立っているだけで数人の友人・知人に会いました。そこでトランジションの話とアズワンの話と二本立てで、話が出来るので効率的でした。(笑 とくにアズワンへの関心度の高さを感じました。また新しい紹介ビデオも素晴らしい出来で、良かったです。

アースデーを見て回った感想は、やはりつながり感の感じられるブースが結構あって、名刺交換もできて良かったです。なにかコラボできそうな人や団体が沢山あって面白かったです。



6、ハケのぼちぼちハウス準備会Vol.16、アズワン交流会報告

4月19日(日)19:00から、アズワンコミュニティ鈴鹿から3人のゲストをお迎えして、アズワン交流会を行いました。学芸大、若草研究室にTTKやハケぼちのメンバーが集い、それぞれ自己紹介しながら、熱い交流会を楽しみました。TTKメンバーも様々な質問をしていました。

翌日は、TTK活動フィールドをご案内しました。


アズワンコミュニティ鈴鹿(=トランジションタウン鈴鹿)

http://as-one.main.jp/ac/index.html



7、動画プロファイル「Healing & Meditation SUN」

2000年6月に自分の会社(映像制作)が倒産して、実家に戻って、新しい編集ソフトを覚えながら、それまで撮りためていた映像素材を使って、ヒーリング作品を創ってみました。


「世界各地で撮影した父なる太陽の光の表現を集めた心身と魂のヒーリング&メディテーション作品、日の出の輝きは良きプラーナ(気)に満ち、母なる地球の海と至高のハーモニーを奏でています。繰り返される無限の変化、美と調和、そして創造。すべての命とのつながりとバランスの上に生きる私たち人類の新しい意識の夜明け。」

日経エコプロダクツ、エコアート部門優秀賞受賞作品


SUN(ダイジェスト)(3分02秒)

http://youtu.be/dovjJtfoJzI



8、日本の伝統文化=「俳句」シリーズ


俳句は世界一短い「詩」として、庶民の芸術として、古来から親しまれてきました。

私は、2年間程、句会の幹事をしたことがあります。

そして、俳句を通して、日本語の多様さ、多彩さ、奥深さを実感しました。

こうした日本の伝統的な文化や智慧に触れるのも、トランンジション活動に彩りを加えるでしょう。


毎月、季語のある俳句を一句ご紹介します。みなさんからの投句も大歓迎します。


5月(皐月:さつき)は「逃げ水」(にげみず)です。


◯「逃げ水を 追いつつ走る 草千里」 江本(けやき句会出典)


意訳:逃げ水とは陸上に起こる蜃気楼の一種。草原のかなたに水の流れがあるように見えて、それを追いかけて近づくと、また先の方に見える。追いかけても届かない水の流れ。



9、シリーズ『言霊の巣』


以前からTTK MLには流していたテキスト名文集、『言霊の巣』ですが、これは実は私が約30年以上かけて集めた言霊テキスト全集です。友人が集めたものも含めて100点以上の選りすぐりのコトダマが登場します。みなさんの感想もぜひお聞かせ下さい。今回はジョン・C・リリーの言霊です。



コトダマノス


ココハ愚者ノアソブトコロ


賢者モキタリテ アソブベシ




大和の国は 言霊の助くる国ぞ


磯城島(しきしま)の大和の国は 言霊の助くる国ぞ 真幸(まさき)くありこそ 


= わが日本の国はコトダマが人を助ける国です。どうかみなさんお幸せに。


万葉集(巻十三)  柿本 人麻呂(カキノモトノ ヒトマロ)



『言霊の巣』テキスト−25 「開放的なコミュニケーション・ネットワーク


心の領域においては、人が真理だと信じることは、体験的に発見される限りにおいて、真理である、もしくは真理となる。のちに私は、信念の限界が経験の限界を定めることを知るに至った。

自己の限界を学ぶやいなや、それらの限界を超越することが可能となる。

その時、その人の信念はより開かれたものとなり、古い信念を超えた新しい信念の下に、一連の新しい限界が形成されるのである。

古い信念は、新しい信念の部分集合として包括される。人生の各段階において自分がいたところが、その時点での私の信念によって決定されていたことを理解した。

いずれの選択肢が自分にとって正しく思えようとも、自分が向かう目的地を定める前になにかを、あるいは誰かをもつことが絶対に必要である。

そのような知識、そのような概念、そのような想像をもつことによって、人は、いわば今現在いるところを超えた地点へ、自力で自分自身を、もち上げることができるのである。

自分自身の努力によって、自分よりも偉大な助けに同調できると信じられるようになるなら、それは偉大な学習である。換言すれば、自分の現在の限界ある信念を超越するための助けを得るのだ。


人類の未来は、開放的なコミュニケーション・ネットワークによってゆるやかに結びつけられた、覚醒した、勇気ある、知恵と知識に富む、経験豊富な個人にかかっている。そのようなネットワークは、この惑星のいたるところに存在し、穏やかな効果をもたらしつつ美しく機能する。


ジョン・C・リリー「意識の中心」より


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10、編集後記

アースデー東京に久しぶりに参加した。ブースを見て回った印象は、いたるところに仲間らしき人たちがいて、うまく出会いさえすれば、恊働も出来そうだ、という感じだった。一番驚いたのは、ステージ脇に大きなトレーラーが停まっていて、その荷台にはプラスティック(ペットボトルのキャップ)を油化して、それを燃焼して発電するシステムが搭載してあり、40KWほどの発電能力があり、

アースデーのステージ電源を賄っていた。そして驚いたのは、そのシステムではなくそれを運営していたのがかつて環境イベントを共催した仲間であったことだった。この再会にはなにか意味があるのだろうか。



以上、長文お読みいただきありがとうございます。


映像&編集責任者 梶間 陽一


映像作家

未来TV

ResisTV


トランジションタウン小金井 代表

http://ttkoganei.exblog.jp/

http://www.tt-koganei.com


NPO法人トランジション・ジャパン副代表理事

http://www.transition-japan.net/

http://transitionjapan.cocolog-nifty.com/blog/thetransitiontv.html



by ttkoganei | 2015-05-01 06:01 | TTNews
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